ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

3月22日、188回目の「火曜日行動」です。

2016-03-22 21:23:58 | 火曜日

3月22日、188回目の「火曜日行動」です。




188回目の「火曜日行動」の日です。

大阪城公園に到着したらとても暖かく感じましたが、府庁前は大きな建物の影なのでとても寒かったです。

でも、今日も大阪朝高の卒業生たちが大勢来てくれたので、とても心強く心はポカポカでした。








今日のレポーターは「春母(ハルモニ)会」の木村さんです。よろしくお願いいたします。


「3月22日、188回目の火曜日行動は春の息吹を感じる中で行われました。

今回は朝鮮高校の卒業生がたくさん来てくれました。

また、3月21日の朝日新聞が「朝鮮学校補助子どもらに責任はない」と題し、朝鮮学校に補助金を出している自治体に介入する政府の動きを批判する社説を出しました。多くの人がその社説について触れていました。」(レポート木村)




 - 長崎さんのアピールー

「先日、初級学校の卒業式に参列しました。一人一人の子どもたちが、将来の夢を語ると同時に、家族・同胞・支援する日本人たちから自分に注がれた愛情に感謝し、それを後輩に渡していきたいという思いを述べていました。“反日教育”──日本への偏見や憎しみが植え付けられているのだとすれば、こんなことが言えるはずもありません。


 朝日新聞社説で、補助金の打ち切りを批判していましたが、その通りだと思います。子どもたちを人質に取るやり方は、暴力団以下です。やむなく弱い立場に置かれた人へのいじめです。


 愛知県の大村知事は「政治と教育は別」として補助金を交付する方針を示しましたが、河村たかし名古屋市長は補助金の停止を表明しました。私たちは名古屋市長に対する抗議活動をおこなっています。


 ニョニョさんがブログで火曜日行動を紹介されているおかげで、見知らぬ人から『毎週火曜日ご苦労様です』と声をかけられたことがありました。このようなつながりを大切にしていきたいと思います。」(レポート木村)




南大阪の金栄子さん、今日も夜勤明けにそのままこられたのでしょうか?写真を撮るとき笑顔でお願いしますといったら「笑われへん、怒りで切れそうや!」とおっしゃいましたが、『火曜行動』は怒りをあらわにするのではなく、怒りは胸に収め笑顔で行う行動なので笑顔をお願いしますといったら、苦笑いされておられました。(笑)













朝高卒業生たちも一緒です。若いっていいですね。見ているだけで元気が出ます。

















年齢に関係なく、ここにこられる方々皆さん燃えているから、若く見えます。

















年配の日本の方が最近ずっと来てくださっています。今日すこしお話をさせていただいたら、2年前まで私が住んでいた家の近くにお住みでした。とても親近感を感じて話が弾みました。これからもよろしくお願いいたしますね。




ーカンヒョンさんのアピールー


「朝日新聞の社説で『子どもたちに罪はない』とありましたが、まったくその通りです。朝鮮学校に圧力をかけるなんて、訴える相手が違うし、方法も間違っていることは小学生でもわかります。問題を解決する気がないやり方です。

『正義は我にあり』という信念のもとに皆さんがんばっていきましょう。」(レポート木村)



大村さん、若者からエキスをいただいておられます。(笑)

卒業生のアピールが、途切れることなく行われました。




ー朝高卒業生(男子)ー

 「先日アピールした時は高校生でしたが、ついに無償化の適用を受けずに卒業してしまいました。しかし、ぼくは諦めません。」



ー朝高卒業生(女子)ー

「私はまだここに4回しか来ていませんが、100回以上来ている人もいます。その期待に応えて勉強してきました。

 最近、韓国の労働運動についての本を読んだら、『最後まで共に笑いながら闘おう』という言葉がありました。その気持ちでがんばっていきましょう。」




ー朝高卒業生(男子)ー

「ぼくは朝鮮高校は卒業しましたが、そこに通っていた学生として、学校を守るために共に闘っていきたい。火曜日行動にはぼくも積極的に取り組んでいきたいと思います。」




ー朝高卒業生(女子)ー

「188回もの長い間、休まず参加してくれている人がいます。この行動はいつまで続くのでしょうか。差別が続く限り、続けていきます。」





ー朝高卒業生(女子)ー

「皆に宣伝することしかできませんが、小さな積み重ねが大きくなると考えて続けていきます。」(レポート木村)




