もうひとつ、前回の同窓会と違ったのは、担任の先生が出席されたことです。
前回は、直前になって体調を崩され、残念ながら欠席。
今回、そのことを何度も謝っておられました。
実に30年ぶり、人によっては卒業以来33年ぶりの再会となります。
昔から、どちらかというと地味で、穏やかな優しい先生でした。(国語の先生)
今もその雰囲気はそのまま。
入口で幹事さんに会費払って、少しして「あ!先生!」とか気づく感じ。
(幹事さんのすぐ横に座ってらっしゃるのに)
でも、先生の存在は、ものすごく大きい。
宴も半ばに始まった、各人の近況報告。
31人も集まって、しかも33年ぶりだから、すごい量というか時間がかかったのですが
先生は、会場の真ん中に座り、全身の細胞を耳にしているような感じで、じっと聞いておられました。
別に、何もおっしゃらない。
批判も無ければ、アドバイスもおっしゃらない。
ただただ「うんうん。そうかそうか。そうだったのか。」とうなずきながら、ひたすらひたすら
私たちの話を聞いてくださいました。
最後の一人の、最後の一言が終わるまで。
私たちも、自然にそれにならい、最後のひとりの最後の言葉が終わるまで、集中力を切らすことなく
じっと友の話を聞いたのでした。
別に、何も応答とか無いんだけど、先生が心から聞いていてくださっているという、絶大な安心感。
それで、みんな、良いこともつらかったことも、素直に話せたんでしょうね。
それで、居心地の良さを感じたんでしょうね。
たとえ50才を越えても、先生の前では、全員こども。
前回は、直前になって体調を崩され、残念ながら欠席。
今回、そのことを何度も謝っておられました。
実に30年ぶり、人によっては卒業以来33年ぶりの再会となります。
昔から、どちらかというと地味で、穏やかな優しい先生でした。(国語の先生)
今もその雰囲気はそのまま。
入口で幹事さんに会費払って、少しして「あ!先生!」とか気づく感じ。
(幹事さんのすぐ横に座ってらっしゃるのに)
でも、先生の存在は、ものすごく大きい。
宴も半ばに始まった、各人の近況報告。
31人も集まって、しかも33年ぶりだから、すごい量というか時間がかかったのですが
先生は、会場の真ん中に座り、全身の細胞を耳にしているような感じで、じっと聞いておられました。
別に、何もおっしゃらない。
批判も無ければ、アドバイスもおっしゃらない。
ただただ「うんうん。そうかそうか。そうだったのか。」とうなずきながら、ひたすらひたすら
私たちの話を聞いてくださいました。
最後の一人の、最後の一言が終わるまで。
私たちも、自然にそれにならい、最後のひとりの最後の言葉が終わるまで、集中力を切らすことなく
じっと友の話を聞いたのでした。
別に、何も応答とか無いんだけど、先生が心から聞いていてくださっているという、絶大な安心感。
それで、みんな、良いこともつらかったことも、素直に話せたんでしょうね。
それで、居心地の良さを感じたんでしょうね。
たとえ50才を越えても、先生の前では、全員こども。