アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

藤城清治美術館

2014-05-10 16:28:53 | 美術・芸術
さて!
目にも舌にもおいしい昼食が終わり、いよいよ藤城清治美術館へ!

藤城清治さんの影絵は、いわさきちひろさんの水彩画と同じく、私にとっては
本当に親しく懐かしいものです。

テレビのコマーシャルや、天気予報のオープニング、絵本や様々な挿絵・・・

あの大きなお目々の少女や小人くん、ネコさんや小鳥さん、人魚や魔女や馬や・・・
みんな、必ずどこかで目にしていることでしょう。

美術館の門やら、お庭の小道やら、其処此処に小人くんやネコさんが立っていましてね
「こんにちは!」
「やぁ!よく来たね!」
と言ってるみたいで、もう入館する前からテンション上がりまくり。

私は、テレビ画像や印刷物以外で、藤城さんの影絵の本物見るの、初めてだったのですよ。

で、感想。

すごい!の一言。

私たちは、普段、印刷された絵を見るのですが、それはやはりハガキサイズだったり絵本サイズだったり
するわけで、要するに小さいサイズなわけです。

が、本物は大きいのよ。

そして、もう、本当に細かくて手が込んでいて、色彩が美しすぎるくらい美しくて
「うう~~んんん~」
と、うなるしかない感じなのです。最初から最後まで。

私は、藤城さんの新作「風の又三郎」全作品が見たかったのですが、それはもう、言葉にならないほど
すばらしい作品でした。

それで、ショップには当然、その「風の又三郎」の影絵による絵本やハガキセットが売っていたのですが、
本物があまりにもすばらしすぎて、とうとう買う気持ちがおこらず、買えませんでした。


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