お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

【水族館めぐり65】おとぼけイソギンポ

2021年07月27日 11時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

丹後魚っ知館(関西電力宮津エネルギー研究所内)京都府宮津市字小田宿野

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目の上の皮弁がツノみたいで、とぼけた表情のイソギンポ(磯銀宝)

海の潮だまりなどでよく見られるスズキ目イソギンポ科に属する海水魚で、北は下北半島、南は奄美地方まで広く分布しています。

体色は環境によって変化があり、一般的には褐色系が多いように思います。

その可愛い見た目や動きから、観賞用にも飼育されたりするイソギンポでした

管理人も採取経験があります。

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【水族館めぐり64】 ジンベイザメ死す

2021年07月21日 11時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

沖縄美ら海水族館  沖縄県国頭郡本部町石川

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沖縄美ら海水族館の目玉、大きな大きな「黒潮の海」水槽。

中には2頭のジンベエザメが泳いでいました。

水槽は深さ10m、幅35m、奥行き27mの巨大なもの。

透過性の高い厚さ60cmのアクリル板を作る技術ができたことから、このような巨大な水槽を設置することができました。

しかし・・・

先だって2頭のうちの1頭、雌のジンベイザメが13年という国内最長飼育記録を残して治療の甲斐なく死んでしまいました。

消化管のねじれに異常があって、摂食、栄養吸収障害があったのではとも言われています。

今は雄のジンベイザメ「ジンタ」のみとなってしまいました。

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【水族館めぐり63】 海面浮遊体験

2021年07月15日 18時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

越前松島水族館            福井県坂井市三国町崎

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過去に訪れた福井県坂井市にある越前松島水族館

そんなに大きな水族館ではありませんが、様々な趣向を凝らしたふれあい体験や展示のあるアットホームな雰囲気の水族館でした。

写真は海洋館の「さんごの海」

水槽の上にアクリル板を張ってシースルーになってる珍しい展示方法でした。

靴を脱いで上がるから、座ったり寝そべったりすることもできました。

最近はインスタ映えスポットにもなってるそうですが、まだこの頃はそんな言葉も無かったしなぁ。。

妙に中途半端なアングルになってしまった

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【水族館めぐり62】 ノコギリエイのお婆ちゃん

2021年07月08日 18時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

伊勢夫婦岩ふれあい水族館  三重県伊勢市二見町江

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伊勢夫婦岩ふれあい水族館(伊勢シーパラダイス)のノコギリエイ。

インド洋、太平洋、大西洋の赤道付近の沿岸部の水深の浅い海に生息しています。

ノコギリのような吻が何とも不思議

乱獲や水質汚染などで数を減らしており、レッドリストでは絶滅危惧IA類(近い将来絶滅の可能性が極めて高い)に分類されてます。

このノコギリエイのお婆ちゃん、日本での最長飼育記録を更新中!

この写真を撮った時は飼育期間丸32年の直前でした。

昨年、9月には飼育33周年記念のイベントもあったみたいで、記念Tシャツの販売もあったようです。

欲しかったなぁ~(爆)

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【水族館めぐり61】 潜るカピバラ

2021年07月04日 18時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

鳥羽水族館      三重県鳥羽市鳥羽

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鳥羽水族館のジャングルワールドエリアにいるカピバラ

ネズミの仲間では最大種の動物で、捕食動物から身を守るため5分以上水中に潜ることができます。

今は色んな施設で見ることができるカピバラですが、潜ってる様子まで観察できるのが面白いですね。

水中で立ち上がるカピバラがめっちゃ可愛い

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【水族館めぐり60】 葉虎魚

2021年06月24日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

丹後魚っ知館          京都府宮津市字小田宿野

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アマモの中に佇むハオコゼ(葉虎魚)

