ワンコインウォーク「椿の多田神社」

花粉症の皆様、私は、日々の辛い戦いを知らず、今まで過ごして参りました。

『たぶん花粉症かも』と言いながら、自身が花粉症であることを認めたくないと、

やり過ごしてきました。

しかし昨晩より、くしゃみ、鼻水が止まらず、眠れず…。

薬を服用しましたが、効いているのかいないのか、鼻水は、止まらないまま。

花粉症を甘くみておりました。

お悩みだった多くの方にお詫び申し上げます。

本日は、月に一度のワンコインウォーク。

にも関わらず、リュックにティシュケース一箱を背負いながら

のぞむことになりました。

集合場所で、花粉症発症の旨、皆様にお伝えしたところ、

『あなた今年から？なら辛いでしょう』と、

経験者の皆様の温かいお言葉とお気遣いに励まされました。

銀ステおじさんの旗ではなく、常にティシュを片手に歩いておりました。

さて、行ってきたのは、源氏発祥の地、多田神社。

お話を聞きながら、終わりかけでしたが、椿を見せてもらいました。

事務所に戻ると、どうにもならない鼻水との戦いに、悪戦苦闘する私に、

冷たい眼差しのスタッフ。

「マスクしてよ」「ゴミ箱汚い」

そうです、私も先日までは、そちら側でした。

が、もう戻れません。

免疫力のとてつもないスタッフを恨めしく思うのでした。

さて、次回のワンコインウォークは…

■日時:5/29㈪

■集合:JR中山寺駅.改札前に　10:00

■料金:500円

事前にお申込みの上、ご参加ください。

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL　0797-91-2260（平日9:00～17:00）
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ：http://www.gin-t.com
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ラヒホ企画「舞洲ネモフィラの海」

本日のラヒホの行先は大阪です。

まずは、舞洲で1ヶ月間限定で開催されている「ネモフィラ祭り」へ。

到着すると、まず駐車場にいっぱい停まっている車に驚きました。

平日なのに大人から子どもまで、かなりの人数で賑わっていて、

このイベントの盛り上がりを感じながら会場へ。

小さな青いお花が一面に広がっていて、海と空との調和がとても綺麗でした。

ネモフィラの間に、黄色や白のチューリップも咲いていて、

春を感じることができました。

そしてお昼は、弁天町のアートホテル大阪ベイタワーにある「みなと」へ。

ホテルの20階にあるお店なので、

大阪湾を見渡すことができて、眺望も抜群です。

お皿がアートのような和風フレンチ会席をいただきました。

どのお料理もとても凝っていたのですが食べやすく、

盛り付けも目に楽しめました。

顔見知りのお客様も増え、和やかな時間を過ごすことができました。

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嬉しい誤算の乙訓寺

『2023年ぼたん祭りは中止いたします』

境内の整備のため大規模な工事を行います。
そのため今年のぼたん祭りは中止いたします。
ぼたんの花は木の養生のために切り落としますので
鑑賞していただけません。ご了承ください。

