お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

ミツバチ 【身近な生き物たち85】

2020年02月22日 03時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

イチゴの花に止まるミツバチを撮影しました。

ミツバチ(蜜蜂)はハチ目ミツバチ科ミツバチ属に属する昆虫の一群で、その巣に蓄えられた花の蜜が蜂蜜ですね。

現生種は世界に9種が知られ、特にセイヨウミツバチは全世界で養蜂に用いられています。

ミツバチについて気になる点はアメリカをはじめとした世界各地で蜂群崩壊症候群とよばれる蜂の謎の減少が起こっていること・・・。

農薬や病原体、電磁波、地球温暖化などの様々な原因が想定されてますが、はっきりしたことは分かっていません。

日本では蜂蜜の収穫量が減ってるそうで、その原因としては蜜源である花の減少が挙げられてます。

もちろん都市化の影響もあるんでしょうが、増加した野生の鹿やイノシシなどが蜜源であるクローバーを食べちゃうというのもその原因とされてます。

自然の均衡って生き物たちの微妙なバランスによって保たれているのが良く分かる話ですね。その一端でも崩れてしまうと元に戻すのは大変です。。

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ウリハムシ 【身近な生き物たち84】

2020年02月20日 04時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

カボチャの葉で交尾するウリハムシ

ウリハムシ(瓜葉虫)はハムシ科ウリハムシ属の昆虫の一種。

春から夏にかけて主にキュウリやカボチャといったウリ科植物の葉に付く虫ですね。

幼虫はその根を食い荒らし、成虫は葉を食い荒らすので害虫となってます。

有機リン系の殺虫剤が効果を示すそうですが、近所の畑では自家用の野菜を栽培されてる方がほとんどなので、そのような農薬も使われてません。

なので・・・夏になるととてもたくさんのウリハムシを畑で見かけます。

ウリハムシは英語で書いても『Cucurbit(ウリ科植物の) leaf beetle』で、ウリハムシです(笑)

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キボシカミキリ 【身近な生き物たち83】

2020年02月15日 12時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

キボシカミキリ

黒地に白い斑点のゴマダラカミキリはよく見かけるカミキリムシですが、キボシカミキリは後にも先にもこの時初めて見ました。

その名の通り、深緑色の体に黄色の斑点があるカミキリムシで、色合いや模様は地域によって変異があるようです。

本州、四国、九州と広い範囲に生息していて、都市郊外でも見られるカミキリということです。。

成虫は桑やイチジク樹皮や葉、幼虫は桑やイチジク、ミカンの生木を食害することから農家の方にとってはやっかいな虫です。

この写真のキボシカミキリも近所の畑のイチジクの木に留まっているのを見つけて撮影しました

とても触角が長く、体長の2倍ほどあるのも特徴ですね。

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ナガメ 【身近な生き物たち82】

2020年02月09日 12時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

ナガメはカメムシ目カメムシ科の昆虫。

ナガメは漢字で書くと「菜亀」。アブラナ科の植物に集まることからこの名が付けられました。

日本では北海道から九州に分布していて、平地から山地の草地に生息しています。

特徴的なのはアフリカの工芸品の面のようなその模様ですね~。

成虫の出現時期は4~10月頃。

幼虫、成虫とも大根やキャベツ、カブ、白菜、小松菜のような野菜の汁を吸ってしまうので、農家の方にとっては厄介な虫のひとつです。。。

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アオスジカミキリ 【身近な生き物たち81】

2020年02月08日 04時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

 

