2019年3~4月のアデレードは
旅のハイライト、カンガルー島
をせっせと観光して周り
ケープデュクーディック灯台
の後は、岬の突端がお約束
ケープデュクーディックのケープ
は岬でデュクーディック岬の意。
先端にかけて短いウォーキング
コースがいくつもあります。
白波の大きさが荒波の証拠
この絶壁はその昔天動説を唱え
ていた人たちが思い描いていた
地の果てのイメージなのかも
と思わせるものでした。
ここで難破した船の生存者は
命拾いした後もこの崖を登る
のに命賭けだったでしょう。
ここからでも灯台が見えます。
植物も塩と強風と乾燥の中、
岩の隙間に根を張って必死💦
光合成ができる先端だけ緑
下は枯れているように見えて
乾燥での徒長の結果なのか?
ゴーラム系のピッグフェイス
赤くなるのは塩を含んでいる
からで、一帯の風雨には多量
の塩分が含まれ、これも植物
にとっては非常に厳しい環境
ここで出会ったのがまさかの
ニュージーランドファーシール
NZオットセイ
解説によればオーストラリア
南岸とNZに生息しているそう。
NZでは主に南島で見られます。
前日にアシカを見たばかりで
オットセイの違いは歴然
柔らかい砂地ではなく硬い岩場
で群れを成してゴロゴロして、
波しぶきがかかっても気にしな
いようで、濡れた場所でもOK
この辺のタフさや雑さがキウイ
(NZ人のこと(笑)👆)
オットセイはオスがテリトリー
を持ち、複数のメスと群れを形
成し共同生活をするそうです。
ひと際大きくて目立つオス。
体重180kgにもなりメスの3倍
コロニーなので子どもがたくさ
んいて、アシカと違って活発
授乳中
ママのそばでグズグズ💦
子どもは毛が長めで体温の低下
やケガから守られているよう。
そして一緒にネンネ💤かな。
ママは眠そうで不動です(笑)
オットセイは通年を通じてここ
に住み渡りをしないそうです。
魚やイカなど食べ物を見つけや
すい岩場に住み(←NZでもそう)
子どもは安全な岩のプールで泳
ぎやエサの取り方を学ぶとか。
プールの外は厳しい外洋なので
子育てにも岩場が必要なのか
確かに身体が濡れているのは、
子どもばかりで元気いっぱい
こんな荒波もへっちゃらです。
でも疲れたら爆睡
寝返りを打って落ちないでよ~💦
さらに歩いて岬の南端へ