きょう1月17日は阪神淡路大震災から17年になります。
東日本大震災が起きて10カ月、いつもの年とは違った気持ちでこの日を迎えました。
竹灯篭の前で手を合わせているご遺族の姿をテレビで見ると胸が締めつけられそうになります。
今を大切に生きよう、そして今自分が出来る事を続けて行こうと心に誓う日。
検査てんこ盛りで病院通いがはじまった父。
家族への負担を申し訳なく感じてしょぼんとしている父。
それでも、こうして私たちのそばにいてくれている事への感謝の気持ちでいっぱいになるのです。
そんなふうに思っているにもかかわらず、いざ顔をみるとなにかしら文句をつけてしまう私です。
今日は固定電話がずっと話し中、受話器が外れていたらしいのです。
携帯電話にかけても出ない・・・何かあったのかしら・・・
なんと、携帯をほっぽって近くのコンビニまで散歩がてらの買い物だったそうで。
やっと連絡が取れた瞬間の私からは小言の連発(笑)
さて、昨年に引き続き応援いただいている岩手出身で鳥取在住の友人童画家たなかかおるさんが
「お手紙プロジェクト」のワークショップを個展の中で実施して下さいました。
日本海新聞にその様子が掲載されました。
http://www.nnn.co.jp/odekake/detail.html?eid=7055
本当に嬉しい!そしてありがとうございます!
最初は小さな行動でした。
多くの方が賛同して下さって西日本にまで共感者が広がるなんて想像もしてみませんでした。
手紙を書く、集める、そして届ける、このバトンリレーが被災地の方の心に少しでも届く事が出来れば・・・
「とても喜んでもらえましたよ」
その言葉で私たちはますます元気をいただきます。
そしてずっとずっと被災者の皆さまの心に添い続ける事が出来たらと願うばかりです。
これからも「三陸への手紙」プロジェクトは続きます。
***「三陸への手紙プロジェクト」***
【趣 旨】
被災地の方々はまだ見えない将来の姿に不安な日々を送られております。
私たちはそんな皆様の心に寄り添える事はできないかと考え、応援のメッセージをお送りする事にしました。
【方 法】
① 絵はがきに元気の出るメッセージを書いていただきます。(普通のはがきでも可ですが切手不要)
② 宛先は「三陸のあなた様へ」と、ご記入下さい。(お届け先はぎりぎりに決まるので今後は三陸のあなた様宛にします)
③ 出来れば現地の方と継続的な心の交流が出来るように差出人の住所・名前・年齢 を書き添えて下さい。
(ただし差出人の具体的記入は自由選択といたします)
④お近くの方には、たなかかおるさんの絵葉書をお渡しいたします。
【締め切り】
次回のお届けは2月中旬頃を予定しております。
それまでに三陸への手紙プロジェクトまでお送り下さい。
現地で心のケアの活動をしている産業カウンセラーの方にお手紙を直接手渡していただきます。
ご協力いただける方は下記へメールをお願いいたします。
メールにて送り先をお知らせいたします。
問合せ先⇒オネット企画 onetkikaku@mbp,nifty.com 電話 080*1804*9902 (小野)
引き続き皆様の温かいご協力をお願いいたします!