銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

抜海発+++幌舞行き 木造駅舎の旅

2010年07月21日 | のほほん同志Aの日常
まだ冬の、ある朝のこと。
会社に1枚のFAXが届きました。

「今朝、NHKでJR北海道の木造駅舎巡りの旅をしていました。

 日本最北端の木造駅舎、抜海駅や、
 ニシン漁で栄えた港町の増毛駅。
 映画ぽっぽやの舞台になった幌舞(幾寅)駅など…。

 とても良さそうでした。
 ぜひ銀ステさんで企画して下さい」

北海道ならお任せを、と企画担当に名乗りを挙げたものの、
広い広い北海道の「点」と「点」を
1日数便のわずかな列車で、いかに「線」として結ぶのか。
ルーティングの難しさに、すぐ頭をかかえるはめになりました。


それから半年。

「JR北海道・木造駅舎巡り」の旅が一昨日、終わりました。

行程表を見ると、降り立った駅、通り過ぎた駅が
次々と思い起こされます。


■7月16日
 抜海(ばっかい)駅++++〈宗谷本線〉++++天塩川温泉駅

■7月17日
 音威子府(おといねっぷ)駅++++〈宗谷本線〉++++深川駅(乗換)
 ++++〈留萌本線〉++++増毛(ましけ)駅

■7月18日
 増毛駅++++〈留萌本線〉++++深川駅(その後、車で旭山動物園と美瑛・富良野へ)

■7月19日
 富良野駅++++〈根室本線〉++++〈幾寅駅を通過〉++++新得駅(乗換)++++新千歳空港


実は今回のツアーの準備をするにあたり、
この1ヶ月ほど、一番大きなサイズのJR時刻表を、
穴の開くほどにらみつづけました。


けれども何度見たところで、

「やっぱりこの駅には、2時間に1本しか電車こないよなぁ…」とか、
「朝イチのこの電車を逃すと、次は…え、お昼すぎ?!」とか、

出るのはため息ばかり。

でも

十数年前は、こんな旅ばかりしていました。


その後、旅行業に携わって8年。
気づけばこんな旅を、もう十年以上もしていませんでした。


お客様の声から始まる銀のステッキの旅づくり。

あの日、1枚のFAXをお送りいただいた
この旅の本当の企画者であるお客様。
アンケートにこう記して下さいました。

「トテモ、タノシイ旅ニナリマシタ。
 コレカラモ、コンナ旅ガデキマスヨーニ!」



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