12月22日 土曜日 夜雨
●一仕事おわって、きょうは少し早く寝ようかと思っていたら雨が降りだした。田舎住まいの、わが家の屋根はトタンなので、雨が降りだすと音でわかる。冬の雨音をききながらブログを打ちだした。
●朝には「禍福は」というタイトルでブログをすでに書いている。悲しいこともあった。でもできるだけ禍についてはかんがえないようにしている。楽しいことを思い、幸せだったな、と回想している。いいことが、いっぱいあったじゃないか。
●ブログをはじめられたのもうれしい。ブログは弱者の味方だ。北関東の北端に住み、東京と田舎町の間を行き来しての生活が半世紀にもおよぶ。そのために、中年を過ぎてからは新しい友だちが出来なかった。孤独だ。
●その独りぼっちでただ日記をつけ、小説を書いていただけのGGがブログを開設した。コメントがはいる。たのしい。訪問者が確実にふえていく。うれしい。この電脳空間でおおぜいのひとと繋がっているのだ。こんなことは、とても想像もつかなかった。ブログによって、わたしは小さな点にすぎないかもしれないが、おおぜいの人に読まれることで連帯の絆でむすばれているのだと自覚した。
●あなたの街でも冬の雨が降りだしましたか。このまま降りつづいて、冷え込めば雪になりそうです。風もすこしでてきたようだ。
●こんどこそねます。おやすみなさい。