銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

お見舞い申し上げます。

2018年06月18日 | 見かけだおしNのつぶやき

毎朝、学生さんの通学の山手向きの流れに逆行して、

街へと下る、私の通勤路。

今朝は、怖かったですね

ちょうど交差する時でした。

 

学生さんの悲鳴とともに、大地がグラグラ。

電信柱が、揺れて、身体も大きく横揺れ。

屋内での経験はあるものの、屋外での地震は初めて。

確かにマンションの一室よりは、

揺れが少なく感じられるのかもしれませんが、

どこに身を潜めていいのか、とっさには分からず、キョロキョロ。

学生さんたちは、日頃の危機訓練通り、

すぐにしゃがんで、身を低くしていましたが、、、これって正しいのか?

でも、遮る天地はどこにもなく、これはこれで、行き場がなく、

お尻ムズムズ、不安定な状況でしたね。

すでに、遠くでサイレンも鳴り出していました。

 

皆さま、大丈夫でしたか?

 

出社してみると、やはりスタッフ数名が出勤できない状態。

電話連絡の取れないお客様も、業者も。

大阪で、これだけの規模の地震は初めてだそうで、

ライフラインの停滞で、いきなり都心部の人々は、右往左往。

当社でも、帰路は自宅に帰れないと、

宝塚市内で宿泊を余儀なくされる者も。

京都での商談も延期していただきました。

宝塚歌劇も本日、時間を変更しての公演、その後、払い戻しの対応へ。

歌劇スタッフの方もドタバタの中、丁寧な対応をしていただきました。

 

そんな中、何だか梅雨っぽい気分に一筋の明かりが刺しました。

すっかり忘れていた「銀ステ9周年」。

毎年、その日に合わせて届けてくださる、お花が、今年も届きました!

ありがとうございます。

もう、社内が一気に、笑顔に転じました。

 

そして、本日より新しいスタッフが入社しました。

ジメジメしている場合ではありません。

彼女の、キラキラ、期待と不安の眼差しこそ、

銀のステッキを青空下に導いてくれました。

 

一夜あければ、これから、被害状況の詳細がわかってくるでしょうが、

大変な思いをされた皆さまに、お見舞い申し上げます。

 

銀のステッキでも、現状をふまえて、安全安心を大前提に、

今後のツアーの催行可否を判断してまいります。

 

初日の朝、

思いがけず新人には、学び大きなスタートとなったことでしょう。

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始まって、立ち止まる暇もなくドタバタ

2018年06月13日 | 見かけだおしNのつぶやき

「あら、髪伸びたね、ちょっと優雅になって来た?」

我ながら、恥ずかしいのですが、

若干ムキになって声をあらげたように思います。

「優雅って、誰に向かってですか!」

散髪行くまないだけですよ〜

 

ハァ。

優雅とは程遠く、いつまでもキリキリマイマイ。

一体いつになったら、、、いえやめましょう。

 

だってありがたいことに、

キャパを超えてお仕事のご依頼があるってことですから。

 

スタッフが昨年暮れ、力を入れて、電話営業していた芦屋界隈。

全く無反応だったのに、ここに来てボチボチと反応が出てきました。

 

正直スタッフ本人さえ、営業していたことを忘れていたくらい。

でも、手元に残った一枚の名刺から、繋がったようです。

さらに、そのなかのお客様が、

「宝塚の知り合いが、お宅でお世話になって良かったって言ってたから」と、

昨今、相見積もりが当たり前なのに、

競合なしで、当社一本で提案依頼をいただきました。

これって、本当に嬉しいことです。

どこかで、知らずに、縁が繋がっているってことですもの。

宝クジは買わなきゃ当たらない、と同じにするのもどうかと思いながら、

あの冬の閑散期に、春を思い、種を蒔いたことが、

まさにこうして芽になるのですから、

まずはやってみなきゃ始まらない、は営業の鉄則ですね。

 

おかげさまで海外の個人旅行の手配もお声が増えて、

とくに秋は、集中してきました!

NY、フランス、フィンランド、韓国。

「時期は、お宅の人繰りに合わせるわ」

もう、本当に泣けます。

いよいよ業者の方まで

「俺が代わりに添乗行こか?」とまで。

はい、ぜひ行ってください!

 

ああ、年始に誓った英会話も、進展虚しく、

このまま、海外添乗が続く方が実践的で、効果ありってことで、

このてんてこ舞いにしばらく踊らされてみようと思います。

 

秋のご旅行は、貸切バスも、個人手配も、今が計画のシーズンです。

ぜひ、お早目にご相談ください。

お待ちしております。

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宝塚歌劇の手配をしていて、「あ、嬉しいな」と思う日

2018年06月11日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

本日、嬉しいお葉書を頂戴しました。

~~~~~~~~~~
宝塚大劇場のチケット手配をありがとうございました。

2泊3日の大阪観光で最終日は、宝塚歌劇。

当日、チケットを受け取り、

初の歌劇観劇の友人は、ステージ近くで大興奮!!

私も気になる生徒さんがよく見えて大興奮!!

旅の最終日にステキな思い出をありがとうございました!!

