銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

銀のステッキは12周年を迎えました。

2021年06月17日 | 眼力Kの圧、ハンパない

本日は、銀のステッキ12周年記念日です。

このようなご時世が続くなか、無事に12周年を迎えられたのも

いつも銀のステッキを利用してくださり応援してくださるお客様や、

支えてくださる手配先の皆様のおかげだといつも以上に強く感じました。

 

そんな今日は、朝から終日13期に向けての営業会議でした。

今期の反省や来期の目標などをスタッフ全員で

眉間にシワをよせつつ?話し合っていたのですが、

ここだけの話、

わたしはというと、その後のお楽しみに気もそぞろ、

そわそわ落ちつかずにいました。

絶対内緒です!

 

というのも、いつもなら営業会議の後はスタッフみんなで会食をして

一年を締めるのが恒例なのですが、、、

スタッフの多くは(一部は…)、「飲めないんだったら意味がない」派のようで、

会食は(創業以来初めてのようですが…)なしとなりました。

それでもみんなで何かを共有して締めたいな、と考えた結果、

宝塚歌劇を観劇して参りました。

 

わたしは大の宝塚ファンなので、スタッフと一緒に観られるのが嬉しくて

とにかく会議の席に着きながら朝からそわそわしてた、というわけです。

 

時計の針が刻々と進み、営業会議も佳境に差しかかってはいるけれど、、、

いや、さすがにもう行かないとダメですよと、

チケットを握りしめ事務所を飛び出しました。

今期の目標は、結局どうだったか?

いえ、ちゃんと決まりました。

 

ヅカファン!としては観劇前に、月組の魅力を熱く語りたいところでしたが、

あいにくコロナ対策で劇場内は会話を控えないといけないので

ぐっと堪えて席に着きましたが、わたしの説明なんて全く無用でした。

キラキラと輝く宝塚の夢の世界に、

いつもは歌劇を観ないと言っていたスタッフもグイグイ引き込まれた様子...

たぶん。

作品は、桜嵐記という南朝時代がテーマだったのですが、

「大きな流れの中で、私がすべきことは、、、」

というトップスターさんの台詞が胸に刺さりました。

 

今まさにコロナによってこれまでの日常が刻々と変わりつつあり、

その中で銀のステッキが出来る事、

すべき事を日々みんなで思考錯誤しながら進んでいる、

ましてや創業日の今日は大切な営業会議だったので、

トップスターさん演じる楠木正行が、

自分の為すべきことに意を決して出陣する様には、

自然と涙が溢れました。

南北時代の戦乱のなかで、強い意思を持って突き進み桜の花と散った。

 

おこがましいですが、月組の皆さんにも、

銀のステッキの記念日を祝っていただいているかのように

舞台を通して励まされました。

 

コロナ禍は、多くの人にとって辛いことの方が圧倒的ですが

コロナ禍だったからこそ与えられたチャンスも多く、

今年は、それを掴む、掴み取る年、そうでした、

それが今期の目標に掲げられたのでした。

 

舞台最後に

「皆さまにとってこのひとときが、また日常に戻る糧になれば、嬉しい」

トップスターさんのご挨拶。

まさに銀のステッキがずっと掲げてきたテーマであったことに、

ふたたび涙が込み上げてきました。


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