本日は管理人の切手コレクションから・・・
水辺の鳥シリーズ 1991~1992年発行
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1991~1993年にかけて発行された『水辺の鳥シリーズ』から第1集のエトピリカ(左、第3集、1992年)とカツオドリ(右、第1集、1991年)をご紹介。
エトピリカはウミスズメ科ツノメドリ属の鳥で、日本ではオホーツク海や千島列島に生息しています。
エトピリカはアイヌ語で「くちばし(etu)が美しい(pirka)」という意味。
一生の大半を陸地のない外洋で過ごし、繁殖期だけは海に面した断崖に営巣して雛を育てます。
バイオリン奏者の葉加瀬太郎氏の代表曲「エトピリカ」はこの鳥からインスピレーションを受けたそうですね。
カツオドリは日本では小笠原諸島や伊豆諸島、尖閣諸島を繁殖地としています。
大型魚に追われて海面付近に上がってきた小魚を狙い集まることから、漁師からカツオなどの魚群を知らせる鳥とみなされたことがその名前の由来です。
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