お気楽忍者のブログ 弐の巻

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びわこベース 鯰と泥鰌

2024年10月03日 01時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

琵琶湖大鯰(ビワコオオナマズ)

まだ若魚ですが、ビワコオオナマズは成長すると体長1mにもなる琵琶湖のヌシで、日本三大怪魚のひとつ。

2年前に管理人も友人たちと湖北でビワコオオナマズ釣りに2回挑みましたが、結果は・・ボウズでした

琵琶湖の西側、びわこバレイ入り口近くの県道558号線沿いにある小さな水族館『びわこベース』を訪れました。

希少な淡水魚を飼育している水槽がずら~っと並んでて、日淡好きにはたまらない場所でした~

今年生まれたビワコオオナマズのおチビさんだそうです。

岩床鯰(イワトコナマズ)

準絶滅危惧種:現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性

イワトコナマズは琵琶湖、余呉湖に生息するナマズで、通常、泥底が好きな他のナマズと違って、岩礁地帯を好んで棲んでます。

谷川鯰(タニガワナマズ)

生憎、お顔は見せてくれませんでしたが、2018年に新種記載されたタニガワナマズ。

中部地方の山間部の河川上流域に生息しているとされ、在来のナマズはマナマズ、イワトコナマズ、ビワコオオナマズ、そしてタニガワナマズの4種となりました。

中型筋縞泥鰌(チュウガタスジシマドジョウ)

絶滅危惧Ⅱ類:絶滅の危険が増大している種

瀬戸内海流入河川(近畿西部、四国、山陽、九州東部)に生息するドジョウですが、もう最近のドジョウの分類にはついていけません。。

東海小型筋縞泥鰌(トウカイコガタスジシマドジョウ)

絶滅危惧ⅠB類:近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの

生息地は、三重の宮川以北、岐阜の伊勢湾流入河川、愛知県、静岡の太田川以東とされてます。

唐泥鰌(カラドジョウ)

中国を原産とする外来のドジョウで、北海道を除く都府県で生息が確認されてます。

生態系被害防止外来種に指定されていて、駆除対象となる特定外来種への適否が検討されてます。在来ドジョウと生息域が同じであることから、在来種を駆逐してしまうことも心配されてます。

写真のカラドジョウはアルビノですね。

蝦夷仏泥鰌(エゾホトケドジョウ)

絶滅危惧ⅠB類:近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの

日本固有種で北海道と青森に生息するドジョウだそうです。初めて見ました

背中は黄褐色で黒線があり、ムギツクみたいなカラーリングですね。

つづく

過去記事<琵琶湖の小さな水族館

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