滋賀県東近江市永源寺町から鈴鹿山系を越えて三重県菰野に至る千草街道。
織田信長が越前朝倉を攻めた時に北近江の浅井の離反にあって京都に逃げ帰り、再び軍勢を立て直すために岐阜に帰郷する際に通ったのがこの千種街道でした。
写真は山道沿いにあった古屋敷跡。
謂れはよく分かりませんが、その昔に旧塩津々の集落があった跡だそうで、崩れた石垣(?)が散乱しています。
千草街道の最高峰 杉峠までは85分って書いてますね。
蓮如上人旧跡は浄土真宗中興の祖 蓮如が近江での布教活動の際、天台宗比叡山衆徒に追われて炭窯に隠れて難を逃れたという場所です。
この時は街道散策目的ではなくて、渓流釣りのために山に分け入りました。
よろしければ、応援クリックお願いします!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます