おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

ひな壇かざり

2008年02月25日 | 暮らし
寒い一日だったけれどお雛さまを飾りました。
2年間しまったままではさすがに雛人形に申し訳なくて、やっと段飾りを並べました。なぜか、飾る場所が家の中では確保できず、事務所のテーブルを外に出して飾りました。事務所としての機能は一時的にお休みです。

長女の初節句に両親があちこちを見て歩いて見つけたお雛様は我が家にやってきてから28年にもなります。

「もうこんなに年月が経ったなんて夢のようねぇ・・」
と父に言うと
「まったくなあ・・オレはあと2・3年生きるかなかな・・」
「何を言ってるの、父さんは100まで生きるよ!」

そんな父は来月80歳になります。

健康で過ごしてくれている父には心から感謝です!

市販の甘酒を温めて、二人で静かにお雛様を無事飾れたことを祝いました。

今年巣立つ娘。 家族全員で過ごす最後の節句に感慨深いものがあります。

「今度は私たちが節句の人形を探して歩く時期になったわね」
主人に言いました。
「そうだな、お雛様になるのかな、こいのぼりになるのかな・・そう遠い話でもないだろうからねえ」
私たち夫婦はおじいちゃんおばあちゃんになる心の準備を少しづつ始めることにいたしました。