ハオコゼはカサゴ目ハオコゼ科の海水魚の一種で、本州以南の岩礁帯や潮間帯に生息しています。

体長は最大10-12cmで、若魚の頃は可愛らしい顔をしてますね。

背びれを歯のように立てることから、ハオコゼのハは「葉」でなく「歯」であるという説もあります。

管理人も浅瀬のアマモ場で何度か採取したことがあります。

ただ、気をつけないといけないのはオコゼと名が付く以上、その背びれの先端の棘には毒があります。

幸い管理人は刺されたことありませんが、刺されるとかなり痛むそうです

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【水族館めぐり59】ラッコに会えなくなる日

2021年06月16日 18時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

鳥羽水族館   三重県鳥羽市鳥羽3丁目

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鳥羽水族館のアイドル、ラッコ。

お腹の上に置いた石や貝殻にカンカンカンと二枚貝などを叩きつけて割って食べる仕草が可愛いですよね。

このラッコ、餌箱なのかタライを4枚重ねて載せてます(笑)

こうしてると落ち着くんかな 

いずれにしても可愛すぎます

今年の4月にマリンワールド海の中道、5月に須磨海浜水族園のラッコが死んでしまいました。

須磨海浜水族園のラッコは国内最高齢の22歳だったそうです。

日本国内のラッコはピーク時には120頭余りいたそうですが、アメリカで野生個体の捕獲が禁止されたことや国内個体の近親交配で繁殖力が弱くなってきたことから、現在は4頭まで減ってしまいました。

野生個体は徐々に増えてきてるそうですが、日本でラッコが見られなくなる日も近いかもしれません。。

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【動物園めぐり58】 精悍なチーター

2021年06月03日 18時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

富士サファリパーク        静岡県裾野市須山字藤原

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富士山麓にある富士サファリパークで撮影した1枚

チーターです。

引き締まった身体がサファリパークといえど野生を感じさせますね。

哺乳綱食肉目ネコ科チーター属に分類される食肉獣で、アフリカに生息しています。昔はパレスチナからインドにかけての中東地域にも居たそうですが、絶滅しました。

獲物を追う時、短時間なら走るスピードが70-100km/hという記録もある動物界1番のスプリンターですね。

雨の中、雨粒のついた窓越しの撮影だったからあんまりキレイに撮れなかったなぁ

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【動物園めぐり57】飛べないフラミンゴ

2021年05月28日 03時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

京都市動物園   京都府京都市左京区岡崎法勝寺町

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フラミンゴと言えばアフリカに生息してるイメージがありますが、赤色が目立つのは南米やカリブ海周辺に生息するベニイロフラミンゴで、薄ピンクのものはヨーロッパに生息するヨーロッパフラミンゴです。

これ、奥に鏡が設置してあるの分かりますか?

群れをなすフラミンゴだから、鏡でたくさんのフラミンゴがいるように見えると安心し、繁殖行動なども促進されるそうです。

フラミンゴは飛ぶために25m以上助走しないといけないので、それより狭い飼育スペースでは飛ぶことができません。

動物園などでは直線で25mの助走がとれないように木などを配置しておけば、オープンケージで飼育しても飛んで逃げることはないそうです。。

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【水族館めぐり56】 メガマウス

2021年05月23日 11時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

鳥羽水族館 三重県鳥羽市鳥羽3丁目

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2006年から鳥羽水族館のエントランスに展示されていたメガマウスの剥製

今は館内施設の変な生き物研究所の天井からぶら下ってます。

三重県紀勢町沖合の巻き網に掛かっていた5.4mの個体だそうです。

太平洋からインド洋のやや浅い深海の生息する原始的な特徴を持つサメでその生態はまだまだよく分かってません。

世界でも捕獲例はまだ111しかなく(2018年現在)、日本では22の捕獲例があります。

普通のサメのような鋭い歯は無く、ヤスリ状の歯がありますね。

餌はプランクトンですが、プランクトンだけでここまで大きくなっちゃうのが不思議です。。

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【水族館めぐり55】 銀口魚

2021年05月14日 02時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

道の駅 奥永源寺渓流の里      滋賀県東近江市蓼畑町

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滋賀県東近江市、永源寺ダムのさらに奥の山中にある国道421号線沿いの道の駅 奥永源寺の里。