~~~~~~~~~~

遠方から宝塚歌劇のチケットをご依頼頂いたお客様。

旅の思い出をハガキに込めて送って下さいました。

いつものメールだけのやりとり、電話だけのやりとりの中、

当日のお客様の様子は、垣間見れないので、“大興奮!!”をふたつも頂き、

こちらも大興奮!!

本当にありがとうございます。

何よりの励みになります。

早速、目の届く場所にハガキをピン留めしました。


ぜひ、また宝塚へお越し下さい。

そしてぜひ、銀のステッキ事務所へも。

歌劇の華やかさとは、異なる雑多な空間ですが。。。

いつでもお待ちしております。


さて、明日は、
宝塚大劇場・宙組『白鷺の城』の初日・前楽の発売日です。
朝9時よりお電話にて受付です。

(売出日のみメール不可)詳しくは、こちら>>

今回の宙組公演は、10~11月。
秋の貸切バス旅行や御一行様がお出かけされる行楽シーズンにあたります。
いつも宝塚歌劇を楽しみにされている方だけではなく、
観光シーズンにともない、初めて観劇される団体の方が増える時期。
その為、今公演は、土日祝日のチケット手配が大変厳しくなっていますので、

(注意:銀のステッキにおいてはです)

お早めにチケット確保されることをお勧めします。

皆様からのご連絡をお待ちしております。

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桑畑から見えたもの

2018年06月10日 | のほほん同志Aの日常

「皆さん、このマークは何でしょうか?」

6月初旬、梅雨の合い間の晴天に恵まれたある朝、
その日のツアーは、こんな質問から始めてみました。



配布した行程表には、この質問のためにマークを幾つか並べています。

「さぁ、どうですか? 小学校で習いましたよ」

この日のツアータイトルは「マルベリー摘み」。
そして行き先は、京都北部の綾部市です。

マルベリーとは桑の実のこと。
そして、それがヒントでもありました。

「わかった。…桑畑!」

さすが、間髪入れず、正解が出ました。

桑畑の地図記号。私自身もツアーの準備をするなかで、
そういえば小学校で習ったなぁ…と思い出したのですが、同時に不思議な気がしました。

地図記号になったということは、それほど身近にあったということ。なのに…。

実は、事情があり、去年の秋から桑の木を探し続けました。

「桑の木のあるところ、ご存知ないですか」

周囲に訊きまわり、園芸業者さんを訪ね、市役所にも問い合わせ、
神戸にある桑の木幼稚園にも行ってみました。

そうして半年かけて、宝塚・川西・神戸周辺でやっと見つけた桑の木は、たったの3本。

今や桑畑など消滅寸前なのです。

なぜ桑の木を探していたのか…は、さておき。

本日の目的地、綾部はかつて何鹿(いかるが)郡と呼ばれ、養蚕が盛んでした。
そこから生糸をつくる会社として郡是(グンゼ)が生まれました。

そのグンゼのOBさんらが由良川沿いに200本ほど残る桑の木畑を借り受けて、
一年にわずか一週間、マルベリーファームとして開園しているのです。

濃い紫に熟し、たわわに実るマルベリー。



目を輝かせるお客様とは対照的に、私の関心はもっぱら葉っぱのほう。



これであの子たちを飢えさせないですみます。


「こんなに桑の木がいっぱいあるとこ、もうないですよねぇ」

お世話になったグンゼのOBさんにしみじみ言うと、「ないない」と即答されました。

そして、気づきました。

新しいものにまったく興味がなく、かといって歴史にも疎い自分が
ほとんど唯一こころ惹かれるのは、たとえば桑畑のような風景なのです。

失われつつある風景。
近い過去。

これからは、そういうものを追いかけてみようと思います。


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休息先に浮かんだ場所はなぜか、、、

2018年06月08日 | 見かけだおしNのつぶやき

休みをもらい、しばしの休息先に選んだのは、、、

東北でした。

銀のステッキでは、四季ごとにしょっちゅう訪ねる場所なのに、

なぜか、私は、これがわずか2度目⁉︎

ちなみに、大曲の花火も行ったことがない、行かせてもらえない。

 

なぜ、ここに来たかといえば、

もちろん、明日のとある行事と、とある温泉地がメインですが、

本当は、食事、いえ郷土料理を居酒屋でいただくことが最大の目的。

少々、スペイン旅行で、昼飲みグセがついてしまい、

美酒美食に心が囚われてしまったようで。

それなら、と思い立ったのが、ここ東北岩手でした。

 

はい。

今が、東北は緑立つころで、いつにも増して食べすぎたようです。

ジャズが流れる、大人空間?で緑がかった蕎麦をズルリ。

蕎麦がきが、もっちりと、地酒が進みます。

ここが目的だったと言っても過言ではなく、、盛岡の郷土料理のお店。

ピリッとスパイシーモモドリと、、、やっぱりホヤがい。

しかしホヤは、苦手なり。

口直しに(失礼)

居酒屋ハシゴ。

この、肉厚のアスパラガス、さらに東北だし〜と、牛タン。ここは岩手だけど?

お腹はち切れそうなのに、シメに何故か天然鯛のカマ焼き。ほじほじ。

我ながらあっぱれ、ごちそうさまでした。

ずっと行きたかった黒石寺にも。

でも、やっぱり、厳しい寒さの2月に来るべきですね。

蘇民祭へ、再訪誓いました。

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