書名:神戸新聞の100日
著者:神戸新聞社
出版社:角川ソフィア文庫
出版年:1999年
ジャンル:ノンフィクション
【背表紙解説より】
1995年1月17日、午前5時46分。阪神・淡路大震災の激震は、神戸新聞本社を新聞発行不能な状況に陥れた。だが大災害のなか、神戸新聞社は社員一丸となり、新聞を発行し続けた。ジャーナリストとして、企業人として、一人の人間として、彼らはいかにして危機に立ち向かったのか。大震災をめぐる地域ジャーナリズムの戦いを克明に描く感動のノンフィクション!震災後の神戸と神戸新聞の5年間を綴る「被災地の1826日」も収録。
1月17日午前5時46分になりました。
1995年のこの日この時間に発生した阪神淡路大震災。
1995年は滋賀に移り住んで2年目でした。
夢うつつの中、ゴーッという地鳴りの音を聞いたような気がします。揺れで目が覚めたのか、地鳴りで目が覚めたのか、今となってはさだかではありませんが、さすがに飛び起きました。
揺れがおさまり、すぐテレビでNHKを見ると、大阪放送局の宮田アナウンサーが冷静に各地の震度や各支局からの情報を伝えていました。
仕事に出掛けるまでは、そんなに大きな被害の報告はありませんでした。震源の淡路・神戸方面は壊滅的な被害で、その被害を伝えるすべも無くなっていたなんて、この時は知る由もありませんでした。
スマホもPCも無かった当時、仕事の昼休みになって、休憩室のTVに倒壊した阪神高速が映っているのを見た時は愕然としました。。
その翌年に、友人の結婚式で神戸を訪れた時、電車の車窓からは、1階が押しつぶされたアパートなどがまだそのままになっているのを見ました。。。
今年で阪神淡路大震災発生から30年、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り致します。毎年1月17日は、あの朝のことを思い出します。
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