（乙訓寺ホームページより）

えーー

確か昨年も一昨年も、別の理由で中止でしたが、今年も！？

念のためお電話で確認しても

「せっかく来ていただいても、工事の準備で牡丹の花は見ていただけないのですし
受付の者もいませんので、何もありませんよ」

と、残念そうなお声のお寺の方

皆さまにそのことをお伝えしたうえで
牡丹の花を見ることはスッキリあきらめて境内へ一歩足を踏み入れると

「あれ、ぼたん咲いてるよ！」「こっちも、満開よ！」と、意外なお声

あれ、ホント、満開

桃色、純白、淡い黄色、紫、深紅、とっても色鮮やか

あれだけ咲いていない、と聞いていただけに、狐につままれたような気分

青空を背景に、花びらを優雅に風になびかせるぼたんの花
訪れる人も少なく、気兼ねなく、のびのびと咲いているようにも見えました

あきらめずに、行ってよかったです

さて、すぐ近くの長岡八幡宮は、燃えるように咲くキリシマツツジが見頃

そして、もみじの新緑の、なんともいえないやわらかい色だこと！

そして、この新緑とキリシマツツジの色の対比

春を謳歌する見事な花の数々に、
お食事に行くまでに気持ちはお腹いっぱいに

とはいえ、実際にお腹を満たしてくれたのは、うお嘉さんの筍料理

コロナ禍、テイクアウト竹の子弁当をお世話にったお店です
ようやくお店へ皆さまをご案内することができ、感慨深い気持ちになりました

私たち以外にもお客様いっぱい、テレビの撮影も入って、慌ただしい店内

一気にやってきた忙しい春
また、これからですね

春の味を御馳走様でした

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一番浮かれていたのは…私です＋＋飯田線秘境駅号＋＋

一泊二日の旅行に行ってきました。

よく喋って、よく笑って、よく食べました。

今回は銀のステッキでは何度か企画してきた期間限定列車

「飯田線秘境駅号」の旅。

行きの新幹線の中は、ほとんど海外の観光客。

網棚には、大きなスーツケースがずらりと並びました。

日本人は私らだけ？と思うほど、国際列車のようでしたが、

誰よりも賑やかに笑い、喋る私達。

これも少し前なら考えられないことです。

 

中津川駅に着いて、大きな荷物を持った外国人に

『どちらから？』と尋ねると『ニュージーランド』との答えが。

『前に2度ホームステイで行った場所。主人と行きたい場所だった。

ニュージーランドは…』と、またまた、話は膨らんでいき盛り上がります。

貸し切りタクシーの方には『大阪からですか？』

関西人丸出しだったからでしょうか？まず、そう尋ねられました。

こんな感じで、何かする前から気持ちが弾んで、

夕食前には、お店前の公園で無邪気に遊んでいました。

そばに、3才くらいの女の子がじーと私達を不思議そうに見ていました。

『これも旅先だから、出来るのよね』

後でお店の人に『楽しそうに遊んでいらしゃいましたね』と言われ、

また楽しくなってしまいました。

そんな感じの和気あいあいの2日間で、

タイトルの『飯田線秘境号と花桃街道』の行程内容より、

“喋った!!笑った!!”が、印象に残る旅行でした。

もちろん、花桃街道は満開で、気持ちよく散策出来ましたし、

秘境号は、乗ったり、降りたり、歩いたり、乗ったり…と忙しく

JRの職員の方の面白い案内に笑って、関西人らしく？しっかり突っ込んで、

気が付けば5時間の乗車があっという間でした。

 

私自身、何年ぶりかの宿泊ツアーで、新幹線に乗るのも久しぶり。

お客様より旅慣れない添乗員でしたが、

銀杖ウォークでお馴染みの皆さんだったこともあり、

また現地の方にも良くして頂き、無事にツアーを終えることができたことに

ただただ安堵するのでした。

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屏風岩公苑の静かな春

今年はどこも大勢の人で賑わっているようで、
観光地へ行くと、海外旅行をしているような気分になることもしばしば

旅行業に身を置くものをしては、久しぶりの賑わいは嬉しいものですが
時々ふと、なんでもない場所に行きたくなるものです

ここへご案内すればきっと喜んでいただける
是非、ここへ皆さまをご案内したい

と確信をもって計画するツアーもあれば

特に何があるというわけではないけれども、
なぜか不思議と心が落ち着く
つまり、自分が好きな場所

へ、期待をこめて思い切って計画するツアーもあります

で、奈良県曽爾村の「屏風岩公苑」は、明らかに後者

桜が満開になったとて、ヤマザクラですから華やかさはありません

道中の見どころはあまりなく、ただひたすら目的地へ向かいます（遠い、、、）

その景色は、30分山道を登らないと見られません（必然、戻るには30分山道を下ります、、、）

もうこれだけで、心が折れそうですが

なぜでしょうか、今年で3回目のご案内となりましたが

「ああ、今年も来られて良かったな」

と、しみじみと思うのです

この日も、ヤマザクラは盛りを過ぎ、次のミツバツツジへバトンタッチ

木々の葉はやわらかな緑色をまとって、ミツバツツジとのコントラストが爽やかです

耳をすませば、春を喜ぶ小鳥たちの大合唱！

　馬酔木

のんびりと、ピクニックシートを広げる地元の人たちがパラパラいるだけで、
来訪者は私たちぐらい？？

そういえば、初めて計画する前に、父とふたりで下見に来て
同じようにシートを広げて、ふたりでおむすびを食べたことを思い出しました

あれはもう5年以上前になりますが、その時と、ちっとも変っていませんでした

往復1時間以上歩いて、じわっと汗がにじみ、すがすがしい疲れ

そういえば―

お食事場所では、もうすでに、蚊取り線香が夏の香りを燻らせていました

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