
この展覧会では、ルノアールの描画の変化が、ひとつのテーマになっているようでした。
画像は「可愛いイレーヌ」あるいは「イレーヌ・カーンの肖像」と呼ばれている絵の一部です。
おそらく、「ルノアール」と聞いたらまず頭に浮かぶ1点かと思います。
残念ながら、この作品はきておりません。
死ぬまでに、一度でいいから本物を見てみたいものです・・・。
主人は見たんですって、本物。
がーん、いつ見たんだろ?
「ものすごい可愛かった」ですと。
そーだろーねー。私なんて、感動して鼻血出そう。
で、ルノアールといえば、こういうイメージを私たちは持っているわけですが、実際は、何度か
画風が大きく変化しています。
印象派の時代、クラシックの時代、スタイル確立期、晩年期、といった感じでしょうか。
「え? これがルノアール?」
と驚くような作品もありました。
評価はどうあれ、「幸福の画家」と呼ばれる巨匠が、水面下では絶えず絵と格闘していた
歴史を見るのは興味深く、感銘を受けるものです。
画風の変化を嫌い、離れていったパトロンも多かったという。
食うや食わずになっても、それでも変化し続け追求し続け描き続けていく、
それが、彼の生きる証だったのでしょう。
以前、コラージュクラスで、ある方の作品を見ながら
「変わる可能性が感じられていいですね。」
と言ったら、驚いたように
「変わっていいんですか?」
と返答され、はっとしたことがあります。
この方は、「変わる」というのは「初志貫徹できない、良くないこと」という価値観をお持ちだったようです。
変わっていいんだと思います。
私も、全然初志貫徹なんてしてないです。
チェンジしてないのは、夫と子ども達だけ。
自分が無くて、流されてるだけだとまずいかもですが、変わりながら生きていくのは、
それが「生きてる」ってことだよね、と思います。
画像は「可愛いイレーヌ」あるいは「イレーヌ・カーンの肖像」と呼ばれている絵の一部です。
おそらく、「ルノアール」と聞いたらまず頭に浮かぶ1点かと思います。
残念ながら、この作品はきておりません。
死ぬまでに、一度でいいから本物を見てみたいものです・・・。
主人は見たんですって、本物。
がーん、いつ見たんだろ?
「ものすごい可愛かった」ですと。
そーだろーねー。私なんて、感動して鼻血出そう。
で、ルノアールといえば、こういうイメージを私たちは持っているわけですが、実際は、何度か
画風が大きく変化しています。
印象派の時代、クラシックの時代、スタイル確立期、晩年期、といった感じでしょうか。
「え? これがルノアール?」
と驚くような作品もありました。
評価はどうあれ、「幸福の画家」と呼ばれる巨匠が、水面下では絶えず絵と格闘していた
歴史を見るのは興味深く、感銘を受けるものです。
画風の変化を嫌い、離れていったパトロンも多かったという。
食うや食わずになっても、それでも変化し続け追求し続け描き続けていく、
それが、彼の生きる証だったのでしょう。
以前、コラージュクラスで、ある方の作品を見ながら
「変わる可能性が感じられていいですね。」
と言ったら、驚いたように
「変わっていいんですか?」
と返答され、はっとしたことがあります。
この方は、「変わる」というのは「初志貫徹できない、良くないこと」という価値観をお持ちだったようです。
変わっていいんだと思います。
私も、全然初志貫徹なんてしてないです。
チェンジしてないのは、夫と子ども達だけ。
自分が無くて、流されてるだけだとまずいかもですが、変わりながら生きていくのは、
それが「生きてる」ってことだよね、と思います。
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