昨日の日曜日、定休日ではありますが、お客様のお着付けをさせて頂いておりました。
先日もパーティーに行かれた時にもご紹介したばかりのお客様Hさまです。
実は、このブログにずーっと以前にも書いたことがあるのですが
私が着付けを教えるきっかけになった、着付けの生徒さん第一号ともいうべきお客様です。
当時は結婚前、バリバリお仕事をなさっていてその頃から向上心のある方でしたが
ご結婚、引っ越し、そして子育て・・としばらく着物からも遠のいていらしゃっいました。
そのH様、久しぶりにまた店にお越しくださるようになり
私はうまくは表現できないのですが
自分磨き、自分を高める事を大切な事と考えて
努力したりチャレンジしたり・・とても生き生きと毎日を過ごしていらっしゃいます。
その一つとして、昨日、ある着付け教室のイベントとして行われている
「夏の着物コンテスト」に応募されたのです。
コンテストの趣旨から考えても
コンテストに参加されるのは浴衣の若いお嬢さんたちが多く、
それに対抗するには「大人の女性の着物姿で魅力を出す」というH様の作戦
浴衣でなく、その予選の日に合わせ、大急ぎで絽のお着物と絽つづれの帯をお仕立てしました。
予選の日は、着物は主催の着付け教室で着せてくださるという事で
私の出番は「ヘアのセット」
大人の女性、すっきり涼やかなアップスタイルを心がけて。
そうしたら、着付教室の先生方からもヘアスタイルを褒めて頂いたと嬉しい言葉。
他に応募した浴衣のお嬢さんたちはいろいろで、
そこまで気合を入れてない方も多かったらしく
先生方の反応を考えたら、もしかしたら、決勝いけるかも~~
なんて、二人で、いい結果を期待して待っていました。
そして、数日後。H様から、予選通りました~~との連絡。
こうなったら、定休日であろうが何時であろうが、
責任もってまた、頑張ってヘアセットさせて頂かないと
当日は着付けもお願いしたいとのお申し出で
大切な本選の昨日、セットと着付け、いつにも増して気合を入れてさせて頂いたのでした。
予選の時より、前髪をあげたほうがお顔が明るく見えるかな・・・
遠目に見て、きれいなシルエットになるようなスタイルに・・
舞台なので、夏の着物とはいえ少し半衿は多めにしておこう・・
見上げられるので裾も長めに・・
上品なミセスめざして・・
H様から、普段はアイラインをしてないので引いてくださいと頼まれ
もう自信はないけれど、久しぶりにメイクもちょっとお手伝い
アイラインを引く手も緊張で震えました
二人して、よぉ~しこれで頑張りましょうと。
(着物、帯、小物や草履、そしてヘアスタイルも着付けも、上から下までぜ~んぶ「わきごのみ」ふふふ
頑張ってくださいね~~)
ゆかたクィーンのコンテストなので
たぶん優勝は若い浴衣のお嬢さんになるだろうと、
正統派夏着物のステキなミセスとして、冷静な?判断のもと
今回は特別賞のような賞狙いです
そしてそして、夕方。
「敢闘賞、頂きました~」と嬉しい報告
狙い通りです。
各地で予選会があり、選ばれた320人が本選に進み、その中で15人の方が敢闘賞に選ばれたそうです。
すごいですね。
着物がとってもお似合いのH様は、今後、ミセスモデルのお仕事もしていかれる予定だとか。
「若さ」には、勝てないかもしれませんが
それ以上に、年齢を重ねた美しさで、今の年齢なればこそ着こなせる、着物の魅力を
周りに振りまいてほしいと、願っています。
今回のH様のチャレンジ、とっても素晴らしいですね。
そのお手伝いが多少なりともさせて頂けて
私も、ワクワク、とてもたのしかった・・・
私自身は、人前に出ることは苦手ですが
そういえば、そもそも昔からこういう裏方の仕事が大好きだったな・・と
思い返しました。
私も、がんばろっ
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先日もパーティーに行かれた時にもご紹介したばかりのお客様Hさまです。
実は、このブログにずーっと以前にも書いたことがあるのですが
私が着付けを教えるきっかけになった、着付けの生徒さん第一号ともいうべきお客様です。
当時は結婚前、バリバリお仕事をなさっていてその頃から向上心のある方でしたが
ご結婚、引っ越し、そして子育て・・としばらく着物からも遠のいていらしゃっいました。
そのH様、久しぶりにまた店にお越しくださるようになり
私はうまくは表現できないのですが
自分磨き、自分を高める事を大切な事と考えて
努力したりチャレンジしたり・・とても生き生きと毎日を過ごしていらっしゃいます。
その一つとして、昨日、ある着付け教室のイベントとして行われている
「夏の着物コンテスト」に応募されたのです。
コンテストの趣旨から考えても
コンテストに参加されるのは浴衣の若いお嬢さんたちが多く、
それに対抗するには「大人の女性の着物姿で魅力を出す」というH様の作戦
浴衣でなく、その予選の日に合わせ、大急ぎで絽のお着物と絽つづれの帯をお仕立てしました。
予選の日は、着物は主催の着付け教室で着せてくださるという事で
私の出番は「ヘアのセット」
大人の女性、すっきり涼やかなアップスタイルを心がけて。
そうしたら、着付教室の先生方からもヘアスタイルを褒めて頂いたと嬉しい言葉。
他に応募した浴衣のお嬢さんたちはいろいろで、
そこまで気合を入れてない方も多かったらしく
先生方の反応を考えたら、もしかしたら、決勝いけるかも~~
なんて、二人で、いい結果を期待して待っていました。
そして、数日後。H様から、予選通りました~~との連絡。
こうなったら、定休日であろうが何時であろうが、
責任もってまた、頑張ってヘアセットさせて頂かないと
当日は着付けもお願いしたいとのお申し出で
大切な本選の昨日、セットと着付け、いつにも増して気合を入れてさせて頂いたのでした。
予選の時より、前髪をあげたほうがお顔が明るく見えるかな・・・
遠目に見て、きれいなシルエットになるようなスタイルに・・
舞台なので、夏の着物とはいえ少し半衿は多めにしておこう・・
見上げられるので裾も長めに・・
上品なミセスめざして・・
H様から、普段はアイラインをしてないので引いてくださいと頼まれ
もう自信はないけれど、久しぶりにメイクもちょっとお手伝い
アイラインを引く手も緊張で震えました
二人して、よぉ~しこれで頑張りましょうと。
(着物、帯、小物や草履、そしてヘアスタイルも着付けも、上から下までぜ~んぶ「わきごのみ」ふふふ
頑張ってくださいね~~)
ゆかたクィーンのコンテストなので
たぶん優勝は若い浴衣のお嬢さんになるだろうと、
正統派夏着物のステキなミセスとして、冷静な?判断のもと
今回は特別賞のような賞狙いです
そしてそして、夕方。
「敢闘賞、頂きました~」と嬉しい報告
狙い通りです。
各地で予選会があり、選ばれた320人が本選に進み、その中で15人の方が敢闘賞に選ばれたそうです。
すごいですね。
着物がとってもお似合いのH様は、今後、ミセスモデルのお仕事もしていかれる予定だとか。
「若さ」には、勝てないかもしれませんが
それ以上に、年齢を重ねた美しさで、今の年齢なればこそ着こなせる、着物の魅力を
周りに振りまいてほしいと、願っています。
今回のH様のチャレンジ、とっても素晴らしいですね。
そのお手伝いが多少なりともさせて頂けて
私も、ワクワク、とてもたのしかった・・・
私自身は、人前に出ることは苦手ですが
そういえば、そもそも昔からこういう裏方の仕事が大好きだったな・・と
思い返しました。
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