黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

何時も通りの事

2018-07-13 | 日記

巣鴨といえば年寄りばかり目に付く所と思いがちだけど駅に着くと高校生が多くて普通の駅より平均年齢は低いように見える。
久し振りに誘われて入った駅側の合コンの会場、 ドアを開けたらここは巣鴨らしく爺さんバーサンばかり座ってるのが見えて あまり来たくなかったんだよねネ!てな感じ。
受け付けで会費を聞くと男3千円、女2千円とけっこう安い、ただし飲み物でビールは五百円といわれて注文して座席に着く。
一人置いた隣の席に場違いの若い女性が座っていて カラオケのステージで歌ったのは若者のリズ先行で巣鴨向きではない歌、しかし若さが目立って歌い終わると大きな拍手を貰う。 席に帰る際に進んでハイタッチをすると 意外とひんやりとした冷たい手。若い人は温かいのと思ってたけどそうでもないらしい。

  

 ルーベンス「アンドロメダを救うペルセウス」をスケッチ

隣の男のトイレの隙を見て彼女の隣に移動する、歳を尋ねると20歳だとの答え。なぜ場違いな所にいるのかと聞いたら 歌手を目指していてキャンペーンをしたくて来たという。
ツイッターを見せたかったみたいだけど地下の会場で電波が入らない。 しかしこれがキッカケで楽しいお話が出来る。 たわいもない話で歳の差など関係なく会話が成立するものだと知る。
終了時間前に隣のオバサンと一緒に帰って行った、オバサンの紹介で来たみたいだ。
二次会は男三人でラーメン屋に入り餃子とラーメンでビールを飲む、収穫の無いのは何時も通りの事である。


爪が欠ける

2018-07-10 | 日記

掃除は週に一度決めてやってるけど 爪に関しては延びてそろそろというタイミングで切っているので何日経つと切り頃になるか考えたことが無い。切る目安としては作業性の悪さ、それと衛生面を考慮に入れる。
放って置くと親指の端にゴミが溜まって黒くなる、靴下を脱ぐと足の親指は手の指以上にゴミがたんまりと侵入して衛生的に良くない。
最近になって歳のせいか爪が薄っぺらくなって欠けが発生して引っ掛かったりして気になるもの、 爪切りのタイミングを検討することが多くなってきた。

    

  「水元公園の風景」 水彩画教室で描きました

昨日は右手中指の爪が破損して肉の部分まで割れが侵入して これからどうなっちまうかと恐くなってきて いい薬でも貰おうと医者に行って来た。
相変わらず待合室は年寄りばかり、 自分の前に婆さんが座っていて名前を呼ばれて立ち上がろうしたけど尻が一回では上がらなくてヨイショのかけ声を繰り返して何とか立ち上がってトコトコと診察室入っていく。 自分も呼ばれてどうなるかと思ってたけど一回で尻を上げる事が出来て 俺はまだ大丈夫だもんネ! てな心持ち。
医師に状況を話して指を見せると この現象は歳のせいで今のところはさほど心配することは無い 様子を見ましょう。 という事になり薬の処方もなかった。
歳のせいと云われると 皆な同じなんだ と何故か安心してしまうものだ、なんとか先延ばしにしたいもんだけどしょうがない事だしね、、。


変わった事をやるのは面白い

2018-07-06 | 日記

鯖の水煮の缶詰は体に良いと聞いて晩飯に食べる事が多くなったけど こればっかし食べてはいられない。
なにか美味い物はないかとスーパーを物色してたら 大きな切り身のタコ刺しが目に留まる、いつもは350円位のを買ってるけどそれよりも百円以上もする サバの缶詰だったら170円、たまには贅沢してみようと思いきって買ってきた。
夕飯の時間、添付のワサビをちょいと乗せて口に入れると冷やりとして噛み心地がシッカリてタコ刺しの感覚を充分に味合える。 ビールを飲みながら至福の時間、買ってきて良かったという思い。

    

  映画「日曜はダメよ」からメリナ・メルクリーン パソコンから描きました。

旨いので1パック全部食べたかったけど タコ刺しを食べる時には2.3切れを残して翌朝の味噌汁に入れる事にしているので我慢して2切れを残す。
今朝 味噌汁を作ろうとしたら中心となる大根を切らしてしまってるではないか! 仕方が無いのでインスタント味噌汁の具として扱う事にする。
煮てからインスタントに投入する事にして 小鍋に入れて煮具合を観察してると切り身の周囲は煮えて白色に変化して来たけど中央部分は生の色、ひっくり返したらカールしてしてきた、これ以上煮てると縮んで小さくなってしまうと思い引き上げる。
インスタントの具と一緒に椀に入れ 湯を注いで味噌汁が完成。 イスタントの具が充実していい感じの味噌汁となる。 いつもと変わった事をやるのは面白いもの 充実した朝となった。  


フォスターの歌

2018-07-03 | 日記

7月になると学生達には夏休みが楽しみだ。
しかし暇つぶしに通ってる大学の生涯教育のデッサンも休みになって これから9月末迄の暇が出来てしまう。
これを埋め合わせにフォスターの歌でも習ってやろうと音楽教室に様子を尋ねに行ったら 今日の夜にも体験が出来るので と勧められてやってみる事にした。

たまに行くパーテーのカラオケで英語の歌を歌う連中がいて自慢げにマイクを握ってる、張り合ってみたくなって中学生の英語の時間に教わったフォスターを画面の横文字を見てやってみたけど読めないし口が廻らない、お情けの拍手を貰ったけど 惨めな感じ。 いつかはリベンジしようと思っていた。

     

    デッサン教室で描きました

教室に入って米国民謡「峠の我が家の」レッスンを体験。
中年女性の講師で先ず聞かれたのは アメリカ英語でいくかイギリスが良いかで アメリカ民謡なのでアメリカでお願いする事にした、英語にうるさい人みたいだけど どう違うのかよく解らない。
とにかく歌ってみてくれと云われてピアノの伴奏で歌いだすと ここでも英語についてで 「O」の発音はオーでなくアと発する事が多い これは日本の英語教育の大きな誤りである と言われ その後もIKEAの発音とか英語教育についてのウンチクを何度も聞かされた。
あなたの声はバリトンでいい声をしてますねとおだてられる、ついその気になって久し振りにデカイ声で歌ってたら いい気持ちになって入会金を払ってきた。
来月から銀行振り込みにと言われたけど 続くか解らないので様子をみてからと答えておいた。