新垣結衣「フレフレ少女」の御殿山球場まで散歩に出かけたいな。 麻屋与志夫

１０月24日　木曜日

●喉を腫らして倦怠感。

しかたなく、またイブを飲む。

あまり風邪薬は飲みたくないのだ。

どうしても、老いたからなのだろうが、

胃にくるようでこわい。

胃の調子がわるくなると、

好きな酒が飲めなくなるものな。

飲むといっても、

一月で一升くらいだから可愛い酒飲みだ。

酒そのもの味わいも好きだか、

小説を書き終わった後。

一区切り書き終わった後。

などに飲む。

飲むと熟睡できる。

リラックスできる。

それで飲むくらいの酒のみだ。

決して酒に飲まれるようなことはない、つもりだ。

「どうでしょうね」

とカミサンに反論されそうだ。

●鹿沼は秋祭りもおわった。

静かに冬支度を皆さんしているところだ。

わが家でも、エアコンが、

だいぶ古くなっているので、

ことしも無事故障しないといいなぁ。

などと言う話題が食卓にのぼるようになった。

そうか。

冬が来るのかとおもう。

こうした冬に備えるといった心配りはGGにはまったくない。

カミサンが家事全般十分な配慮をしていてくれる。

――から暮らしがなりたっている。

●「中禅寺湖畔」今日こそ電送しなければ。

何時も書くが、

パソコンで小説を書き、

それをそのままメイルで送れる。

夢のような時代になったものだ。

チョットした調べ物なら、

取材に出かけることもない。

ネットで済む。

まつたく、凄い。

だからこそ、作家の独創性が問われる。

他の人には書けないような面白い話をバンバン書いていきたい。

●今日一日くらい雨が降りださないといいな。

すこし、散歩が足りない。

御殿山公園にでも出かけようかな。

ここには、

新垣結衣の「フレフレ少女」でロケにつかわれた球場がある。

GGもむかしむかし、ここで少年野球をしていた。

「千手チーム」といった。

そのときのことを書きたいと資料を集めている。



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カミサンは薔薇の世話でおおわらわ。GGは原稿書きで大童??? 麻屋与志夫

10月23日　水曜日

●カミサンはおおわらわだ。

バラの元気がないので、

鉢からぬいて根を調べたところ、

コガネムシの幼虫が数匹いた。

「わあ、気持ち悪い」

と悲鳴をあげている。

「みてみて」

原稿を書いているGGの掘りごたつまで、

カミサンはやってきた。

ビニールの袋の隅の方でのたりのたり動いている。

その虫が根をたべてしまった。

さあたいへん。

●VIVAの園芸品売り場に駆けつけ薬を買う。

もちろんGGは、お供した。

活力剤を買う。

カミサンはバラのことが心配だ。

「いく鉢だめになっているかしら」

もうこうなると、

ほかのことには、あまり気がまわらない。

食料の買い出しのほうは、

ほどほどにして、さっさと帰って来た。

●あすから、台風の影響がでるという。

今日中に、害虫駆除の作業はすませたい。

ともかく、根気よい。

4時過ぎてもまだ働いている。

とても00歳の女性の動きではない。

圧倒される。

●こちらは、原稿の整理でおおわらわ。

「大童」と書くのですね。

辞書を引いた。

戦陣で、かぶとを脱ぎ、乱れ髪になって奮闘する有様の意から――。

とあった。

GGは、白頭をかけば更に短く、

といった状態なので、

振り乱し、乱れ髪になるべきモノはない。

ただただ、ひたすら原稿を打っていた。

●夢中で原稿に没頭したのには理由がある。

今日あたりあるサイトに作品が載る予定だった。

今のところ、まだアップされていない。

日にちがズレルノダロウ。

どうしたのかな?

