撫子も咲きました。競うように咲いている小さなわがやの庭。
カラスくんと友だちなのを主人にしばらく隠しておりました。
ご近所に迷惑になるからとしかれると思ってましたから。
が、先日バレてしまいました。というよりバラしてしまいました。
私が外に出るとおねだりするようにどこからともなく現れてじっと私の動きを観察しているのを教えると、「欲しがってたじゃないかあ、何かやれよ」と想定外に肯定的な反応でした。
やはり彼も生き物にはどうしようもない感情を抱いてしまうらしいです(笑)
「今日は残りのご飯無いもの」
「何かあるだろうよ」
結局わざわざ冷凍のご飯を少し解凍してそっと庭の木の根元に置いてあげたら、あっという間に降りてきてつまみ始めました。本来あげたい相手のスズメくんたちも後に続いてやってきます。
なんだか、のどかすぎる、幸せなひと時。
幸せの定義は人それぞれですが、私たち夫婦の幸せはこんなささやかな所にあるのです。