トロトロ半熟卵

生卵より半熟のほうが消化吸収が２倍早いとテレビでやってたので　トロトロ半熟卵というのを買ってきた。
そのまま食べたら冷たいのでチンをする事にし、殻で密封されてるのでチンの最中に破裂する恐れがあると思い皿のフチでヒビを入れてからスイッチを入れ暖める。　チンと鳴って出してみると案の定ヒビの箇所から白身がはみ出しいて　予想が的中する。　トロトロというだけ有って白身もトロトロであるため殻を再び割ろうと皿のフチにぶつけると　グチャリという割れ方をして指先がめりこんでしまう。最初のヒビ入れがあるし殻が温まってさらに弱くなったの原因の一つと考えられる。

　　　　　　

　　　　　　ポーズ集から描きました

この方法は効率が悪いので次回からは直ちに殻を割り皿の上に落とす。　白身がトロトロのせいで皿を動かすとゆらゆらと滑って落ちそうになる、　慎重に平行を保ちながらチンを終え食卓に。　醤油を垂らして匙で黄身の上部に触れると崩れて白身の上に覆いかぶさる　旨そうに見えるけどただの卵　不味くも美味くもなしである。

一昨日には食道の痛みが消えて良かったと思って寝付いたら　夜中になって胃に痛みが間を置いて発生する。今まで胃に来ることは無かったのに　とガッカリしてたら朝になると収まってる。　大事を取って昨日は朝からお粥を食べて今朝が勝負だと起床すると痛みがない、食道の飲み込みも問題なく普段どうりに　納豆と半熟卵の朝食事をとる。　治療後２週間はアルコールを控えてくれと言われてる。　続けてた晩酌は我慢の休憩中　あと数日ばかりの辛抱である。

病み上りなのでウドンにする

上野公園の東京都美術館にモネ展を見に行く。　入場券を購入するのに２０分、入場するまで２０分ほど待たされる。 皇太子も鑑賞にみえたというせいか　やけにオバサンのグループが多くて並んでいてもやかましい。展示室も人だかりが多くて後方から歩くようにして見終わる。
鑑賞しながら感じたのは、　自分の感情を自由に筆に出来るのは素晴らしいこと、特に目が不自由になってからの作品　日本の橋、バラの小径は感情だけで描かれていて気に入りました。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　上野公園　梅川亭前の紅葉

館を出て紅葉を見てやろうと公園をブラブラする。　ここははイチョウが多くてだいぶ葉が落ちてしまってる。　東照宮に行くと牡丹園の塀越しには綺麗な楓の紅葉が見えて写真を撮る人がいるけど今は牡丹が咲いてないせいか中に入れない、入場料を取っても入れてくれゝばいゝのにと思ってしまう。　すぐ近くの梅川亭の小道はちょうど紅葉の見頃、風情を感じながら五条天で御参りして　池之端を歩いて御徒町に出る。　腹が減ったので吉池の食堂に入りたかったけどまだ病み上りなのでうどんにしようと富士ソバに入り山菜うどんを食べる。ズルズルッと格好良く食べようとしたけどまだ手術後の痛みが残っていて手間取ってしまう。　完治したらザル蕎麦をズズーッとやってみたいしビールもゴクゴクとね。

快調に歩くことが出来る

昨日は退院し無事帰宅、まず郵便受けが一杯と恐れていたら大したことはい。　不在連絡票が２通入っていて郵便局の方には預かり期間が７日と書いてありちょうどその日に当り夕方受け取ることが出来る。　宅急便の配達日時をみると帰宅時の３０分前、今日の午前中を申し込んでおいたのに到着したのは１時過ぎで予定が狂う。帰宅草々良かったと残念が入り混じる。
詰め込んだ荷物を元に戻す。携帯、タブレットの充電コード、イヤホンがこんがらがって戻すのが面倒、病院でもらった文書類を整理し　新聞の配達再開の電話を入れてやっと落ち着く。
晩飯は養生のためと思いスーパーで購入の鮭のお粥を食べてみると結構ショッパイ、　後で牛乳を飲み中和をしときました。

　　　　

　　　　　ビートルズを描きました

今朝は五穀米の表示があるお粥を食べる。　塩気がないので生卵を入れ掻き混ぜその上にもみ焼き海苔を振りかけて久し振りに醤油をたらす、たいして旨くなくて　ご飯が冷めてくると余計に旨くなくなる。
まだ飲み込んだ後にズンとした鈍痛が胸に発生する、食道の術後の傷の影響で少し時間がかゝると言われたけど早いとこ癒えて欲しいものである。
入院に際しナイトウエアの申請書にパジャマとガウンタイプとあったのでガウンの方にしてくださいと答えると寝巻きタイプなので足元がスースーするのでお勧め出来ないと言われパジャマを借用。　いつも寝巻きで寝てるので横になると足周りにジャマな物が張り付いててサッパリしない　ズボンを脱いで就寝した。　昨晩は着なれた寝巻きを着用し快適に睡眠できる。

今日はいつもの散歩コースを歩いてみたら快調に歩くことが出来　体力は変わらない様子。　退院に際し医師から　試験片の分析が出るのに３週間掛かるので結果が出るのは来年早々になると言われた、気にしないで過ごす様にしたい。

重湯

病室からの眺めは開けていて悪くないけど見慣れるとコンクリートの塊りばかり並んでいて寒々とした感じ。掃除のオバサンがあのビルとの間に富士山が見えるとかスカイツリー、レインボーブリッジなんか見えると教えてくれるけど皆ビルとビルの間で  どうもこういう所には住む気になれない。

 

   今日の夕食

昨日は食道の内視鏡手術で上手くいったとい医師から写真を渡され説明を受ける。写ってるのは事前にネットで調べておいた術前、術後の画像と同じで納得する。

今日の午前中に点滴が外れて身軽になる。しかし腫瘍を切り取った傷の影響で水をゴクリと飲見込むと痛みが発生する。胃の時にはこんな事はなかったので食道の方がやっかいの様で飲み込めなくなる場合もあると聞く。

点滴が続いていてたけど今日は夕食が出ると聞いて楽しみにしてたら流動食。なかでも重湯、玄米スープというのは無味でドロリりとしたお湯みたいである。量があるし不味いので一気に飲み込もうしても食道の傷みがあるので少量しか飲み込めない、元気回復のため吐き気を感じながら完食しました。  

この階の看護師長が挨拶にきて退院は7日に決まったと言われる。今朝鏡を見たらろくに食べてないので大分やつれた顔付きである。もうちょいといい男になって退院したいものである。

個室に入る

 病院から入院の日取りの電話が入った際に相談があるんですがと言われ 4人部屋が満室なので個室を3日間利用して下さい それでも空かない場合はその分を無償にしますとの話し。個室に入る身分でないのでチョッと考えたけど大分待たされてるし早いとこ済ませたいと思い承諾する。

当日に案内された部屋からはお台場のビル群、東京タワー、首都高等が見える開けた風景でいつも狭い視野の中で生活してるせいで気持ちも開けた気分になる。 しかしだだっ広いので絵にすると締まり風景になってしまう  せっかくスッチブックを持参したのに諦める事にした。

 

 

   病室からの風景です

治療は翌日行う事になり出された夕食は料理とはいえない流動食で無理して食べる。食事が終わると医師が回診で現れ1日に胃を3日に食道の治療をすると言われる。

昨日は内視鏡によるESDと呼ばれる治療をし 結果は良好であるが組織の分析を待たないとと言われる。明日は食道の治療があり 今夜もまずい流動食を食べました。