さて、いきなりですが問題です。
次の写真のものが、日本に伝わった時代を、それぞれA~Eから選んでください。
① 龍
② ぶどう
③ プラネタリウム
【選択肢】
A:弥生時代
B:奈良時代
C:明治時代
D:大正時代
E:昭和に入ってから
けっこう難しい?でしょうか。
所説あるのは承知のうえで、回答は、次のとおり。
①龍 → A 弥生時代
②ぶどう → B 奈良時代
③プラネタリウム → E 昭和12年(1937年)
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ちなみに、①②③の写真は、今週、わたしが添乗先で撮ったもの。
いったいどこでしょう。
こちらも、答え?を発表しておくと、
① 京都・龍安寺
元首相の細川護熙さん筆による襖絵「九龍」が全面公開中。
枯山水の石庭は、外国人を惹きつけていました。
②大阪・柏原 カタシモワイナリーのぶどう畑。
ワインを作るぶどうを、この日のために残しておいてくださいました。
ワインの前に、まずは、ぶどうをつまみ食い。
ずらり並ぶワイングラスに期待が高まります!
お料理との相性もばっちり。
③ 子午線の通る街、明石市立天文科学館のプラネタリウム
現役で稼働するものとしては、日本最古のプラネタリウム。
ちなみに、今年はドイツ・イエナで世界で初めてプラネタリウムが上映されてから、
100周年の記念にあたる年でした。
その日は、金曜日。
旧東ドイツ製のプラネタリウムが映し出す星空を見ながら、
①龍、②ぶどう、③プラネタリウム・・と訪ねた一週間をふりかえっていました。
いま、ここにあるものの大半は、
いつの時代にか海を越えて、どこからか渡ってきたもの…なんて思っていたら、
プラネタリウムの解説員さんの壮大なお話は、宇宙の果てのアンドロメダ銀河にまで・・。
「アンドロメダ銀河の地球からの距離は、250万光年です。
つまり、いま、私たちが見ているぼやっとした光のかたまりは、
250万年前にぴかっと光った、その輝きなんです」
星空のなんという広大さ。
時間が、そのまま距離になっています。
いま、目の前にあるものが、いつ、どこからやってきたのか。
空間だけでなく、時間も旅することができれば、なお面白いように思います。
こちらは、宴のあと。
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