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佐敷城跡へ行った時の紅葉撮影ともう一つの目的が、佐敷城跡に建立されている石仏の撮影。
佐敷城跡の麓にあった禅宗のお寺二尊寺のご住職が、明治時代に四国の八幡浜からいらっしゃる時に、八幡浜の砂を持っていらっしゃって、佐敷城跡の山だけで四国の八十八か所参りが出来るようにと、地元の方々にお声掛けされて奉納された石仏たちです。
奉納された方のお名前が、台座の横に刻まれています。
その中の20体余りは、車で上る道沿いに並べてあります。
本当は何体あるか、私は数えた事がないので、聞いた話では、89体あると言われる方と125体あると言われる方がいらっしゃいました。
真偽は別として、子供の頃は知らなかったいわれを思い浮かべながら撮影しています。
また先日ブログにてアップしたマムシグサをここでも見つけました。
私がここの石仏の中でいつも撮影する可愛いお地蔵様。
この石仏は必ず撮影します。
撮影した先の石仏が倒れている事に気付き、去年はボランティアで解体の手伝いをしていただいた方々と、やはり石仏を起こしに来た事を思い出し、直させて頂きました。
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