大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

部分即時荷重インプラント550症例以上成功の経験から語る、歯周病とインプラント両立治療

2012年11月26日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

歯周病の患者さんではインプラント治療してはいけない、と言う誤解が患者さん達の間にもあるようです。

今日の写真は、そのような誤解を解く為のものです。

この患者さんは歯周病で第1大臼歯をダメにしてしまいました。

この部位の歯茎が膿んで痛んで、うちに来られた患者さんです。

上の状態が初めての時のレントゲン写真で、下が骨も再生して綺麗に治っていることを示しています。

一番嬉しいのは、抜歯即時植立即時荷重インプラント治療の成功ではなく、手前と後ろの歯を支えている骨の再生が成功していることです。

単純に抜歯して、歯茎と骨が治癒するまで待って、そこからインプラントであったとしたら、ここまでの治癒が得られたかどうか。

それを敢えて、抜歯即時植立インプラントして、同時に周囲の骨が再生するように色々なことをして治しています。

個人的な経験上の話ですが、私はこう言う治療を意図的に用いて、インプラント周囲の歯を歯周病から救う、と言うことをしています。

インプラントを即時植立出来て、しかも即日に綺麗に仮歯を入れられることが、こう言う再生を可能にするんだ、と考えています。

インプラントが組織を再生させる支柱であり、仮歯が屋根と言うか壁と言うか、再生したい組織を守ってくれるバリケードになってくれるんです。

勿論、簡単に単純にインプラントにすれば良い、と言う事ではありません。

歯周病治療をチャンと行えることがベースにあって、そこに上手にインプラントを組み込んでこそ、効率的にお口全体で歯周病を治せるんです。

 

歯周病は治らない、治せないと言うのは、半分正しいですが、半分間違っています。

歯周病が治せない、と言うのは確かに治すのが非常に難しく、溶けて失われた骨や下がった歯茎は戻すのに大変です。

そう言う意味では、治らないと言うのは半分正しいです。

 

しかし、現在歯周病はチャンとした治療を行えば、進行を食い止められますし、ある程度の再生を狙える時代にもなっています。

そう言う意味で、歯周病は治せるのです。

なので、治せない、と言うのは半分間違っています。

 

私の今回出した写真を見て下さい。

綺麗に骨が歯と歯を繋ぐレベルにまで再生しています。

インプラントを使えるからこそ出来るもの、と私は明確に言えます。

 

こう言う治療を私は自分の仕事のメインテーマにしたいのです。

歯周病は80%以上の国民が持っている国民病、生活習慣病です。

 

インプラントは、歯が失われた部位を補うのに最適なものです。

しかし、歯周病があったら、インプラントも難しいのは事実で、感染の可能性が2倍以上になる、と言われています。

だとしたら、両方を治すしかない、歯周病とインプラントを両立させて治す治療こそが未来を明るく照らすものだ、と信じるのです。

 

歯周病とインプラントの両立治療が成り立つなら、その患者さんは、生涯に渡って義歯のお世話になる危険性がグッと下がるに違いありません。

それがそのまま、健康長寿の実現に直結し、ひいては人生での医療費を抑制することになり、その余剰を自分の楽しみに使える、と言うことになる筈です。

 

高齢になって、医者の世話になる続けるしかない人生では詰まらないのではないでしょうか?

医者なんかの世話にならず、何でも良く食べれて、健康なままでいられる人生スタイル。

そう言うスタイルこそ、私は提言したいのです。

 

それにこそ、歯周病とインプラントの両立治療なんです。

 

遠大な夢かも知れませんが、高齢者一人一人が元気になり、医療費が全体的に下がって国の疲弊を治せたなら良いのではないでしょうか?

子供、孫の世代に借金を押し付けるのではなく、自助の精神で自立した人生を生きる。

更に望めば、社会に役立つ仕事をして、納税する、そこまでのことが望めれば、国の財政も好転するに違いない、と思うのです。

 

日本は世界の中で先陣切って超高齢化社会に邁進しています。

その日本が見事に再生する仕組み、国としてのシステムを作れるなら、必ずそれは日本に遅れながら高齢化社会を迎える世界中の国々にも凄くお役に立つだろう、と信じているのです。

そのシステム自体を、標準モデルとして海外に輸出出来たなら、それによって外貨獲得も出来るのではないでしょうか?

