銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

龍と、ぶどうと、プラネタリウム

2023年10月28日 | のほほん同志Aの日常

さて、いきなりですが問題です。

次の写真のものが、日本に伝わった時代を、それぞれA~Eから選んでください。


① 龍

② ぶどう

③ プラネタリウム


【選択肢】

A:弥生時代
B:奈良時代
C:明治時代
D:大正時代
E:昭和に入ってから


けっこう難しい?でしょうか。
所説あるのは承知のうえで、回答は、次のとおり。

①龍 → A 弥生時代

②ぶどう → B 奈良時代

③プラネタリウム → E 昭和12年(1937年)


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ちなみに、①②③の写真は、今週、わたしが添乗先で撮ったもの。
いったいどこでしょう。

こちらも、答え?を発表しておくと、



① 京都・龍安寺 

元首相の細川護熙さん筆による襖絵「九龍」が全面公開中。



枯山水の石庭は、外国人を惹きつけていました。




②大阪・柏原 カタシモワイナリーのぶどう畑。

ワインを作るぶどうを、この日のために残しておいてくださいました。
ワインの前に、まずは、ぶどうをつまみ食い。



ずらり並ぶワイングラスに期待が高まります!



お料理との相性もばっちり。



③ 子午線の通る街、明石市立天文科学館のプラネタリウム

現役で稼働するものとしては、日本最古のプラネタリウム。



ちなみに、今年はドイツ・イエナで世界で初めてプラネタリウムが上映されてから、
100周年の記念にあたる年でした。





その日は、金曜日。
旧東ドイツ製のプラネタリウムが映し出す星空を見ながら、
①龍、②ぶどう、③プラネタリウム・・と訪ねた一週間をふりかえっていました。


いま、ここにあるものの大半は、
いつの時代にか海を越えて、どこからか渡ってきたもの…なんて思っていたら、

プラネタリウムの解説員さんの壮大なお話は、宇宙の果てのアンドロメダ銀河にまで・・。

「アンドロメダ銀河の地球からの距離は、250万光年です。
 つまり、いま、私たちが見ているぼやっとした光のかたまりは、
 250万年前にぴかっと光った、その輝きなんです」

星空のなんという広大さ。
時間が、そのまま距離になっています。

いま、目の前にあるものが、いつ、どこからやってきたのか。
空間だけでなく、時間も旅することができれば、なお面白いように思います。


こちらは、宴のあと。




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