昨日の実照寺さんの続きです。
脇の神様には、清正公様(せいしょこさん)と呼びます。
熊本の日蓮宗の檀家のご仏壇には、かなりの確率で清正公さんのご神体がお祀りされています。
ヒノキの後ろにお祀りされていらっしゃるのは大黒様で、実照寺のご住職が世界三大荒行の百日行に三回行かれて、授かっていらっしゃったのが、大黒様です。
檀家の各家庭にも、分け御霊の大黒様をお祀りされています。
また、鬼子母神様は最初は子供を食べていたのですが、心を改めて子供の守り神になられました。
また淡島さんは、イザナギノミコト、イザナミノミコトの2番目の子供で、
住吉明神の奥さんになられて、安産、子授け、万病平癒の神様としてお祀りされていらっしゃいます。
清正公様、虎退治でも有名で、退治したといわれる虎が沢山並んでいました。
正直初めて気付きました。
左が鬼子母神様、右が淡島様です。
前は鬼子母神様に使えられた女官の方々。
実照寺さんの門の脇の柿の木の葉が紅葉して、秋が深まってきた事を実感していました。