 

日本再生プラン。

歯科から始まる、そう言う大きな夢を、私は叶えたい、と願っています。

 

その為の目の前の1歩として、歯周病とインプラントの両立治療で、患者さんたちに健康長寿になっていただく。

それが私の夢なんです。

 

そんな私の夢に賭けて、歯周病とインプラントの両立治療を受けたい、と言う患者さん、そんな夢みたいな理想の治療を学びたい、と願っている先生方、どうぞご相談にお越し下さい。

私は全力でお役に立つことをお約束します。

電話番号/FAX03-3775-0044です。

 



ブログランキングに参加しました。

ポチッとお願いします。

 


人気ブログランキングへp>


部分即時荷重インプラント550 症例以上成功の経験から語る、インプラントの基礎は義歯にあり

2012年11月26日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

昨日は博多でした。

博多駅前、綺麗でした。

インプラント専門医臨床技術向上のセミナーは、天神の一番賑やかな通りの裏になる、歯科医師会館で130名以上の方が集い開催されました。

今年のテーマは一貫して適切な診断及び安全・安心のインプラント治療です。

キーワードは多数歯欠損と言うことで、丸一日セミナーでした。

強く感じたのは、義歯治療の基礎があるなしで、インプラント治療はだいぶ違うんだろうな、と言うことです。

講師の先生方は、研究用模型簡単そうに見せますが、多数歯欠損、言い換えるなら少数歯残存の状態の患者さんの研究用模型は、ちゃんと作成するだけで高い実力が必要です。

残っている歯の高さと歯がない顎の土手だけの所が混在すると、高低差が激しくて、思いのほか研究用模型作成はなかなか難しいんです。

更には、それで顎の噛む位置を正しく見い出すのも、なかなか高い実力が要ります。

そこをクリアーする、出来るには、そのDRにかなりの義歯の実力が求められることでしょう。

セミナーの意図は良く分かります。

インプラントを多数歯欠損に用いて審美的機能的に満足行くように治すには、予めその患者さんの完成した理想的な歯並びが見えて来ないと難しいです。

患者さんは、ただインプラント埋めれば治る、と考えていますが、そんなに単純なものではありません。

家を建てる時と単純に柱建てて壁嵌めて屋根被せれば出来る、とは誰も信じないでしょう。

それと全く同じで、多数歯欠損のインプラント治療も色々考慮しなければならないし、又ちゃんと出来てないと治らないのです。


こう言う勉強会は良い催しでしょう。

しかし、じゃあどれくらい分かって、技術的に出来てるのか?私には不安です。
単純に研究用模型一つにしても出来る方がどれだけいるのか?

インプラント業界は義歯治療苦手な方が多数派です。

義歯が苦手だからインプラントに走った筈、だから私自身はお前は義歯得手ならインプラントなんでやるんだ、と色々と干渉され苦労した、と言う過去が私の記憶によぎります。

あれだけ綺麗な研究用模型作りしたり、噛む位置決めちゃんとした計画立てられるのか?

まずそこからでしょう。

基礎がしっかりしていない所には堅牢な建物は立ちません。


何故多数歯欠損のインプラント治療が、即時荷重インプラントが上手く行かないのか?私には答えが見えますが、この壁、課題越えるのはインプラントに特化した方には難しいだろう、と感じられて仕方がないです。

何故なら義歯治療はかなり難しいからです。

やはり、多数歯のインプラント治療、特に即時荷重とかは、専門家が扱うべきだろう、と考えます。

まだまだ課題山積なねが、インプラントの実態。

そんな感慨を抱きながら、帰る私です。

ブログランキングに参加しました。

ポチッとお願いします。

 


人気ブログランキングへp>


11月25日(日)のつぶやき

2012年11月26日 | Weblog

今日は博多でインプラント専門医臨床技術向上講習会。全身疾患抱える患者さんへの対応、多数歯欠損患者さんのリスクと対応聞いてます。1日勉強頑張ります。

1 件 リツイートされました

多数歯欠損の場合、治癒期間をどう過ごさせるのか?が非常に大きな問題です。患者さんは常に噛みたい、インプラントしたら早く噛めるようになりたい、と願います。しかし、即時荷重インプラントが出来ないと義歯になって待って貰うしかないからです。即時荷重出来る腕が大切です!即時荷重の専門家へ


