銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

お久しぶりです!

2021年04月26日 | 見かけだおしNのつぶやき

海外の手配でお世話になる(なっていた)

ランドオペレーターの方から電話がありました。

ドキッ。

胸のざわつきを誤魔化すように

「生きてました?」

そんな言葉を笑いながら発していました。

それに呼応するように変わらない豪快な笑い声。

その後、急に低音になって「ところで…」と。

またまたドキッ。

 

「給付金の申請、もうした?」

へ?

およそ一年ぶりの電話でした。

確か、最後に会った時には、

「国から持続なんとかっていう給付金出るから、こっちで一緒に申請しとこか?」

まるで、モン・サン・ミシェルの朝日の見えるホテルを手配する様に、

ニューヨークのティファニーのブルーカフェを手配する様に、

グラナダのアルハンブラ宮殿のガイド予約をする様に、

ヴェニスのゴンドラのカンツォーネの歌い手を予約をする様に、

そうです。

いつも海外の諸々ややこしい手配を請け負ってくれた様に、

給付金申請を代わってしようかと言ってくれました。

すっかり私の性格(ズボラ)もご承知のようで、

訊いておきながら、

「法務局行って、もう、お宅の登記簿取ってきたから」

!!

もう笑っちゃいました。

今日、その海外専門のランドさんからの久しぶりの電話。

いろいろ心渦巻きながら、電話口に出た私に、

「早よせな、期限あるから」

確か、一年前も同じセリフを、聞いたように思います。

「結構、煩わしいから、なんかつまずいたら電話ちょうだい」

ああ、、、

その後に続く私の言葉、思いは、想像するに容易く、ですよね。

旅行業は、手配の連続。

私たちの一方通行では、回りません。

手配先、手配する側と、関わる多くの人で一つの旅は成り立っています。

さらに銀のステッキの性質をご理解いただいて、的確な提案をしてくださる、

そんな手配先との信頼関係が何より、いい旅作りの基盤となっています。

「ありがとうございます。

でも、お返しする日はまだまだ遠そうですが、今日のお電話、嬉しかったです」

そう、応えるのが精一杯でした。

 

「ほんま早よしいや」

電話は案外あっさり切れました。

***********************************************

バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  

銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com
************************************************

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする