首の周りがスースー

今年初めての髪床に行きました。
先客がいなくて美人の女将が担当してくれるので良かった　と思いながら座席に座る。　いつもの様にと言いながら左から髪を分けてしまう　私は右分なのにまだ解ってくれない。仕上げのときも必ず間違る、数十年も通ってるのに。
会話は楽しくて顔をあたってる時は剃刀の具合を気にしながら口を開ける様にする。女将が笑うときは　剃刀をソッポに向けて笑ちゃってます。
今日は独りみたいなのでくどいちゃおうかと思ったけど出来なかった。

                   

       　　　　　　　映画　「仇討崇禅寺馬場」から大友柳太郎、千原しのぶ

夕方散歩に出ると髪床に行ったお陰で　首の周りがスースーして寒い、途中友人とバッタリ会って居酒屋に。　ここは瓶ビールが安いので客の殆どがこれを飲んでる　我々も同じのを飲んでたけど腹に溜まってきたので、レモンサワーを頼み　来たのを見ると氷がバカに多くて　飲む時は氷が鼻に触って邪魔になる、次は氷を少なくしてくれと頼んだけどそれでも多かった。氷ばかりで飲んだ気がしないので瓶ビールに戻しました。客の殆どが瓶ビールなのは安さのせいだけではない事が解りました。

あみだくじでやる

昨日は今年初めてのデッサン教室。　少し遅れて教室に入ったら　おめでとうございます　と挨拶されてしまった、こちらは戸惑いながら挨拶を返したけど　どうもぎこちない感じになってしまった。　挨拶には何時までと決まりが無いけどもう普通で良いのではないか。
今日のテーマはクロッキーでモデルは受講生が出席簿順にやってます。今日は名簿の最後の人まで終わらせる　それには複数のモデルで描くという、私は暮れに終わってるので安心して聞いてました。

　　　　　　　　　　　　   　

                　　　　　今年初めてのクロッキーをしました

モデルは何回かやってみて　皆の前で簡単なポーズをとると　皆おれの姿をどう見てるか、どんな風に描くのか気になるけど　少し経つとジットしてるので早く終わらないか時間の事ばかり気になり　ジリジリして微妙にお尻な動かしてしまう、先生がもう少しで終わりますというとホッとしてまだ出来るもんね　と思ったりする。
複数のモデルであれば心強くて疲れかたも違うのではないか。
次回のモデルは　あみだくじでやるという、年末ジャンボはずれたけど　こん度は当たる確立が凄く高い。

２０秒以上押す操作

洗濯物が溜まったので今日は洗濯だとテレビの天気予報をみたら　雲が多い一日という予報。　それでは乾燥機で少し乾かしてから乾そうと　洗濯機に洗濯から乾燥に　とセットしようと「洗乾」「乾燥」ボタンを押したけど設定が出来ない、以前は出来たのに忘れてしまった。　仕方がないので洗濯終了のチャイムが鳴るのを聞いてから乾燥ボタンを押しました。
予報に反して今日は風の無い日の差す天気　苦労して損しちゃった。

            　　 

       　　 　　ラファエロのデッサンをスケッチしました

電気製品はボタンを節約してるせいか　２度押しとか長押し　それも２０秒以上押す操作もある。　取説を見たほうが早いと思うのだけどやたらボタンをいじり廻して、上手く行った時は嬉しいけど、諦めてしまうこともある。
取説は市販の取説専用ファイルで保管していて、始めは背表紙に収納物の名前を表示してたけど、入れ替えとか種類が増えてくると面倒でいい加減になって探すのが面倒になってきた。
今週は設備点検で一時停電になるので設定がくずれるか心配してるところ。

玉ねぎのリング揚げ

暮れに前売り券を買って映画を見にいったら客席はガラガラだったので　昨日は当日券で入ろうと新宿ピカデリー行く。　チケット売り場の周りは混雑していて見たい時間帯は満席で次の上映は最前列しか空いてない、３D映画なので見るのを諦めてしまった、昨日は土曜日の平日とはだいぶ混み方が違うみたい。
仕方がないのでカラオケに、行く。　ここは直ぐに入れたけど　何時も受付で記帳する際　どういうわけか年齢を書くようになってる、２０代が続いて書かれてい私の行で３倍の歳が書かれる、目立つけどごまかさないで記帳しました。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　水元公園の風景です

ルームに入って間もなく店員が生ビールを運んでくる。　友人がツマミに玉ねぎのリング揚げを頼んで　到着したのを見ると　輪投げの棒みたいな所に玉ねぎのリングが積み重なってる、　スカイツリーが出来てから人気になったという話し、　ビールのツマミには良かったけど　うず高く積まれているので余ってしまい友人が持ち帰りました。
締めに居酒屋に行く。　料金を支払ったらどういう訳かミニのミカンを人数分くれました、これは代表して私が持ち返って食べました。小さいけど甘くて旨かった。

初心忘るべからず

NHK番組　100分で名著のテキストを買ってきました、表紙には「風姿花伝」と書いてある。
はじめに　の項を読むと　世阿弥という能役者、作者が書いた能の奥義書で世界初の演劇論、　いまは広く読まれている古典で文庫本にもなってる　と解説してる、　けど凡夫の私は初めて知りました。
能を見たのは小学生の頃先生に連れられて1回見ただけ、学校の近くに観世会館という能舞台があってたしか「鉢木」というのを見たのを思い出します、この会館はとうの昔になくなっていて、それ以来　能というのをみるのは時代劇映画の織田信長のワンシーンぐらいでそれも数十年も前から見なくなりました。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　参考書から手の練習しました

「初心忘るべからず」という言葉は世阿弥が作った言葉で、老後にも初心があるという。
初心とは初めての事態に対応する方法　試練を乗り越える方法　だと講師はいってる。　リタイアしてから絵を描く事パソコンを使うことを始めたけど、これも初心といえるのかなあ。　後と数年したら老人ホーム探しで体験入居でもしようと思ってる、これも初めての体験で世阿弥流にいえば初心だと思う、　老いの美学とかカッコいいことではないけど　歳をとっても初体験はどんどん出てきて大体の人が初心を乗り越えて行くみたい。