伊賀一宮 敢國神社 三重県伊賀市一之宮
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古来より伊賀国の一宮として、当国の人々の総鎮守大氏神として崇敬を集めた敢國神社。
創建年代は斉明天皇4年(658年)とされ、大彦命の子孫の阿拝氏が祖神として大彦命を祀りました。
大彦命は孝元天皇の第一皇子で、四道将軍として北陸を平定後、この地に移って伊賀国の開拓を行ったと言われてます。
この神社から1kmほどのところには大彦命の墓と伝わる御墓山古墳もあります。その後、江戸時代には伊賀上野城の鬼門鎮護の神として藤堂氏などの歴代藩主に保護されました。
ここ敢国神社では毎年1月3日、4月17日、12月5日に行われる獅子神楽の奉納が有名で、昭和29年には県の無形民俗文化財にも指定されています。
獅子神楽は平安末期から鎌倉時代初期より始まったと言われていて、その舞や太鼓や笛は口承で伝承されてるんだとか・・・。
写真は敢國神社へ初詣に行った際、飾られていた獅子神楽用の獅子舞を撮ったものです。
一度は観てみたい伝統の神事です
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