ホームページへの道

しかーし、そのアンケートの鋭角的な質問の回答を真面目に考えて文章にしているうちに、
なにかこう
「おお！」
という気分になってきました。

つまりねー、頭の中がすごく整理されるのですよ。

アートセラピーっていうのは、非言語的セラピーなわけで、それを言葉にして
説明するのは、いつもいつもすごく苦労していたのです。

苦労して一生懸命時間をかけて説明しても語っても、やはり
「あまり伝わってないな～」
と、感じていました。

一回でも、実際にアートワークを体験してもらえれば、たちどころにわかるのに・・・
って、いつも思っていました。

ここが、本当にツライところだ、と。

でも、この、情け容赦ない質問に答えるための文章を練っているうちに、
「これ、使えるぢゃない・・・？」
と、思えてきました。

これを使えば、長年、文章化できなくて、考えるだけでめげてしまっていた
ホームページを作れそうな気がする・・・！

おお、キビシイアンケートに、思いがけなく、こんなステキなおまけがついてきたわぁ。

アンケート その３

で、大変感動しながら、アンケート用紙を開いた私ですが、こちらはもう
また別の意味で落涙ものでありました・・・

ナンデスカコレワ？というくらい、やたら量が多い上、難しいのでした・・・

○×形式とか、五者択一とかなら、量が多くても、気合いでやりぬくことも
可能なのでしょうが、もちろんそういうのもたくさんあるのですが、中には
文章で答えなくてはならないものもあり、その質問がまた、非常に鋭角的に
切り込んでくるような質問なわけ。

そして、
「いい加減な答えはしないでください。」
とばかりに、答える欄は空白がたっぷりとってあるのです。

ううむむむ。

これが送られてきたのは、連休が始まる直前の４月のある日でした。

そして、５月１８日必着と書いてあった気がします。

つまり、ゴールデンウィークを使って、このアンケートを仕上げよ、という
ことだったんですね。よよよ。

もちろんがんばりましたとも。ヒマですから。連休関係ないですから。

アンケート その２

「アートセラピーの全国実態調査」というのですって。

すごいわね。
実体がよくわからないものを、よくわからないからこそ、調査するんでしょうが、
それにしても、大変そう・・・

なにせ、守備範囲も広いし、形態も様々だと思うし。

でね、いきなりのアンケート依頼ですから、その趣意書みたいなのが入っているんですが
それが、とてもよくできているのです。

アートセラピーとその実態いうものについて、とてもわかりやすく書かれている上、
大変希望に満ちた内容なので、一部抜粋してご紹介したいと思います。


「近年の日本社会では、精神疾患者や自殺者の増加、そして虐待児の増加が顕著であり、
さらには大規模事故や大震災も発生し、心理的支援の一層の充実が求められています。

アートセラピーは様々な年代の人に適用でき、また地域性や現場の環境にも
柔軟に適応することが可能とされ、従来の心理療法を補完する支援手段として、
また子育てや教育の支援、認知症予防の手段などとして、その活用が期待されています。

これまでの研究から、日本におけるアートセラピーが以前に比べて日常生活に
近いものになりつつある姿が見えてきました。

たしかに、アートセラピーを実施する者の身分や地位はいまだに確固としておらず、
実施内容や活動形態、また名称も一様ではありません。

しかし、自由であるぶん個々において創意工夫がなされ、有効な実践が積まれつつあります。

今後、アートセラピーは、地域の保健、福祉、教育分野と連携を強めながら
地域社会に根付いた息の長い貢献ができる可能性を持っていると考えられます。」


長い間、細々とアートセラピストとして活動してきた身にとっては、落涙しそうな
励まされる内容でありました。

このブログの読者様で、このアンケート受け取った同業者の方もいらっしゃるのでしょうか？

アンケート

よし、ばりばりとチビチビ書こう（？）。

なんせ、発端はこれ。

ほぼ２ヶ月前、ゴールデンウィーク直前の４月のある日。

やたら目立つ黄色くて大きい封書が届きました。

主人の仕事関係の郵便物かと思いきや、私宛。

神戸の医療福祉の大学から。
なんと、全国のアートセラピストに送付しているというアンケートでした。

私は、自分の仕事やアトリエのことなど、周囲のごく狭い範囲の人にしか
周知していないつもりだったので、私の名前や、アトリエ「心のお絵かき」
という名前や、私がアートセラピストであることなど、どうして、私を知らない
遠い神戸の大学の研究室の方が知っているのかと、正直恐くなっちゃいました。

で、しばらく、気味悪いな～という思いで、その黄色い郵便物を、
開ける気にもならずに眺めていたわけ。

でも、眺めてばかりいても始まらないから、ようやく開けてみると
ごっそり分厚い何ページもあるアンケートでした。

アートセラピーの活動をしている、全国のアートセラピストに送っているんだそうな。

アートセラピーって、ものすごく幅が広いんだよねー、実は。

私は描画やコラージュが中心だけれど、ダンスや音楽もアートですし。

認知症等の高齢者専門のアートセラピーもあるし、医療行為としてのもあるし
私のように、リラックスやリフレッシュ、自分磨き等を主体とした、
カテゴリーから言ったら、生涯学習に入るような活動もあるし・・・

とにかく、可能性も守備範囲もやたら広いのがアートセラピー。

こういう活動全般のアンケートを実施して集計して・・・
って、すごい研究ですね。

半年すぎちゃった

なんと、もう６月も半ば近いわけです。

ていうことは、なんと、もうすぐ夏至を迎えてしまうわけです。

ええーっ！
なんつーことでしょ！

寒い暗い冬至を越えて、嬉しかったのがつい先日のようで。
はぁー、また、夏至を越えると、お日様が遠くなるのを辛く思う日々が
始まってしまうなんて・・・。

考えてみれば、なにせ気候が不安定でしたからね。

異常に暖かかった３月には、早々と桜が咲き、咲いたと思ったら冬に逆戻り。
長～い間、桜が咲いてました。

１ヶ月なんてものではなく、２ヶ月戻りや２ヶ月早い気候が、繰り返し
到来し、いったい今が何月なのかわからない日がたくさんありました。

で、よくわからないうちに６月になっちゃったよ、というのが私。

このままでいくと、よくわからないまま、今年が終わってしまう気がする。

こ、これではいけないわけです、ホント。
　
実際は、いろんなことがあったんだし。

体調も、まぁまぁ安定しています。
ブログもちゃんと書こう。（何度目かの誓い）