京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
呉服屋の女将の独り言?楽しいことや裏話、思うままに・・・

浴衣の着付けに必要なもの

2013-07-03 15:04:23 | 着付あれこれ
昨日は、仕入れで出かけたのですが、街で朝顔市やほおづき市のポスターに目がとまりました。

そうか・・・もうその時期なんだ・・・と実感。
と、言う事は、
そうです。浴衣の季節です

浴衣の着付けレッスンや、着付けの予約もちらほら入り始めました。

いつも、予約の時に持ち物の確認やお願いをしているのですが
今日は、必要なものをまとめて写真で撮りましたのでご覧ください。





1・腰紐3本・コーリンベルト(右上)
   浴衣を着るのに腰と胸に1本ずつ、補正のタオルを抑えるのに1本、ですので合計3本。
   コーリンベルトがあれば、1本紐が少なくてもオーケーです。 
   ただ、浴衣の寸法があってなかったりすると、もう1本必要な場合もありますので
   少し余分にあると助かります

2・伊達〆(右下)
   なくても大丈夫ですが、あるほうが襟元・胸元がしっかり押さえられ安定します。

3・浴衣下着(真ん中上)
   湯上りに浴衣を着るのであれば、浴衣一枚でもいいですが、電車にでも乗って
   お出かけするのであれば、大人の女性としては下着もぜひつけて頂きたいもの・・。
   浴衣下として販売しているものの方が涼しいかもしれませんが、普通の着物のときのものでもオーケーです。。
   また、タンクトップとペチコートや、最近はやりのステテコとかでも代用できます。 
   
4・帯板(真ん中・下)
   帯の前をまっすぐにするために使います。 
   帯飾りをつけたり帯〆を使う着方などをするときには、ないと帯にシワが出てしまいますので
   特にあったほうがいいです。

5・和装ブラ(左上)
   特に専用のものでなくても結構ですので、できれば胸をなだらかに整える事ができる下着
   をつけていただくと、胸や襟元のラインがきれいで、崩れなくなります。
   スポーツブラ、チューブトップみたいなもので代用、また最近のカップ付タンクトップのような
   ものでもいいかもしれません。

6・補正用タオル(左下)
   フェイスタオル2~3枚。
   厚みが少なくて洗ってあるもののほうが、身体になじみ汗も吸い取ってくれます。
   
  
以上、簡単に必要なものと、どこに使うのか書いてみましたので、参考にしてください。

絶対必要なものと、そうでないものもありますので、分からなかったらご相談ください。
また、不足している場合は店で販売もしております


毎年、下着やタオルは、暑いからいらない、ウエスト細くないですからいりません
なんておっしゃるお客様がいらっしゃるのですが
下着は汗を吸い取ってくれますし、腰周りのすべりがよくなるので着崩れも少なくなります。
それに・・最近のとても安い浴衣だと、生地が薄くてヒップや胸のラインが透けて見える心配も・・・

そして、補正する事で、帯が安定しますし、
身体の凹凸がないほうが着崩れがしにくく、かえってスマートに見えることだってありますし
また、クッションになるので、紐が身体に直接当たらず着ていてラクにもなります。


涼しく、ラクに、着崩れなく、着られたらいいですね


浴衣の着付け 特別レッスンもしております。
90分・2000円

浴衣の着付けは2100円で

どちらも予約を承っております。
特にレッスンの方はお早めにね

 


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