琵琶湖大鯰(ビワコオオナマズ)
まだ若魚ですが、ビワコオオナマズは成長すると体長1mにもなる琵琶湖のヌシで、日本三大怪魚のひとつ。
2年前に管理人も友人たちと湖北でビワコオオナマズ釣りに2回挑みましたが、結果は・・ボウズでした
琵琶湖の西側、びわこバレイ入り口近くの県道558号線沿いにある小さな水族館『びわこベース』を訪れました。
希少な淡水魚を飼育している水槽がずら~っと並んでて、日淡好きにはたまらない場所でした~
今年生まれたビワコオオナマズのおチビさんだそうです。
岩床鯰(イワトコナマズ)
準絶滅危惧種:現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性
イワトコナマズは琵琶湖、余呉湖に生息するナマズで、通常、泥底が好きな他のナマズと違って、岩礁地帯を好んで棲んでます。
谷川鯰(タニガワナマズ)
生憎、お顔は見せてくれませんでしたが、2018年に新種記載されたタニガワナマズ。
中部地方の山間部の河川上流域に生息しているとされ、在来のナマズはマナマズ、イワトコナマズ、ビワコオオナマズ、そしてタニガワナマズの4種となりました。
中型筋縞泥鰌(チュウガタスジシマドジョウ)
絶滅危惧Ⅱ類:絶滅の危険が増大している種
瀬戸内海流入河川(近畿西部、四国、山陽、九州東部)に生息するドジョウですが、もう最近のドジョウの分類にはついていけません。。
東海小型筋縞泥鰌(トウカイコガタスジシマドジョウ)
絶滅危惧ⅠB類:近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの
生息地は、三重の宮川以北、岐阜の伊勢湾流入河川、愛知県、静岡の太田川以東とされてます。
唐泥鰌(カラドジョウ)
中国を原産とする外来のドジョウで、北海道を除く都府県で生息が確認されてます。
生態系被害防止外来種に指定されていて、駆除対象となる特定外来種への適否が検討されてます。在来ドジョウと生息域が同じであることから、在来種を駆逐してしまうことも心配されてます。
写真のカラドジョウはアルビノですね。
蝦夷仏泥鰌(エゾホトケドジョウ)
絶滅危惧ⅠB類:近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの
日本固有種で北海道と青森に生息するドジョウだそうです。初めて見ました
背中は黄褐色で黒線があり、ムギツクみたいなカラーリングですね。
つづく
過去記事<琵琶湖の小さな水族館>
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