今日は何度かご紹介していますが、佐敷城跡の石仏です。
明治時代に、佐敷跡城跡の麓に二尊寺という禅宗のお寺がありました。
そこへ、四国の八幡浜からお坊さんが来られた時に、八幡浜の砂を持って来られて、
四国八十八か所参りが、この佐敷城跡の山で出来るように、下に砂を少しづつ埋めて石仏を建立されました。
葦北の人々はなかなか四国までは行けないので、この佐敷城跡の八十八か所参りをされる方は多かったそうです。
実際に数を確認したといわれる方の数が2通りあります。
一宝の方は89体と言われる方と125体と言われる方がいらっしゃいますが、
私は確認していないので、両方お知らせしています。
また今は歩いて登る方が少ないので、車道の方に並べて、いらっしゃった方々に見ていただけるように、並べてあります。