2019年12月
2019年の暮れに家族で訪れた三重県鳥羽市の鳥羽水族館。
【Dコーナー コーラルリーフ・ダイビング】はサンゴ礁に生息する熱帯魚たちの展示エリアです。
水量約800トンの人工サンゴ礁水槽は、天井・正面・左右をアクリルガラスで覆った観覧スペースがあって、まるでサンゴ礁の海に潜ったような体感を得ることができました。
【Cコーナー 古代の海】
北アメリカに棲む最大の淡水魚アリゲーターガー。
その鋭い歯でカメも噛み砕くとも言われている肉食性の古代魚ですね。
日本国内でも捨てられたガーの繁殖が問題になっており、ガー科の魚は特定外来生物に指定され、駆除の対象になってます。
チョウザメ
身体の側面中央にならぶ硬鱗が蝶の形に似ていることからこの名が付いたそうですが、どこが蝶なのかよく分かりません(笑)
カブトガニ類は中生代に生息していた剣尾目の仲間から今も形態的にはほとんど変化しておらず、生きた化石とも呼ばれてます。
カニの名前が付いてますが、クモやサソリなどに近い仲間なんでそうです。
小学生の頃、学校の理科準備室にカブトガニの剥製が置いてあったのを思い出しました。
【Jコーナー 日本の川】にやって来ました。
国内の河川に棲む淡水魚をメインにしたコーナーで、滝が流れる渓流をイメージした水槽のレイアウトがとても良くって、一際目を惹きます。
水生昆虫のタガメは滋賀県では2006年以降明確な採取記録が無く、絶滅あるいはきわめて絶滅に近いとされていましたが、2017年に絶滅種として県のレッドデータブックに記載されました
因みにゲンゴロウも滋賀では絶滅したとされてます。
子供の頃は夏になると川や湿地でタガメやタイコウチ、ミズカマキリ、ゲンゴロウを捕ったのに、まさか数十年でレアな昆虫になってしまうとは思いませんでした
『Hコーナー 人魚の海』
国内の水族館で唯一飼育されているジュゴンのセレナ。
沈められた籠に入った菜っ葉をムシャムシャ食べてます
セレナは1987年に日比友好の印として当時のフィリピン アキノ大統領から贈られ、この鳥羽水族館にやって来ました。
『Iコーナー 極地の海』では厳しい極寒の環境に暮らす動物たちが展示されてました。
流氷の天使と呼ばれるクリオネですが・・・頭のような部分が割れて触手を出す捕食シーンはかなりホラーです。
興味のある方は「クリオネ」「捕食シーン」でYoutube検索してみて下さいね。。
ロシアのバイカル湖に棲むバイカルアザラシはその樽みたいなコロコロした身体がめっちゃ可愛いアザラシですね。
息子もずっと見入ってました。
管理人が鳥羽水族館でスナメリの次にお気に入りなのが、イロワケイルカ(通称 パンダイルカ)。
南米チリのマゼラン海峡に生息する冷たい海を好む小型のイルカで、国内では1987年に鳥羽水族館が初めて公開しました(1987年)。
つづく
過去記事<鳥羽水 超水族館2(2019年)>
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