ヨウシュヤマゴボウの実です。
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)はヤマゴボウ科の多年草で、日本には北アメリカから明治期に入ってきて帰化したとされてます。
6月頃から花を咲かせ、夏季には御覧のようなブドウの房のような実を付けます。
実の汁は衣服や体に付くとなかなか取れないから注意が必要で、アメリカではインクベリーとも呼ばれてるそうですよ。
また、ヨウシュヤマゴボウは全草にわたってアルカロイド系の毒を含んでいるので絶対食べてはいけません
誤食で嘔吐、下痢が起こり、量が多いと神経麻痺、呼吸困難、心臓麻痺など死に至ることもあります
在来種のヤマゴボウにも毒があります。
山菜にある「山ごぼうの漬物」などは実は上記のヤマゴボウとは全く別の植物の根です。
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