和歌山県西牟婁郡すさみ町にある『エビとカニの水族館』にやって来ました。
1999年に開催されたイベント「南紀熊野体験博」に合わせて日本童謡の園の敷地内に開館し、その後 運営母体が何度か変遷するものの、現在はすさみ町立の水族館として今の場所に2015年に移転してきました。
過去記事<紀伊半島1周 イノブータン大王に再会>
正直、もっとショボい感じなのかなと想像してたら、思いの外しっかりした施設のようで期待が膨らみます!
館内に入ると入場口正面で大きなタカアシガニがお出迎え。
規模の小さな水族施設でこれは凄いですよ
訪れた2年前に移転してきただけに、館内はとても綺麗ですね。
水族館なのに木の板の壁を使ってるのも新鮮でした
ここでは熊野の海を中心に世界の甲殻類がおよそ150種類飼育展示されてます。
息子も変わった形のエビ・カニ類に興味を持ったらしく、さかんにカメラに収めてました。
ウミザリガニ(アメリカンロブスター)
身体やハサミにいっぱい藻が茂ってて、一体どれくらい生きてる個体なんでしょうかね?
キングクラブ
オーストラリア南部からタスマニアの海に生息する甲羅の大きさが世界最大(60cm)になるカニで食用としても利用されてるそうです。
それにしても悪そうな顔してるなぁ~
ウモレオウギガニ
鹿児島から琉球列島、ハワイなどの南太平洋に生息する猛毒を持った9cmほどのカニで、筋肉中に0.5mgで人を死にいたらしめるサキシトキシンを含んでいます。最近は温暖化の影響なのか紀伊半島南部でも生息が確認されたそうです。。
生きた化石、カブトガニとオウム貝もいました。
ここまで色んな種類の大きな甲殻類を展示してるなんて本当に凄いの一言です
各地のえびせんやカニ煎餅も飼育(?)されてました(笑)
紹介は記事1回分で終わる予定でしたが、まだたくさん写真があるので次回も『エビとカニの水族館』パート2にします。
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