滞在4日目。前の日の興奮が醒めないこともあり、
クールダウンもかねて、Liverpool Street駅周辺の建造物を見て廻ることにしました。
大きな地図で見る
Baker Street駅でCircle線かHammersmith and City線に乗換。何かというとBaker Streetを乗換に使っていました。
最古の地下鉄の駅だけあって、古めかしい雰囲気が大好き。
Liverpool Street駅。National Railが通っているので、思ってた以上に大きな駅です。
Charing Crossと同じようにTubeの出入口がしまっていましたが、実はここも「SHERLOCK」にちらりと出て来たりする…
"The Blind Banker"にインサートされる風景ですね。
ここからどこへ行こうか…と南側のロンドン・ウォールという道に出る途中、
スイス・リ本社、通称"ガーキン"が見えたので、まず"ガーキン"を目指すことにしました。
ピクルスのキュウリ型の、繭のような建物です。
正式名称は"30 St Mary Axe"っていうんですね。
おお、ピクルスの形がよく見えてきました。
真下まで行ってみると…
どーん!
設計はミレニアム・ブリッジも手がけた建築家ノーマン・フォスター。
(ミレニアム・ブリッジは揺れの不具合で一回閉鎖されてましたよね。)
この周辺はシティと呼ばれる金融街で、この日は休日ということもあり人通りはとても少なかったのですが、
ここに写真を撮りに来た観光客をよく見かけました。
"ガーキン"と同じ位人気の撮影スポットは、ロイズ・オブ・ロンドン。
ロイズは保険会社ですが、起源はコーヒーハウスだったらしいです。
リチャード・ロジャースによる設計で、配管がむき出しになったインパクトのあるデザイン。
後日行くことになりますが、The O2が入っているミレニアム・ドームもこの人の仕事。
フランスのポンピドゥー・センターも有名ですね。
さて、有名どころの2つを押さえたところで、個人的に見たいところを…。
ロイズからフェンチャーチ・ストリートを東に行くと、いかにも金融街な白い建造物が立ち並びます。
ここはモンティ・パイソンの映画「人生狂騒曲(Meaning of Life)」冒頭の短編「クリムゾン 老人は荒野を目指す」で
老人たちが金融界を航海する"船"になる建物です。
…おかしな説明ですが、船になる、としか言いようがないw
そして、またロイズの方に戻り、グレースチャーチ・ストリートに出ると、
目立たない入口ですが見事な内装の市場、レドンホール・マーケットがあります。
ここは「ハリーポッターと賢者の石」のロケ地で知られています。
私にとっては「Drパルナサスの鏡」でトニーが客引きをする場所。
残念ながら休日なので静まりかえってました。
金融街の中だというのに、華麗な雰囲気の市場ですよね。
ここも撮影スポットとしてカメラを持った人たちを見かけました。
さて、今度はコーンヒルを歩いて西のBank駅へ歩きます。
しばらくすると見えてくるのはイングランド銀行と旧王立取引所です。
左側に見える緑色の建物に現在の取引所があるそうで、
現在、旧王立取引所の中にはショップが入っています。
ウィンドウを眺めながら、イングランド銀行と旧王立取引所の間にあるスレットニードル・ストリートを進んで行きましょう。
すると途中で三叉路があります。
実はここも"The Blind Banker"に挿入されている風景。
それもそのはず。
さらに進んで行くと、タワー42というシティで最も高いビルの前に出ます。
ナショナル・ウエストミンスター銀行のために建てられた高層ビルで、
中には高級レストランも入っています。
「SHERLOCK」クラスタ的に言えば、"The Blind Banker"の依頼人の勤務地ですよね。
いやあ、観光地でもない金融街でも見応えがあるなあ、なんて思っていたら、
さすがにお腹がすいてきたりして…。
シティの飲食店はほとんど閉まっているので、
Bank駅からNorthern線でテムズ川の南側にあるLondon Bridge駅まで出て、
ロンドンで最大の規模の市場、バラ・マーケットを冷やかしに行きました。
駅から歩くとすぐ見えて来るサザーク大聖堂。
大聖堂のすぐ横にバラ・マーケットがあります。
ブラウニーやチョコレート等のスイーツから、多彩なチーズ、魚や肉のような食材まで揃っていて、
見てるだけで満腹になりそう。
もちろん、ランチ向けにヘルシーな五穀米の野菜丼や、ホットドックとコーヒーのような軽食を売っているストールもあります。
私が買ったのは中にペーストのカボチャが入ったパスタ。
ソースはオリーブオイル&チーズですが、
お好みで8種類あるソースの中から選べます。
これで4ポンドだったかな…。
少なく見えますが、けっこうお腹いっぱいになっちゃいます。
シティからちょっと出て食材の宝庫へ。
全く異なる2通りのロンドンを見て廻れた一日でした。
クールダウンもかねて、Liverpool Street駅周辺の建造物を見て廻ることにしました。
大きな地図で見る
Baker Street駅でCircle線かHammersmith and City線に乗換。何かというとBaker Streetを乗換に使っていました。
最古の地下鉄の駅だけあって、古めかしい雰囲気が大好き。
Liverpool Street駅。National Railが通っているので、思ってた以上に大きな駅です。
Charing Crossと同じようにTubeの出入口がしまっていましたが、実はここも「SHERLOCK」にちらりと出て来たりする…
"The Blind Banker"にインサートされる風景ですね。
ここからどこへ行こうか…と南側のロンドン・ウォールという道に出る途中、
スイス・リ本社、通称"ガーキン"が見えたので、まず"ガーキン"を目指すことにしました。
ピクルスのキュウリ型の、繭のような建物です。
正式名称は"30 St Mary Axe"っていうんですね。
おお、ピクルスの形がよく見えてきました。
真下まで行ってみると…
どーん!
設計はミレニアム・ブリッジも手がけた建築家ノーマン・フォスター。
(ミレニアム・ブリッジは揺れの不具合で一回閉鎖されてましたよね。)
この周辺はシティと呼ばれる金融街で、この日は休日ということもあり人通りはとても少なかったのですが、
ここに写真を撮りに来た観光客をよく見かけました。
"ガーキン"と同じ位人気の撮影スポットは、ロイズ・オブ・ロンドン。
ロイズは保険会社ですが、起源はコーヒーハウスだったらしいです。
リチャード・ロジャースによる設計で、配管がむき出しになったインパクトのあるデザイン。
後日行くことになりますが、The O2が入っているミレニアム・ドームもこの人の仕事。
フランスのポンピドゥー・センターも有名ですね。
さて、有名どころの2つを押さえたところで、個人的に見たいところを…。
ロイズからフェンチャーチ・ストリートを東に行くと、いかにも金融街な白い建造物が立ち並びます。
ここはモンティ・パイソンの映画「人生狂騒曲(Meaning of Life)」冒頭の短編「クリムゾン 老人は荒野を目指す」で
老人たちが金融界を航海する"船"になる建物です。
…おかしな説明ですが、船になる、としか言いようがないw
そして、またロイズの方に戻り、グレースチャーチ・ストリートに出ると、
目立たない入口ですが見事な内装の市場、レドンホール・マーケットがあります。
ここは「ハリーポッターと賢者の石」のロケ地で知られています。
私にとっては「Drパルナサスの鏡」でトニーが客引きをする場所。
残念ながら休日なので静まりかえってました。
金融街の中だというのに、華麗な雰囲気の市場ですよね。
ここも撮影スポットとしてカメラを持った人たちを見かけました。
さて、今度はコーンヒルを歩いて西のBank駅へ歩きます。
しばらくすると見えてくるのはイングランド銀行と旧王立取引所です。
左側に見える緑色の建物に現在の取引所があるそうで、
現在、旧王立取引所の中にはショップが入っています。
ウィンドウを眺めながら、イングランド銀行と旧王立取引所の間にあるスレットニードル・ストリートを進んで行きましょう。
すると途中で三叉路があります。
実はここも"The Blind Banker"に挿入されている風景。
それもそのはず。
さらに進んで行くと、タワー42というシティで最も高いビルの前に出ます。
ナショナル・ウエストミンスター銀行のために建てられた高層ビルで、
中には高級レストランも入っています。
「SHERLOCK」クラスタ的に言えば、"The Blind Banker"の依頼人の勤務地ですよね。
いやあ、観光地でもない金融街でも見応えがあるなあ、なんて思っていたら、
さすがにお腹がすいてきたりして…。
シティの飲食店はほとんど閉まっているので、
Bank駅からNorthern線でテムズ川の南側にあるLondon Bridge駅まで出て、
ロンドンで最大の規模の市場、バラ・マーケットを冷やかしに行きました。
駅から歩くとすぐ見えて来るサザーク大聖堂。
大聖堂のすぐ横にバラ・マーケットがあります。
ブラウニーやチョコレート等のスイーツから、多彩なチーズ、魚や肉のような食材まで揃っていて、
見てるだけで満腹になりそう。
もちろん、ランチ向けにヘルシーな五穀米の野菜丼や、ホットドックとコーヒーのような軽食を売っているストールもあります。
私が買ったのは中にペーストのカボチャが入ったパスタ。
ソースはオリーブオイル&チーズですが、
お好みで8種類あるソースの中から選べます。
これで4ポンドだったかな…。
少なく見えますが、けっこうお腹いっぱいになっちゃいます。
シティからちょっと出て食材の宝庫へ。
全く異なる2通りのロンドンを見て廻れた一日でした。