
朝陽に照らされる熊野の青い海。絶好のお天気で、午前9時半なのにすでに気温は30℃を越えてます。。
某日、家族で三重県熊野市の『鬼ヶ城』に行ってきました。

鬼ヶ城(おにがじょう)は熊野灘の北にある海岸景勝地で、国の名勝(熊野の鬼ケ城 附 獅子巖)の一部になってます。
1935年には国の天然記念物となっていて、2004年にはユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道(熊野古道)』の構成資産にも登録され、日本百景にも選定されてます。

坂上田村麻呂の鬼退治の伝説がこの地に伝わってます。
沖の魔見ヶ島に童子が現れて舞い唄い、鬼が油断して岩戸を開けた瞬間に田村麻呂の放った神通の矢が鬼を仕留めたと云われてます。

海岸に沿って存在する奇岩群の中に1kmに渡って遊歩道が整備されてます。

熊野灘の荒波に削られた大小無数の海食洞が地震による隆起で階段上に並んだ異様な岩たちはまさに鬼の棲みかのようです


実は昨年の夏にもここを訪れましたが、その時は夕方で全部廻ることができませんでした。
今年はもうちょっと先に進みたいと思い、朝からチャレンジしたんですが・・・

オーマイガーッ!
少し前の台風20号の影響で通行不能でした・・・・。

それでもここから眺める太平洋の碧い海は一見の価値ありですね~

南には猛烈な台風21号があって、日本列島に向かってきているので、まさに絶妙のタイミングでした。
写真の奥は熊野灘でここから20km余りは砂礫のなだらかな海岸線が南に向かって伸びています。

土産物店、カフェ、レストラン、観光情報コーナーのある世界遺産鬼ヶ城センターでちょっと休憩してから次の目的地へ向かいます。
紀勢自動車道の終点 大泊ICからすぐの場所なので、中部地方からのアクセスも簡単です。
行楽情報、ご参考になれば応援クリックお願いします!

にほんブログ村