田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

中間試験だね。秋の夜長、がんばってよ。  麻屋与志夫

2013-10-02 19:00:23 | ブログ
10月2日 水曜日

●雨も上がった。

夕刻二階の書斎でハルにむかっていたら、

いい匂いがしてきた。

裏の空き地で銀木犀が咲きだした。

●部屋が爽やかな匂いにみちみちて、

すごく豪奢なきぶんになった。

虫も鳴いている。

●こうした秋の風情を満喫しながら小説が書けるなんてありがたいことだ。

●銀木犀は夜で見えない。

昼間見ると白木犀といったほうが適当ではないか。

そんな、色をしている。


●いよいよ二学期の中間試験がはじまる。

みんながんばってよ。

と声援をおくる。

ともかく、すさまじい学力低下の波が打ち寄せている。

これでは、各中学とも鹿高までたどりつける生徒が何人いるだろうか。

心配だ。

●小学生から真剣に英語の勉強をしてくれればいいのにな。

英語の学力が一番低下している。

英語の講師としては責任重大だ。

●でも、塾だから生徒も少ない。

その少ない生徒だけでもいい成績をとってくれるように祈っている。

金曜日にはまた特訓をやろう。

がんばれ、がんばれ。



 今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。



にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへにほんブログ村



「学司先生、いい作品書きますから」  麻屋与志夫

2013-10-02 11:16:13 | ブログ
10月2日 水曜日

●朝から秋雨。

二階の書斎から宝蔵時の屋根が見える。

その背後には坂田山の団地。

●この書斎に、恩師木村学司先生が遊びにきてくれたことがあった。

先生は当時NHKの『浪曲道場』の脚本を毎週書いていておいそがしかった。

それにもかかわらず、わたしのために東京から鹿沼まできてくれた。

二人で書斎開きの酒を飲みかわいた。

おそれおおいことだ。

「なに、雲竜寺に墓前りにきたついでだ」

先生は恐縮するわたしにそうおっしゃった。

●わたしは先生のなくなった歳より10年も長く生きている。

生きているだけで、なかなかいい作品がかけない。

先生の墓はわがやの墓地のすぐそばだ。

「学司先生。今年こそいい作品書きますから」

そう誓ったのにもう秋、10月、彼岸も過ぎてしまった。

●朝から雨。

宝蔵時の屋根の上に暗雲がたちこめている。

何時になったら、晴れるのだろう。



 今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。



にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへにほんブログ村