アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

やっと少し・・・

2010-04-21 15:51:12 | 青年の子育て
何日ぶりかで、ブログ更新であります。

頭痛もありましたが、それより何より、エネルギーが激しく低下していて、その日の家事等を
こなすのがやっと、みたいな日々でした。

原因は、やはり次男。

今度は飲酒だ。

「捨てる」と決めても、やはり一緒に暮らしていればいろいろ目に付くし、そうなると
親だから、やっぱり気になるし、心配になるというもの。

彼はまだ19才。
でもまあ、大学2年生だし、友達に誘われて飲んだり、バイト先の仲間の送別会で飲んだりするのは
良しとしましょう。

それは、かまわない。きっと楽しいんだろうし。

でも、家でもひとりで飲んでいる。しかも毎晩。
缶チューハイとか、さらりとした梅酒とか・・・口当たりが良くて、ジュースみたいな感覚で
飲んでしまうんだろうね。
でも、アルコール度数は、7~10くらいある。
最初は3~4くらいだったのに。

すぐ近所のドラッグストアで買ってくるんだけど、どうして年齢確認してくれないんだろう?

どうして毎晩飲むんだろう?
精神薬だって飲んでいるのに。
このまま依存症になってしまったら、どうしよう?

男性の場合、飲酒を始めてから依存症になるまでには、20年近くはかかるだろうけど
そのころはこっちも高齢者だから、とてもじゃないけど、彼を支えられないよ、とか
もう、あること無いこと、さまざまな妄想にとりつかれて、本当に苦しかったのです。

そんなとき、思いがけない伏兵として援軍に立ち上がってくれたのが長男でした。

めったに人と話をしない彼の、話の聴き方のすばらしさや、洞察力というか思慮の深さに
驚嘆して、深く感動したのだけれど、彼の言葉の中には、母としてはつらい真実もあり、
しかもそのこと、次男と私のつらい関係は、そっくりそのまま私と母とのつらい関係の
鏡でもあったことに気づいて、もう本当に、深く深く心が沈んでいってしまったのでした。

この数日間は、あんまり「生きている」実感が無かったなぁ・・・。

家族と話すのがやっと。
他人と話す気力も無く、ブログのような、たくさんの人と話すみたいなことは、とうてい無理
という状態でした。

今日は、少し良いみたいなので、久しぶりにぼそぼそ書いてみました。