先週あたりから、そろそろと卒業式の着付があり
今週の半ばから明日までがピーク![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
毎日朝6時、7時くらいから着付のお仕事をしています。
着付に要する時間はせいぜい20分ほどですが
前日までにその下準備をしておきます。
先日は、お着物を誂えたころよりずいぶん太ってしまって・・
と
ご相談をいただいたお客様のお着付をさせていただきました。
お着物は、やっぱりちょっと足りないけれど
、なんとかごまかし・・・・・
しかし、お襦袢は、ちょっと細工を![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
衿がしっかりと合わないと どうしても衿元が崩れやすくなり、着物にも
響いてきます。
そこで、半襟をつけるときに、本来の衿から外側に持ち出してつけました。
写真ではよく判らないかもしれませんが
半衿をずらしてつけ、先が紐で抑えられるように三河芯もつないでおきました。
元の衿から、斜めに半衿が付いているのがわかるでしょうか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b7/f7e2f3b8ca9e12a0ff412093defca432.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/9d/62d70922ba4394dafc37e89110772d0c.jpg)
着つけると、こんな風になります
もともとの衿の位置より3センチくらいは広くなっています。
少し、衿を持ち出すだけで、胸がしっかりくるめて着くずれが防げます。
ほかにも、半衿を着物のように広衿にするなど方法はいろいろありますが
少し胸幅が足りなくなってきつく感じた時など
応急処置として、ためしてみてください。
今では関西衿と言って襦袢のお仕立ても衿を別につける別衿仕立てが多くなりましたが
以前は関東衿といって、衿がずっと裾までつながってつけてある通し衿という仕立て
がありました。
お母様から譲られた襦袢など、関東衿になっている場合もあります。
太って身幅が合わない時もそうですが
この関東衿の場合も襦袢の身頃の幅が狭いため
衿が合わせにくく着くずれをしやすいことがあります。
そんな時にもこの方法は有効です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
文章だけでうまく説明するのは難しいです・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
お店でいくらでも説明しますので
もしこんなことでお困りだったりしたら直接お問い合わせください。
今回の場合は、わかっていたのでお着付当日までに
こんな工夫をすることができましたが
先日は、男性で卒業式の袴の着付の予約がお電話で入り、
ご本人とお会いすることもなく、レンタルのお着物一式も当日に
お持ちくださるというぶっつけ本番。
問題がなければ何ともないのですが
お会いしてみたら、体格の良い男性で、お襦袢の衿が合わなくて開きます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
レンタルで化繊なので滑って余計に・・
わかっていれば、なんとか工夫ができたのですが・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
こんな時は・・
ええっいっ・・
仕方ない![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_ang2.gif)
衿元に安全ピン![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
なんとかこれで開かずにいて・・・と願いながら
お客様を送り出しました
お着付させていただいても いろいろなことがあります。
毎回、経験の積み重ね。日々勉強です。
今週の半ばから明日までがピーク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
毎日朝6時、7時くらいから着付のお仕事をしています。
着付に要する時間はせいぜい20分ほどですが
前日までにその下準備をしておきます。
先日は、お着物を誂えたころよりずいぶん太ってしまって・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
ご相談をいただいたお客様のお着付をさせていただきました。
お着物は、やっぱりちょっと足りないけれど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
しかし、お襦袢は、ちょっと細工を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
衿がしっかりと合わないと どうしても衿元が崩れやすくなり、着物にも
響いてきます。
そこで、半襟をつけるときに、本来の衿から外側に持ち出してつけました。
写真ではよく判らないかもしれませんが
半衿をずらしてつけ、先が紐で抑えられるように三河芯もつないでおきました。
元の衿から、斜めに半衿が付いているのがわかるでしょうか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b7/f7e2f3b8ca9e12a0ff412093defca432.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/9d/62d70922ba4394dafc37e89110772d0c.jpg)
着つけると、こんな風になります
もともとの衿の位置より3センチくらいは広くなっています。
少し、衿を持ち出すだけで、胸がしっかりくるめて着くずれが防げます。
ほかにも、半衿を着物のように広衿にするなど方法はいろいろありますが
少し胸幅が足りなくなってきつく感じた時など
応急処置として、ためしてみてください。
今では関西衿と言って襦袢のお仕立ても衿を別につける別衿仕立てが多くなりましたが
以前は関東衿といって、衿がずっと裾までつながってつけてある通し衿という仕立て
がありました。
お母様から譲られた襦袢など、関東衿になっている場合もあります。
太って身幅が合わない時もそうですが
この関東衿の場合も襦袢の身頃の幅が狭いため
衿が合わせにくく着くずれをしやすいことがあります。
そんな時にもこの方法は有効です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/choki.gif)
文章だけでうまく説明するのは難しいです・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
お店でいくらでも説明しますので
もしこんなことでお困りだったりしたら直接お問い合わせください。
今回の場合は、わかっていたのでお着付当日までに
こんな工夫をすることができましたが
先日は、男性で卒業式の袴の着付の予約がお電話で入り、
ご本人とお会いすることもなく、レンタルのお着物一式も当日に
お持ちくださるというぶっつけ本番。
問題がなければ何ともないのですが
お会いしてみたら、体格の良い男性で、お襦袢の衿が合わなくて開きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
レンタルで化繊なので滑って余計に・・
わかっていれば、なんとか工夫ができたのですが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
こんな時は・・
ええっいっ・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_ang2.gif)
衿元に安全ピン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
なんとかこれで開かずにいて・・・と願いながら
お客様を送り出しました
お着付させていただいても いろいろなことがあります。
毎回、経験の積み重ね。日々勉強です。