書名:定刻発車
著者:三戸祐子
出版社:新潮文庫
出版年:2005年
ジャンル:ノンフィクション
内容紹介(背表紙説明より)
電車が2~3分遅れるだけで腹を立てる日本人。なぜ私たちは“定刻発車”にこだわるのか。その謎を追うと、江戸の参勤交代や時の鐘が「正確なダイヤ」と深く関わり、大正期の優れた作業マニュアル、鉄道マンによる驚異の運転技術やメンテナンス、さらに危機回避の運行システムなどが定時運転を支えていた!新発見の連続に知的興奮を覚える鉄道本の名著。交通図書賞・フジタ未来経営賞受賞。
日本では電車の定刻運転は当たり前と思ってますが、世界的に見れば、それは極めて珍しいこと。日本の定刻にこだわる鉄道をその歴史から日本人の国民性などを含めて考察している本でした。
我々が目にする時刻表は分単位ですが、運転士や車掌さんが持ってる時刻表は秒単位で運行管理されてることはよく知られてますね。
管理人も17年間、長距離電車通勤してたから、事故やトラブルで遅延に巻き込まれることはよくありました。自分の乗った電車が人身事故を起こしたことも4回ありました。。
様々なトラブルで遅れても、そのリスク込みで乗ってるという部分もあるからそんなにイライラすることもなかったですけどね。もちろん鉄道運行会社は安全第一でお願いします。
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これは興味深いです。
早速 スマホで検索。自宅近くの図書館にあるようなので予約入れました。
ご紹介ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
参考になりましたか!
撮り鉄や乗り鉄という訳ではありませんが、鉄道は好きなので、時々鉄道本は読んだりまします。
いつもありがとうございます。