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ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

マスコミへの告発 - 2 ( 狂気の言葉狩り )

2021-03-01 21:33:30 | 徒然の記

 息子たちと、「ねこ庭」を訪問される方々に言います。尖閣の領海に侵入するだけでなく、海警法を改正し、日本に対し武力行使の意思表示をした中国と、親中派のバイデン政権の成立を考えると、日本の安全はこれまで以上に危険な状況になりました。

 平成21 ( 2009 ) 年時点での、各国が所有する核弾頭数は次のとおりです。

  ・アメリカ  9,400発     ・ロシア  13,000発

  ・イギリス   185発     ・フランス  300発 

  ・中国     240発     ・インド   60 ~ 80発

  ・パキスタン  70 ~ 90発    ・北朝鮮   10発 ?

  ・イスラエル  80発 ?

   この核弾頭を搭載できるミサイルを、中国は日本に向けて1,000発、北朝鮮は 200 ~ 300発設置していると聞きます。核弾頭やミサイルの数は多少違うとしても、こうした状況が、日本の周りにあるのは事実です。

 「日本がアメリカに従うのなら、東京を一瞬のうちに灰にしてやる」と、中国解放軍の将軍が脅し、「核は、国を守る最高の武器だ」と、北朝鮮が得意がるのは、こうした事実があるからです。

 日本の危機が目の前にあると言うのに、自民党と野党の議員たちは、国会で何をしているのか。つい先日までは、「モリ・カケ」と「桜見の会」問題、そして今は「森会長の失言」と、「菅総理の子息の会食」問題です。

 しかし日本にとって、喫緊の課題はそれではありません。国際情勢を考えれば、日本の安全を守ることが、最優先です。私の言葉で言えば、次の二つに集約されます。

 1. 日本の安全を守るための、「自主憲法の制定」・・国軍の再建

 2. 日本の歴史と伝統を守るための、「皇室護持」・・女系天皇と女性宮家反対

 日本を崩壊させようとしている敵対国は、中国共産党政府、韓国反日政府、反日独裁国北朝鮮、反日勢力のいる米国です。この2つが駄目になれば、彼らの望む通り、日本が消滅します。日本の平和と繁栄は、微妙な国際社会の力のバランスでやっと保たれているのです。

 この危険な日本の安全状況を、戦後76年間国民に知らせなかったのは、反日左翼マスコミです。彼らは敵対国とあうんの呼吸で連携し、捏造報道を日本中に発信し、肝心なことは「報道しない自由」で隠し続けました。

 息子たちと、「ねこ庭」を訪問される方々に言います。今回の「森氏攻撃」をきっかけに、反日マスコミの恐ろしさを再確認してください。彼らは、たった1週間で、森会長の辞任を実行しました。洪水のような捏造報道で、多くの国民が洗脳されました。「森氏はとんでもない人間で、日本の恥だ。」と、思い込まされた人間が溢れました。たった、1週間です。

 その彼らは、日本の国を守るため、一番大切なことを、戦後75年間否定し、批判し続けました。彼らは執拗に反対意見を発信し続け、お人好しの国民が、「反日のお花畑の住民」になったのはそのせいだと、そろそろ気づいて欲しいものです。

 ここまでいえば、私が「森氏攻撃」のマスコミ問題を取り上げた理由が、分かると思います。岩波書店も、マスコミも、今の状況では、「日本を駄目にする害虫」なのです。マスコミは頼りになりません。政治家も、頼りにしていては駄目です。自分の身を自分で守ると言う気持ちに、なる時です。

 1. 反日左翼新聞は、買わない。

 2. 反日左翼のテレビ番組は、見ない。

 私たちがこれを実行すれば、日本が変わります。ついでに、「3. 反日左翼の政治家には、選挙の一票を入れない。」と、実行すれば日本が変わります。一人二人でなく、多くの国民がこれを実行すれば、「腐れマスコミ」を追放できます。

 結論はいつも同じですが、私たち庶民にできることはこれしかありません。「たかが庶民、されど庶民」です。大挙して私たちが動けば、間違いなく日本が変わります。それだけが言いたくて、今回のブログを綴りました。

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マスコミへの告発 ( 狂気の言葉狩り )

2021-03-01 17:37:58 | 徒然の記

 人生の貴重な時間を浪費しないため、いったん岩波書店の本から離れます。出版社も、広い意味ではマスコミですから、私はここで「マスコミへの告発」をしたいと思います。

 先日ちょっと触れましたが、新聞とテレビが総がかりで、森会長の言葉を報道し、攻撃し、ついには辞任させた事件につき、一言意見を述べたいと思います。探せばまだあるのでしょうが、手元にある千葉日報に共同通信社が配信した、森氏関連記事の日付と見出しを、ざっと紹介します。

 1.   2月8日(月)

