黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

綺麗な薔薇には棘がある

2017-10-12 | 日記

こないだは2度目の後期高齢者の健康診断、担当の看護師さんは明るくて可愛い女性でまずは身長測定から。
前回はどういう訳か2センチ背が伸びたので元に戻らないようにと背筋を思い切り伸ばして起立。 測定結果は昨年より2センチ縮んでしまってガックリ、何が原因かわからない 寄る年波と思わずに背筋を伸ばして歩く様にして挽回を心掛けたい。  次ぎは苦手の採血で採血管が4本も用意されていて恐ろしい、針先を見るのが嫌なのでソッポを向いてるとガツンと針が入って結構な痛み、 何時もの注射と比べて桁違いの痛み、綺麗な薔薇には棘がある と云う通りで可愛い顔をして痛い目に会わせるものでものである。

  

   プロのモデルのクロッキーをしました

次ぎの交差点 渡れそうだと思って早足で歩いてたら ギリギリで赤に変わってしまって悔しい思い、それと同時に軽いめまいがする。
こんな事が良くあるので問診の時に聞いてみたら めまいの原因は足が弱ってきてるからだといわれてしまった。 
足が弱らないようにと散歩の日課は続けてるが 最近は散歩コースをずるをしてショートカットする事が多くなり歩く距離が大分短くなってしまってる。 これではいけないと最近になって階段のぼりを始めて挽回したいと思い励んでるところ。
3.11の地震ときはエレベータが止まってマンションの階段を10階までノンストップで上ってから一休みしたものだがいまでは5階ぐらいでバテてしまう、短い間に衰えてしまった。 腹回りが太くなったのも原因みたいだ。


ラジオ体操

2017-10-09 | 日記

今日は体育の日で 健康寿命を延ばすのには運動が欠かせないと朝から池上彰さんが語っていて、そういえばラジオ体操は暫らくお休みをしている。 体育の日だし録画を見ながらみんなの体操とラジオ体操第一をやってみる。
ラジオ体操のなかではみんなの体操は年配者向けに出来ていて特に首の体操が思いのほか気持ちがが良いし楽なので順番が廻ってくるのが楽しみ。 首を廻したり 前後に曲げる範囲は若い演技者とも変わらなくて 若いのと同じに出来るんだもんね てな気分になれる。 もっとも若くても首がクルリと一回転するわけが無いけどね。 それにラジオ体操第二は動きが激しいのでくたびれてしまう。 とくにガニマタでカニみたいな恰好をさせられるのが下品で恰好悪いのでやる気を無くすみたいだ。

       

       尾上菊五郎 「弁天小僧」

ラジオ体操第三があるというのでユーチューブで見てみた。 
まずは女性が出て来てバレーみたいな雰囲気、 前屈では肘が地面に届きそうな演技、 タモリ、オードリーがみていてヤワラケーナと感心してるのが聞こえる。 次に若い男子の第三の演技を見ると体操の選手みたいで動作が大きくきびきびしていて年配者の手本になるわけがない。
うらやましさと 出来る訳がないガッカリを見せられてしまった。 かといって爺さんバーサンが演技するのは見たくもない 少し押えてやってもらいたいものである。


親切に声をかけてくれる

2017-10-05 | 日記

3ヶ月ごとの定期検査、 緑の多い病院の門をくぐるともう紅葉の始まってる木があり 暫らく眺めてから受付を済ます。
検査室では待ち時間が少なく名前を呼ばれて部屋に入ろうとすると 後ろから落としましたよの声、 紙片を拾って渡してくれる。 何かと思ったら受診票である。
血を抜かれてから診察室の待合席にいくと窓口に90分遅れてるとの貼紙、隣の婦人科にも遅れの貼紙が貼ってある。 1時半の予約、 昼飯時なのでまだお茶でも飲んでるでは と思ってしまう。
待たされるのは覚悟で来てるので持参した本を広げて 足元に目がいくとズボンの裾から足首がはみ出していてみっともない。 短足の癖に履き安いので短かめのズボンを履いてるうえに短い靴下を履いてるので 腰掛けて膝が曲がると足首が露出してしまいみっともないものである。

   

   映画「街の灯」からチャールズ・チャップリン

名前を呼ばれて診察室に入ろうとすると後ろから忘れ物ですの声、本を読んでいて眼鏡を忘れてしまった。 忘れるたびに声をかけられ皆さんの親切はうれしいけどだいぶ焼きが廻ってしまったみたいで嫌になってくる。
診察はお馴染みの医師で検査結果は良好で問題なし、それでは近くの開業医に戻してくれないかと訊ねるともう少し続けないといけないと言われてる。  待たされるのが嫌なものなのでというと もう少し早く受付を済ませれば早めに順番が廻ってくるんだけどねと言われたけど 当てにしないで聞いていた。


安物買い

2017-10-02 | 日記

味噌汁にもう一品入れたいと野菜売り場を見てたら絹サヤを見つけ 安いし今の時期には珍しい、味噌汁のアクセントにもなるのでカゴに入れる。
家でレジ袋から出してみたら丁寧にチャック付きの袋に入っていてペルー産との表示、たいした物でもないのに太平洋を渡って日本まで良く来たものだ、 近場の東京近郊で作れないものかと考えてしまう。
味噌汁が出来上がって 筋を取り忘れたのに気が付く、 案の定 食べてみると筋が口に残るので舌でよけながら食べる事に。 それに種のふくらみが全くないペッタンコで色がくすんでいて見た目が悪い。
ペルーといえばアンデス山脈とガーファンクルのコンドルは飛んで行くを思い出す、もっと爽やかで旨いのが出来てもいいと思うんだけどね。

     

   映画「左ききの拳銃」からポール・ニューマンを描きました

同じ野菜売り場でトマトを物色、デカイのが4個入りで安いのが置いてあり お買い得なので籠に入れる。
家で空けて手に取るとに柔らかくてブヨブヨ、包丁を入れると刃がスッキリと入らなくて押し潰れたような切り口から汁がだらしなく流れ出る。 口に入れると腐ってるわけでもないけどベチャリとして気持ちが悪い、残りの1個もブヨブヨで廃棄、残りの2個は食べられそうである。
スーパーでは値段にはこだわらない買い物をしてるつもりだけど どうも安いのがあるとヒョイと籠に入れてしまう貧乏性、 品質を見極める余裕を持たないといけない。
口直しに今は売ってない希少な鯖の照り焼き缶詰め。 手に入らないと大事に保存してあり賞味期限付は過ぎてしまってる、100円だけど美味しく頂きました。