コンサートで。
落語会で。
映画館で。
会場から出てくる人たちの表情が気になります。
出てくるときの顔を見れば、
それが「良かった」のかどうか、
だいたい分かる気がするからです。
だから今日、関西空港の出口でお客様を待ちながら
かなりドキドキしていました。
5/24に出発したチェコ・プラハへの旅が
今朝、関西空港に到着するのです。
疲れた顔
眠そうな顔
ホッと安堵した顔
無表情
呆けたような顔
外国人の方は一様に不安げ
20分ほどもいろんな顔、顔、顔をやり過ごした頃、
「あっ！」 知ったお顔を見つけました。
声をかけようと近寄ると、
「あ、Ｔさん、あ、Ｙさんも…！」
仲良く、ご一緒に言葉を交わしながら
皆様そろって出てこられました。
なんと添乗員まで一緒です。
私を見つけた皆さん、「あら～来てくれたの！」
笑顔です。
へなへな…と、なんだか急に緊張が解けて
「あ～、ほんとうにお疲れ様でした」と言うのがやっと。
そしたら
「お疲れ様って、あなたの方が疲れてるわよ。
顔、むくんでる」とやられました。
（ちなみにこれは、むくみではなく肥えたのです。
南米の長旅中、しっかり毎食デザートまで完食してたので）
ともあれ長旅の疲れも見せず、
足どり軽やかに帰っていかれた皆さん。
良かった良かった。
それにしても、このたびの添乗員。
「ヨーロッパ線は長くてシンドイですね」とぼやきながらも
「飛行機のなかで１０時間、寝っぱなしでした」
「時差ボケ？ まったくなしです」
と頼もしいまでの神経の太さ。
（長く一緒にいると、似てくるのでしょうか？）
それは良かった。
明日からさっそく、ＤＭ原稿ウィーク突入です。
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