       ・識者評論 ・・共同通信社 編集委員小沢剛氏

        「五輪の顔  適性疑問」「男尊女卑  時代認識古さ」

  ・女性社長伊藤久美氏  「異分子 組織を活性化」

  ・女性社長清明裕子氏  「国際社会に恥ずかしい」

  ・「共同通信世論調査」「森会長不適任  59%」

 2.   2月10日(水) ・・1面トップ記事 社会面トップ記事

  ・「ボランティア5人辞退」「時代変化分かっていない」「女性蔑視発言 県内余波」

  ・「五輪相  非常に重たい」「二階氏発言も不適切」

  ・「森氏の女性蔑視発言」「二階氏擁護 火に油」「政権、辞任圧力へ苦慮」

 3.   2月11日(木) ・・政治面トップ記事 社会面トップ記事

  ・「五輪相  信頼回復に努める」「森氏発言、責任追及は再否定」「女性差別 自民鈍い感度」

  ・表層深層・・「事態収集、足並みに乱れ」「世論反発、狭まる包囲網」

  ・「どうなる東京五輪・パラ」「組織委あす合同会議」「小池知事 4者会談欠席へ」

  ・「森会長発言 批判さらに」「女性6県議抗議、" 変える契機に " 」「白ジャケットで議場へ」

 4.   2月12日(金) ・・1面トップ記事 社会面トップ記事

  ・「森会長 辞意」「きょう表明 後任に川淵氏」「東京五輪委 女性蔑視発言で引責」「許されない」「決断遅い」

  ・表層深層・・「森氏続投シナリオ崩壊」「政権中枢 擁護せず距離」

  ・「抗議の声 思惑打ち砕く」「性差別、社会全体で解決」「退任後も影響力行使か」「院政敷くと関係者」

  ・「当然」「擁護おかしい」「県民から批判相次ぐ」「迫る五輪 公認不安と期待」「川淵氏 ベスト尽くす」

 4.   2月13日(土) ・・1面トップ記事 16面トップ記事

  ・「森会長 引責辞任表明」「川淵氏辞退」「後任に橋本五輪相浮上」「森田知事 反省し決めたこと」「長年の貢献に敬意 熊谷市長」

  ・表層深層・・「森会長の後任問題」「政権介入し急転白紙」「密室批判で混迷」

 4.   2月14日(日) ・・14面五段ぐみ記事 

  ・「後任会長 週内絞り込み」「東京五輪委 混乱回避、早期決着へ」「川淵氏、" 疲れ切った " 」

 1週間分の記事の見出しですが、大きな活字が紙面のトップを飾りました。私が読むのは千葉日報ですが、全国の人は、朝日だったり毎日だったり、読売も産経もあるでしょう。この1週間は、新聞だけでなく、NHKも民放も一斉に騒ぎました。

 参考のため、かんじんの森氏の話を紹介しますので、合わせてお読みください。2月3日の、日本オリンピック委員会の臨時委員会での談話です。

 「これは、テレビがあるからやりにくいんだが、」「女性理事を4割というのは、文科省がうるさくいうんですね。」「だけど、女性がたくさん入っている理事会は、時間がかかります。」

 「これもうちの恥を言いますが、ラグビー協会は、今までの倍時間がかる。」「女性がなんと、10人くらいいるのか今、5人か、10人に見えた(笑いが起きる)5人います。」

 「女性っていうのは、優れているところですが競争意識が強い。」「誰か1人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね、」「それで、みんな発言されるんです。」「結局女性っていうのは、そういう、あまりいうと新聞に悪口かかれる、」「俺がまた悪口言ったとなるけど、女性を増やしていく場合は、」「発言の時間を、ある程度規制をしておかないと、」「なかなか終わらないから困ると言っていて、誰が言ったかは言いませんけど、そんなこともあります。」

 「私どもの組織委員会にも、女性は何人いますか、」「7人くらいおられますが、みんなわきまえておられます。」「みんな競技団体からのご出身で、国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。」「ですから、お話もきちんとした的を得た、」「そういうのが集約されて、非常にわれわれ役立っていますが、」「欠員があると、すぐ女性を選ぼうということになるわけです。」

 女性の話は長いと言いますが、森氏の話も負けずに長く、これはおそらく談話の一部です。会場にいたテレビ記者が取り上げたのか、出席者の誰かがリークしたのか、その辺りは知りません。これで見ますと森氏自身も、新聞やテレビで叩かれると、意識しています。内輪の話でうっかり気を許し、それでも「言葉狩り」をされるのですから、氏も人徳のない人なのでしょうか。それともこれを攻撃対象に決めた人物が、さらに人徳のない人間だったか・・私ならそっちの方が気になりますが、マスコミも世間も、「狂気の言葉狩り」に夢中でした。

 スペースがありませんので、私がなぜ、この問題をわざわざ取り上げたかについては、次回に説明いたします。

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