12月3日 月曜日 晴れ
●けさも美しい朝焼けがみられた。しあわせだ。元気に早起きができた。うれしいな。なんでもないことだ。かぎろい(春にかかる枕詞なのだろうか。こうした使い方がまちがっていたら、ゴメンナサイ)。曙光と書くより、カギロイのほうがなにかやさしさがあってすきだ。毎朝早くおきられる。かぎろいをおがめる。このなんでもないことの中にしあわせがある。
●わたしは還暦を迎えるまで万葉集がすきになれなかった。ところがある日、わが宿のいささむら竹吹く風の音のかそけきこの夕べかな 大伴家持 を読んだ。音のかそけき、かそけきということばのひびきに酔った。感動した。犬養さんの主宰する『万葉文学』に参加させてもった。万葉の歌と麻の係わり合いに関する随想を書かせてもらった。なつかしい思い出だ。
●いまでも、ときどき万葉集は読んでいる。これがまたたのしくてしょうがない。万葉集のたのしさを教えてくれた黒田青磁さんには感謝している。万葉文学のみなさんはお元気なのだろうか。あれからもう十年になる。
●ああわが娘、息子、孫たちよ。……万葉集のことを考えていたら詠嘆的になってきた。父は、GGはお酒に酔うだけでなく、文学にも酔っているのだ。お酒は慎み文学に酔って長生きするからな。いい作品をかきあげるからたのしみにしていてね。ちなみに、さくじつは一滴もアルコールは喉を通過していません。ご安心ください。
●きょうは、暇をつくって、しばらくぶりで万葉集を読もうっと。
●けさも美しい朝焼けがみられた。しあわせだ。元気に早起きができた。うれしいな。なんでもないことだ。かぎろい(春にかかる枕詞なのだろうか。こうした使い方がまちがっていたら、ゴメンナサイ)。曙光と書くより、カギロイのほうがなにかやさしさがあってすきだ。毎朝早くおきられる。かぎろいをおがめる。このなんでもないことの中にしあわせがある。
●わたしは還暦を迎えるまで万葉集がすきになれなかった。ところがある日、わが宿のいささむら竹吹く風の音のかそけきこの夕べかな 大伴家持 を読んだ。音のかそけき、かそけきということばのひびきに酔った。感動した。犬養さんの主宰する『万葉文学』に参加させてもった。万葉の歌と麻の係わり合いに関する随想を書かせてもらった。なつかしい思い出だ。
●いまでも、ときどき万葉集は読んでいる。これがまたたのしくてしょうがない。万葉集のたのしさを教えてくれた黒田青磁さんには感謝している。万葉文学のみなさんはお元気なのだろうか。あれからもう十年になる。
●ああわが娘、息子、孫たちよ。……万葉集のことを考えていたら詠嘆的になってきた。父は、GGはお酒に酔うだけでなく、文学にも酔っているのだ。お酒は慎み文学に酔って長生きするからな。いい作品をかきあげるからたのしみにしていてね。ちなみに、さくじつは一滴もアルコールは喉を通過していません。ご安心ください。
●きょうは、暇をつくって、しばらくぶりで万葉集を読もうっと。