『火曜バンド』今日はお二人で頑張ってくださいました。






くっすんさんが愛のキャンディの配達です。今までいったい何万円分のキャンディヲ配達されたでしょうか?ありがとうございます。




ー保護者(エミさん)ー

「先日、学校で社会の授業でどんなことを習っているかを知りました。そこには私たち民族の魂が込められています。漢検や英検など資格取得にも熱心です。これからもがんばっていきましょう。」





ー朝高卒業生(男子)ー

「『一人はみんなのために、みんなは一人のために』私たちの学校で学んだすばらしい言葉です。このノーサイド精神で、みんなで勝ち取っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。」



ー大村さんー

「城北朝鮮初級学校は創立56年になりますが、一度も改修されないままです。給食もありません。保護者は毎朝お弁当を作って持たせます。それで、せめて学期に1度ぐらいはと思って給食作りをはじめました。

 最初は7人の支援者でしたが、先日の5回目は、18人が集まってくれました。日本の学校で教師をしていた知り合いは、初めて朝鮮学校を見て、日本の学校にあるべきものがないことに驚き、子どもたちを見てそのすばらしさに驚いていました。

 「火曜日行動」の仲間も何人も来てくれました。初めて参加したサンシンの森本さんはこのような歌を作ってくれました。

  『紅梅のほころぶハッキョ支援の日 ちゅうき』

 これからもこのような活動をもっと広げていきたいと思います。」(レポート木村)



ーニョニョさんー

「先日孫の卒園式に出席しました。オンマの仕事の都合で年少と年中は日本の保育園に通いましたが、年長の1年は朝鮮学校の幼稚班に通わせました。

この1年でウリマルがペラペラになり、卒園時の『学校に残す記念品の目録」をウリマル(朝鮮語)ではなしました。

6歳の子がウリマルも日本語もしっかりしゃべれるなんて、どんな学校でしょう。

世界にこんな学校がありますか?こんなすばらしい学校を守るためなら、なんでもできます。」(レポート木村)









アピールが終わった後、みんなで『火曜日』の歌を元気に歌い駐輪場に集まりました。



卒業生たちに大きな拍手が送られました。







帰りにいつもの反対側から大阪城公園内に入り『桃園』の横を通って帰りました。まだ蕾がいっぱいですが、来週の火曜日は満開になることでしょう、皆さん、「火曜行動」に参加されて帰りに一緒に見に行きませんか?待ってますよ~









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素晴らしい結婚式

2016-03-21 07:07:15 | 日記



3月20日、大阪朝高の先生であり、文芸同演劇口演部の若き仲間である金先生が、同校の安先生と結婚式を挙げました。

心も容姿も美男美女の結婚式です。はじめから終わりまで感動感動の結婚式でした。














多くの方々の前で宣誓文を堂々と読み上げ、指輪の交換もしました。民族的でとても暖かい結婚式でした。





祝杯を挙げたあと新郎新婦が1回目のお色直しに出かけたので、しばし美味しい中華料理を頂きました。





しばらくして新婦が最愛のアボジと共に入場してきました。白いとても美しいチョゴリ姿です。天女の再来かと思いました。





アボジが一人娘の明淑さんを新郎に託しました。どんな想いだったでしょうか・・・






お祝いのマジックショーが続きます。外国で行われたマジックコンクールで優勝された方だと紹介がありました。新郎のアボニムと親交の厚い方だそうです。

2回目のお色直しに新郎新婦が出かけたので、しばし食事を楽しみ、トイレタイムに入ろうとしたら途中で着替えの終わった新郎新婦にばったりお会いし、これはもったいないとカメラを取りに帰りました。



2回目のお色直しもなんて艶やかなチマチョゴリ姿でしょう。伝統チマチョゴリに白のドレスチョゴリ、最後もショッキングピンクの素晴らしいチマチョゴリです。最近ではチョゴリだけで結婚式を行う方が少ないのでどれほど感動したか知れません。




美しいお二人と一緒に写真に入らせていただきました。私、髪がみだれてますね。無視してください。(笑)



お祝いの歌が続きます。





新婦がご両親に感謝の言葉です。





美しいウリマルで感謝の言葉を述べます。なんと響きが良いことか・・・

幼いころからご両親の愛をいっぱい受けて育った新婦、いつもアッパ、アッパとアボジの後ろをついて回ったそう

です。結婚式の準備をしながら、こんなときオモニがいたならどんなに良かったろうと何回も思ったそうです。


10ヶ月前、新婦のオモニは闘病生活も虚しく、お亡くなりになりました。

愛知で行われた告別式に参席させていただきましたが、あのときの金先生の悲しみが蘇り、涙を止めることができませんでした。

この晴れやかな席にオモニムがいらしたならどんなに喜ばれたことでしょう。安先生との結婚が決まったとき一番よろこばれたのがオモニムだと聞いています。かなわぬことと知りながらもそう願わずにはいられませんでした。





ご両親に感謝の花束の贈呈です。オモニムに代わってチャグンオモニがお花を受け取ってくださいました。




新郎のアボニムの謝辞のあと新郎が最後の最後に、これから暖かくも模範的な同胞家庭を築いて行きますと決意を新たにしました。

本当に素晴らしい結婚式でした。民族的で愛に満ちあふれた結婚式でした。









夜、学童の修了式の日に子供たちに渡すフオートブックを一生懸命作っていたら、教え子の文さんから写真がおくられてきました。

今日結婚式場で偶然に会いました。朝高ラグビー部の試合のときなどいつもそばで健康管理をし、学生たちがベストの状態で試合に臨めるようホローしてくれています。

中学1年生のときに担任させていただいた方です。もうすぐアッパになるそうです。「子どもが生まれたら抱いてやってください」とコメントが添えられていました。はい、もちろんです。あなた方教え子の活躍がいつも私に生きる勇気と元気をくれているんですよ。これからもがんばってね。

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詩 バイリンガル「35メートル」 5年前のことです。

2016-03-18 10:32:33 | 詩・コラム
スンギ君1年生のときのお話です。4月には6年生になります。サッカー部のキャプテンに選ばれました。


 「 35メートル 」
           

          
スンギが走る 1年生のスンギが
両手を広げバランスを取りながら

1輪車大会35メートル直線コース
この日のために何百回こけ続けた事か

こけてもこけても
「ソンセンニム もう一回!」

足もすねも青タンだらけ
「ソンセンニム もう一回だけ!」

本大会まで何とか乗れたらなぁ
無理かなぁ いや 必ず乗れる

自分に言い聞かせるように
励まし続けた私のすねも青タンだらけ

走る走る スンギが走る
1輪車が風を切って走る

両手を広げ ひたすら前に前に
まるでフェニックスのようだ!

人生長い道のりの 35メートル完走!
はじめの一歩だ はじめての挑戦だ

眩しいほど輝いている スンギの笑顔
泣き虫卒業!君は今日 少年になった!

       2011・6・4


「35메터」
       

순귀가 달린다 1학년생 순귀가
량팔을 활짝 펼쳐 달려간다

일륜차대회 35메터직선경기
이날을 위해 몇백번 넘어졌으랴

넘어져도 넘어져도
‘선생님 또 한번!’

다리도 정갱이도 파랗게 멍들었건만
‘선생님 또 한번만!’

경기대회까지는 타게 될가
무리할가 아니 꼭 탈수 있을거야

자기 마음에 새기듯이 되뇌이며
성원을 보내온 내 정갱이도 멍투성이

달린다 달린다 순귀가 달린다
일륜차가 바람을 헤치며 달린다

량팔을 활짝 펼쳐 앞으로앞으로 
마치 불사조 같구나

기나긴 인생로정의 35메터 완주!
첫걸음이다 첫번째의 도전이다

눈부시도록 빛나누나 순귀의 환한 웃음
울보 졸업!오늘 너는 소년이 되였다!
      
 
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詩 「ウリハッキョの運動会」大阪第4で初めて書いた詩でした。

2016-03-18 08:33:38 | 詩・コラム
6年前、大阪第4初級に通うようになって初めて参加した運動会の日、書いた詩です。

この日は放送を担当させていただきました。次の年からは孫の運動会と同じ日なので、運動会は中大阪に参加させていただいています。初めてで最後になった大阪第4の運動会!感動でした。

「ウリハッキョの運動会」

           ニョニョ
          
1. 腕みこし

いつも忙しいアッパとオンマ
今日は子どもたちを腕みこしに乗せ
向日葵のような笑顔で走ります

腕みこしにまたがったチビッコたち
お日様の様にニコニコ顔
王子様お姫様気分で手を振ります

2. ハラボジが見ています

9月の真っ青な空の下
ドンタタ ドンタタ
チビッコたちのチャンゴの音が
遠くまで鳴り響きます

チョータ チョーチ 
真っ白なサンモの紐が
渦巻きのような円を描き
グルグル回ります

車椅子に乗ったハラボジ
酸素吸入器をつけたまま
チビッコたちの姿
満足そうにじっと見ています

今年の4月幼稚班に入った
末孫の初めての運動会
必ず見るんだと
もう一度踏ん張られたハラボジ

学校を建てるため、支えるため
数十年を捧げられたハラボジ
教室のテレビやストーブ、パイプ椅子
すべてにハラボジの愛が染込んでいます

ウリハッキョの姿、孫たちの姿
見るほどに心が弾みます
いつも胸に抱いてきた故郷の未来を
猪飼野のど真ん中で見つめています

3. マスゲーム

ハナトゥル ハナトゥル 呼吸をあわせ
<第4初級が一番 ウリが一番>
掛け声も力強く、足取りも軽やかに
ついにクライマックスだ マスゲーム

一段一段立ち上げた 3重の塔
てっぺんのチェソンは まるでヒーロー
一輪車が塔の周りを一斉にまわります
休み時間のたびに力あわせ練習したね

なのにどうしょう エリの一輪車
踏ん張っても踏ん張っても動かない
ハンディ乗り越え頑張って練習したのに
トンムたちは振り返り振り返り声かける

競技アナウンスをしていた担任の先生
放送もそっちのけで思わず飛び出した
腰をかがめエリに肩を貸し
中腰のままついに一輪車をはしらせた

息をのんで見守っていた同胞達
頑張れエリ、頑張れエリの大合唱
胸がつまります 涙があふれます
いつまでも続いた暖かい拍手

子供も大人も共に励ましあい
みんなで完成させたマスゲーム
ウリハッキョの運動会
キラキラ輝く宝箱のようだね

   ;ウリハッキョ(私たちの学校―朝鮮学校)
   ;アッパ、オンマ(父、母)
   ;ハラボジ(おじいさん)
   ;トンム(お友達)
   ;ハナトゥル(1,2)



(写真の児童たちが6年前初めてあった初級部3年生です。4月からは中級部3年生になります。早いものですね。)


우리 학교 운동회 (련시)
             
1.팔마차

언제나 바쁘신 아빠,엄마들
오늘은 아들딸 팔마차에 태워
해바라기웃음으로 달리시누나

팔마차우에 올라탄 우리 꼬마들
이 세상에 부럼없듯 활짝 웃으며 
왕자,공주 부럽찮게 량손 흔드네

2.할아버지가 보셔요

9월의 푸르른 하늘아래 
합따궁따 합따궁따 
어린이들의 힘찬 장고소리
높이높이 울려퍼진다

좋다 좋지 좋다 좋지
새하얀 상모줄이 
쟁반같은 원을 그리며
빙빙빙 돌아간다

환자용밀차 타신 할아버지
산소흡입기의 도움받으며 
원아들의 모습 흐뭇하게
보고 또 보시네

올봄 우리 유치반에 들어간 
막내손자의 첫 운동회 
꼭 보고야 말겠다고 
기운 한번 더 내여 찾아오셨다네

학교건설에도,학교 돕는 일에도
수십년을 바쳐오신 우리 할아버지
교실의 텔레비죤,난로며 걸상에도
속속들이 깊은 사랑 스며있는데

우리 학교의 모습,손자들의 모습 
볼수록 힘이 나는 뻐젓한 그 모습 
한평생 바라신 고향땅의 래일을
이까이노복판에서 보고계신다네

3.집단체조

하나둘 하나둘 호흡 맞추어
<제4초급이 제일,우리가 제일>
구호소리 힘차게,발걸음도 가볍게
이제는 절정이야 저학년 집단체조 

단결의 힘으로 올려놓은 3층탑
꼭대기의 재성은 영웅처럼 멋진데 
쉬는시간 점심시간 서로 도와 련습한
7대일륜차가 탑둘레를 돌기 시작했네

그런데 어찌하랴 애리의 일륜차
불편한 몸 무릅쓰고 맹훈련했건만
안깐힘을 쓴대도 움직이질 않네 
동무들도 뒤돌아보며 걱정하는데

안절부절 못하신 담임선생님
방송마이크 내던지고 뛰쳐나가셨네 
엉거주춤 허리 낮춰 어깨 내밀어
애리를 받쳐주며 일륜차를 몰았네

숨죽이며 지켜보던 우리 동포들
힘내라 힘내라 어느새 대합창 
가슴은 뭉클 코허리가 찡
손바닥이 아프도록 박수 보냈네

어른도 아이들도 한마음되여
기어이 성공시킨 집단체조 
우리 학교 운동회는 정녕
반짝반짝 빛뿌리는 보물함이로구나 
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詩 「ゴールキーパー」2月28日、教え子の結婚式の日に

2016-03-16 23:31:29 | 詩・コラム
東京から帰りインフルエンザにかかってしまった私は、先月末に東京で参席した教え子の結婚式のことを書きたかったのに、寝込んでしまいました。

やっと書きました。まだ草稿ですが、徐々に推敲していきますね。とりあえず日本語に訳しました。

  「ゴールキーパー」
               ニョニョ

初めて会った12歳の君は
昼も夜もサッカーボールを追っかけていた
軟弱で体も小さいゴールキーパーだった


高校時代初めてたずねた祖国で
自分の未来を夢見た君は
辛うじて朝大進学の道を選んだ


家族と離れてはや12年
三十歳になったのっぽの君は
美しくも愛らしい新婦の手を引き
同胞たちが準備してくれた花道を歩く


同胞たちが贈ってくれる拍手は
黙々と働いてきた君に対する評価
良いこと嫌なこと分け隔てなく働いた
君に対する最大の賞賛


同胞たちの企業活動を助け
ちびっ子たちのサッカーにも付き合い
休日も返上して働いてきた君は
本当にみんなが誇る働き手になったね


ありがとう教え子よ 
昔も今も変わりない暖かさ
自分の痛みは笑顔に隠し
ただただ同胞と共に生きてきた教え子よ


君こそは 最後の砦 ゴールキーパー
体を張って勝利へと導く同胞社会の勇士
二人 手と手を携え 前へと進めよ
みんなが愛するゴールキーパーよ



-2月28日、教え子の結婚式の日にー

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