義歯治療が、顎骨をかなり吸収させる事実はもっともっと知られるべきです。インプラントのマイナス報道で、悲劇が増大するリスクもマスコミは報じて欲しい。義歯の持つリスクと天然歯を大きく弄るリスクもインプラントと比較して、客観的事実、知識を報道して下さい。巻き込まれる患者さんへの責任。

1 件 リツイートされました

特に前歯とか審美部位であれば、長い義歯の装着は顎骨なくして、後々大変になります。そうなると即時荷重審美インプラント治療が必須になります。その場合、実は奥歯がしっかり支えることが最重要なんです。歯周病絡むと益々難しくなります。私はいち早くこの問題に気付き、工夫して対応して来ました


そう言う難しい患者さんは、必ず上顎の手術から入り、審美重視で即時荷重インプラントと残る歯の歯周再生手術します。大事なのは、揺らされないようにすることなので、噛み合う下顎の接着連結固定と歯並び、噛み合う咬合面の調整が必須です。そして、細かく噛み合せ調整と歯茎綺麗に保てば成功します


鍵握るのは奥歯で、上顎奥歯がしっかり支えることが最重要です。上顎奥歯がインプラントになる場合一番時間が掛かります。そこは骨が少なくスカスカだからです。私はそこを解決する手術法して、更に超音波治癒促進使います。100日掛かるのが60日に治りますから。上顎が解決すれば下顎は治し易い


多数歯欠損の患者さんは、噛み合わせの位置決めが非常に難しいです。なぜなら、そこに至る迄に患者さんは色々と歯のある位置で噛もうとして顎動かし、顎間接が変形するからです。治す時には、間接の安定する位置に誘導しますが、それが患者さんには慣れてなくて大変なんです。それをどうするか?です


私は義歯治療得意なので、そこの解決が出来ます。だから、即時荷重審美インプラント平均遥かに上回る98%以上で成功させられます。インプラント治療は義歯治療なんです。噛み合わせの位置決め、調整が最重要。恩師に仕込まれた義歯治療の腕に大々感謝です。力のコントロールが最重要と言うことです


歯の寿命は延びていますが、奥歯からなくなる傾向は変わりません。奥歯がなくなると、前歯の当たりが強くなり前に押し出され審美性が失われます。患者さんは前歯から治したがりますが、奥歯がないと安定しないのです。だから、即時荷重審美インプラントする場合、奥歯の支えも同時に治します。法則。


多数歯欠損のインプラント治療は、義歯治療に沿って行う必要があります。始めから顎の位置、噛み合わせ見抜いて、歯をどう再構築するか予測し、埋めるインプラントと顎骨を融合させて綺麗に治すのです。私は義歯治療が上手いから、即時荷重審美インプラント治療が出来ます。無の空間に理想像見えます


実は、多数歯欠損のインプラントを即時荷重審美で治すと、快適な口腔に変わり、患者さんは自然にもっと良い状態求めて噛み合わせ位置が微妙に移動します。それを的確に追い掛けて微調整上手に出来るか否か、が物凄く大切なんです。正に義歯治療の腕がモノ言います。私が成功し続けられてる理由です。


多数歯欠損のインプラントの即時荷重が上手く行かない最大の理由は、微妙に移動し続ける噛み合わせ調整を仕切れない先生が多いから、と私は考えています。ただ前歯付近で噛ませ、奥歯が平らではダメです。噛み合わせの与え方、歯の形並び方、全て個性に合わせ微調整です。細かい所にこそ神が宿ります


多数歯欠損インプラントでは、出来る限りパラレル平行に植立して下さい、と古谷野九大教授が講演されました。12年以上前の昔、私が平行に植立して下さい、とやったら、いつもかなり叱られたり、馬鹿か、顎骨の形なりだから出来る訳ない、と言われてました。時代は変わります。ガイドサージェリー予