廃校となった政所中学校校舎を利用して2015年に開業した道の駅です。

その中に「森の中の小さな水族館」と名付けられた小さな水族展示スペースがありました。

12の水槽で愛知川源流域のお魚や琵琶湖のお魚たちを見ることができました。

写真は大きな鮎。

独特の香りを持つことから「香魚」、1年で一生を終えるから「年魚」、口の部分が銀色に輝くから「銀口魚」とも呼ばれます。

確かに口がシルバーに光ってますね

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【水族館めぐり54】 シロワニ現る!

2021年05月12日 18時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

鳥羽水族館   三重県鳥羽市鳥羽3丁目

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迫ってくるシロワニ

シロワニはネズミザメ目オオワニザメ科に属する体長3mの比較的大型のサメです。

ワニというのは昔サメの事をワニ(和邇)と言っていた頃の名残りです。

世界中の温暖な海に生息し、日本近海でも見られるそうです。

魚や甲殻類、頭足類を食べ、恐ろしい形相でありながら人を襲うことは無いとされてます。

因みに滋賀県大津に和邇という地名がありますが、これは豪族の和邇氏に由来する地名で、この和邇はサメのことではなく、赤土を意味するんだとか。。

思わぬところから歴史の話になってしまいましたが、これがごった煮ブログの真骨頂です(笑)

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【水族館めぐり53】 サザングローブフィッシュ

2021年05月09日 18時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

関西電力宮津エネルギー研究所 丹後魚っ知館     京都府宮津市字小田宿野

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ハリセンボンの仲間のサザングローブフィッシュ

短くて黄色いトゲトゲ、大きな丸い眼で愛嬌のあるお魚ですね。

サザングローブフィッシュはオーストラリア南部沿岸に生息していて、ハリセンボンの仲間の中でもペットとして人気があるんだそうです。

フグ系のお魚だから鋭い歯を持っていて、主に甲殻類を食べてます。

口の形が四角で、なんか貯金箱みたいですね(笑)

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【動物園めぐり52】 近江軍鶏

2021年05月04日 18時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

滋賀県畜産技術振興センター    滋賀県蒲生郡日野町山本

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昭和63年から滋賀県畜産技術振興センターで研究が開始され、平成5年に命名された近江しゃも。

性格が温厚な黄斑プリスマロック種と肉質の良いロードアイランドレッド種を掛け合わせた鶏に肉の旨味が強いシャモをさらに掛け合わせるという三元交配で生まれました。

新しい滋賀の名物として、滋賀県近江しゃも普及推進協議会が普及啓発活動をしています。

県内の各種イベントでPRしたり、県内草津市や大津市内では近江しゃもを提供する飲食店も増えてきました。

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【水族館めぐり51】 希少種の人工繁殖

2021年04月26日 10時30分00秒 | 動物園・水族館めぐり

滋賀県立琵琶湖博物館   滋賀県草津市下物町

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滋賀県草津市の琵琶湖烏丸半島にある滋賀県立琵琶湖博物館。

その中には淡水魚に特化した水族施設があって、博物館の中でも人気のエリアになってます。

その順路の途中、窓からバックヤードの稚魚飼育水槽室を見ることができます。

ゼニタナゴ、スイゲンゼニタナゴ、ニッポンバラタナゴ、ウシモツゴ、カワバタモロコ、イタセンパラ、アユモドキ、ヒナモロコのプレートが掛かってますね。

いずれも絶滅の危機に瀕している在来の淡水魚たちです。

貴重な生き物たちを途絶えさせないようにするのも博物館や動植物園、水族館の大事な取り組み。

私たちももっと自然の生き物たちに関心を向けたいものです。絶滅してしまったものは帰ってきませんから・・

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