アオスジカミキリ

アオスジカミキリは甲虫目カミキリムシ科カミキリ亜科に属する昆虫の一種。

国内では本州以南に生息する他、東南アジア一帯、エジプト、マダガスカル、ハワイなどにかけて広く分布しているそうです。

体長は最大で4.5cmほどで見応えがありますね~

6月から10月にかけて成虫を見ることができます。

フラッシュ撮影したので、少し色が飛んじゃってますが、肩あたりから尾部にかけて緑色っぽい太いラインが2本入ってるのが名前の由来。

幼虫はネムやアカシアなどのマメ科の樹木の樹皮下を食べちゃうので、厄介者となってます。。。

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ルリテントウダマシ 【身近な生き物たち80】

2020年02月03日 18時22分36秒 | 身近な生き物たち1

夏に撮影したルリテントウダマシ。

ルリテントウダマシは甲虫目テントウムシダマシ科に属する昆虫で、日本の本州、四国、九州に分布しています。

サイズはわずか4~5mmと小さい甲虫ですが、非常に光沢のある美しい紺色をしていて、まるで宝石のようですね

よく見ると背中に青空が映り込んでます(笑)

成虫は6月頃から秋に出現します。

よく○○ダマシという名前の昆虫がいますが、ちょっとかわいそうな名前の付け方ですね。。。

「別にだますつもりはないのに・・・」という虫たちの嘆きが聞こえてきそうです(笑)

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コオイムシ 【身近な生き物たち79】

2020年01月31日 12時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

川で魚捕りをしてると、時々網に入るコオイムシ。

コオイムシ(子負虫)はカメムシ目コオイムシ科に属する水生昆虫の一種。

日本全国に分布していて、平野部の水田や流れの緩い用水路、ため池など水深数cm~-数十cmで水草などが茂り、日当たりの良い水域に生息してます。

繁殖期になるとメスはオスの背部に卵を産み、オスは背中に産み付けられた卵を持ったまま移動するという習性があり、それを子守りに見立てて、コオイムシと名付けられました。

なので、写真の個体は人で言えば、イクメン

また、子育ての役割が男女逆転してることから「あべこべ虫」と呼ぶこともあったそうですが、今のご時世では禁句に近いもんがあります

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クチベニマイマイ 【身近な生き物たち78】

2020年01月26日 13時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

カタツムリの一種、クチベニマイマイを撮影しました。

日本国内では主に近畿地方、中部地方西部に生息するカタツムリです。

日本産カタツムリ類の中では中型で、成長すると殻口が肥厚・反転し、さらに赤紫色になるのがクチベニという名前の意。

また、色帯は無帯から2本帯と個体変異が大きいそうです。軟体部は背は白く、両脇に黒褐色の縦線があるのも特徴ですね。

写真の個体はまだクチベニ感がありませんが・・・

この個体は殻の入り口が反り返って、赤紫色になってるのがよく分かると思います。

本種は湿度が上がると活動が活発になって、岐阜の飛騨地方では桑の木にこのカタツムリが登ってくると雨が降るなど、天気予報にも活用していたそうです。

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コミスジ 【身近な生き物たち77】

2020年01月23日 04時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

コミスジ(小三條)はチョウ目タテハチョウ科に分類されるチョウの一種。

日本では北海道から屋久島・種子島まで分布してるそうです。

横長で黒褐色の翅に白帯があって、翅を開くとこれらの帯模様が「三」の字に見えることからミスジの名が付きました。

成虫は4月から11月まで長期間見られ、低地や丘陵地の森林周辺に多く見られます。

ヒラヒラと数回羽ばたき、数秒ほど翅を水平に開いて滑空するという特徴的な飛び方をします。

ミスジチョウにはオオミスジ、コミスジ、ミスジチョウ、ホシミスジなどがいますが、サイズと白帯の紋様からコミスジだと思います。 

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アオサギ 【身近な生き物たち76】

2020年01月19日 04時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

夕暮れ、水路を闊歩するアオサギを撮影しました。

アオサギ(蒼鷺)はペリカン目サギ科アオサギ属に分類される鳥類。  

その仲間はアフリカ、ユーラシアに広く分布していて、日本の亜種アオサギは本州、四国では周年生息してますが、北海道では夏に飛来して繁殖する夏鳥なんだそうです。

成長すると全長1m、翼開長150~170cmになる大きな鳥です。

ただ、アオサギだと頭の後ろの冠羽が特徴なのに、この個体ではよく分かりませんね。

まだ若鳥なのか雌だからなのか管理人には判断できません・・・。

湖沼の近くや水田地帯に生息してますが、管理人の家の周辺の田園地帯ではシラサギ(ダイサギ、チュウサギ、コサギ)に比べるとそんなにしょっちゅう見かける鳥ではありません。

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カエルの1年生 【身近な生き物たち75】

2020年01月10日 12時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

梅雨時、紫陽花と戯れるアマガエルを撮影しました。でも、何か違和感が・・・

お尻の先っぽが少し尖がってるの分かりますか・・・。

この個体、どうやらオタマジャクシからカエルに変態したばかりのようです。

全体的に丸っこくて、ずんぐりむっくりしてしてますね。

どことなく顔にはまだオタマジャクシの面影も残ってます。

カエルの1年生ですね・・・きっと、夏には立派なアマガエルになったことでしょう 

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みちしるべ 【身近な生き物たち74】

2020年01月04日 12時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

 

まるで宝石のようなハンミョウ。

過去に山あいのお寺の境内の乾いた土の上にいるところを見つけました。

初めて見るハンミョウだったので、かなり長時間に渡って追いかけて撮影しました(笑)

ハンミョウ(斑猫)はオサムシ科ハンミョウ亜科に属する昆虫の総称で、一般的にはナミハンミョウを指します。

ハンミョウは人が近づくと、1~2mほど飛んでは着地し、また人が近づくと飛んでは着地し、それがまるで道案内をしてるようなので『みちしるべ』とも呼ばれてます。

だから、撮影するのも一苦労でした

日本では本州の南側や四国、九州に分布してるそうです。

成虫は春から秋まで見られ、日当たりの良い林道や河原などに生息しています。

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身近な生き物たち(73) 鳶

2019年12月23日 03時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

海上のウキに止まるトビを撮影しました。

トビ(鳶)はタカ目タカ科に属する鳥類の一種で、トンビとも言いますね~。 

羽根を大きく広げ、上昇気流に乗ってグライダーのように飛んでる姿はよく見かけるけど、意外とその姿を間近で見ることは少ないように思います。

とっても精悍な顔つきで、タカの仲間であることがよく分かります

琵琶湖で外来魚を釣り上げて、岸部に置いておくと、よくトビが急降下してきてかっさらっていきます。

猛禽類は鳥の中でも抜群の視力を持つと言われてるけど、あんな上空から獲物を見つけるなんて、その視力は一体どのくらいなんでしょうね?(笑)

高所で作業する方々のことを鳶職と言いますが、梁から梁へ飛び移りながら作業するからとび職になったとか、鳶口(鳶のくちばしに似て延焼家屋を引き倒す時に使う道具)に由来するなどの説があるそうです。

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身近な生き物たち(72) 長黄金蜘蛛

2019年12月18日 03時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

ナガコガネグモのアップ

蜘蛛嫌いな方、スミマセン・・・。

ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)はコガネグモ科のクモの一種。

国内では北海道から南西諸島まで広く分布していて、世界的には北半球で普通にみられるクモだそうです。

コガネグモに比べて体が細いことからその名が付いてます・・・雑な名前の付けられ方がちょっと可哀想(笑)

人家の周辺から山麓までに生息し、明るい草原や水田地帯でもよく見られますね。

写真のように中型の垂直円網を作って、クモは常にのその網の中央に頭を下にして陣取ります。

毒々しい見た目だけど、人への危害はありません。

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身近な生き物たち(71) 白いモンキチョウ

2019年12月06日 06時00分00秒 | 身近な生き物たち1

本日は身近な生き物のお話です。

 

庭に飛んできたモンシロチョウとモンキチョウ。

違うチョウが喧嘩する様子もなく仲良くランデブーしてるなんて珍しいこともあるもんだと思って、よくよく見てみると・・・

白と黄色の違いこそあれ、翅の紋様が似てますね。

実はモンキチョウはメスに限り、白い色合いのものと黄色い色合いのものがいるんです。

だから、右がオス、左がメスと思われます。

これで、仲良くランデブーしてた理由が分かりますね

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