その心配を忘れるために、

ただひたすら原稿に集中している。

●曇っているので5時だというのに、暗くなった。

今夜は遅くまで起きて「中禅寺湖畔にて」を完成させるつもりだ。

●出来あがった原稿はメイルで送れる。

郵便局まで行く必要がない。

夜の夜中でもの送れる。

便利な世の中になったものだ。

と考えるのは。

GGだからだ。

トホホホ。
　


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諦めたら、負け。いつまでも走り続ける。命のある限り。 麻屋与志夫

10月23日　水曜日

●幾つに成っても、

何か始めるのに遅すぎると言うことはない。

ガッ石松のCMのセリフのようだ。

●鹿沼と東京の間をまるで放浪でもするように、

若い時から彷徨っている。

GGは最近同世代の作家や詩人、

評論家の死亡がテレビで報じられるのを、

哀悼の念をもって見ている。

若い時から知っている彼らの経歴なので、

自分の越方とつい比較してしまう。

●彼らが登竜門をくぐり、

上りつめていったのは、

30~40代の時期だ。

50代でその地位を不動のものとしている。

●わたしは、そのころなにをしていたか。

癌で倒れた父、糖尿病の母。

カミサンと両親の看病にあけくれていた。

そこへきて、老人医療のなかつたころなので、

死に物狂いで働いていても、生活は苦しかった。

だれも助けてはくけなかった。

その間、仲間は傑作を書きつづけた。

●常識的に考えたら80歳からの出発なんて信じられない。

わたしの逆境を、

苦境を心にとめていてくれた友だちが、

救いの手をさしのべてくれた。

なんとか電子書籍の分野で立ちあがれそうだ。

●これからどこまでいけるか、

ゴールのない作家の道をただひた走りに走り続けたい。

●人皆、手じまいをして、

老境を過ごしているのに、

これからすきな小説を書きつづけられるなんて、

こんな幸せなことはない。

と――朝からハイテンションのGGなのであります。



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成績の悪い子はますます悪くなっていく。なにが起きているの? 麻屋与志夫

10月22日　火曜日

●二階の書斎から見える古賀志山に濃い霧がかかっている。

ほとんど、雲といっていい。

この曇り具合、

雲の動きはやはり台風２７号が接近しているからだろう。

前回は塾の屋根が被害に遭った。

今度はなにもないとを祈るのみだ。

●27号のあとから28号がやってくるという。

なにか気候がこのところすこしおかしくなった。

自然界もさることながら、

学生はさらにGGから見ると珍獣かと見紛うような様相を呈している。

とくに、地方の学生にそうした傾向が現れている。

テレビの影響だ。

テレビの中の世界が現実と錯覚している。

成績の良い子と悪い子の格差がますます開いていく。

そうしたことについては、

「アサヤ塾」のホームページをちかいうちに開設して、

塾のPRをかねて書いていく予定です。

●あと何年くらい教壇に立てるだろうか。

生涯現役をモットーとしている。

あと何年やれるか、楽しみだ。

人生は一過性だから、先のことはわからない。

何が起きるかわからないからこそ、

毎日が楽しいのだ。

今日はどんな日になるのだろうか。



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推敲。推敲。推敲。苦しくも楽しい仕事。 麻屋与志夫

10月21日　月曜日

●嵐の前の静けさ。

秋晴れだ。

ほんとうに、

週の半ばにかけて大型の台風がくるのかと、

疑ってしまうような青空。

●まいにちまいにち、

小説を書いているたげの、

日常次元では能なしのGGだ。

でもさすがに、

台風で塾の屋根がとばされたのは気になっていた。

もしこのまま、次の27号に襲われたら、

どうしょうと心配だった。

その憂慮も、大工さんがきてくれて解消した。

ありがたいことだ。

●「朱の記憶」第一回目の推敲すむ。

まだまだ、これからだ。

なんど手をいれたら満足できるのだろうか。

●「さすらいの塾講師」の推敲にもどる。

この作品は長編だ。

やりがいがあるぞ。

じぶんで得意になって書いたところほど、

あとになつて見直すとうまくいつていないものだ。


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受験生のあなた、がんばれがんばれ、栄光のゴールがまっている。麻屋与志夫

10月21日　月曜日

●受験勉強をしているみなさん。

睡眠時間は、何時間とっていますか。

成長期の、若者が、睡眠時間を短縮して、

毎日べんきょうするのは、

たいへんなことだと思います。

勉強が理解できるできない、

と言うよりも、

眠気をがまんするほうが、

よっぽどつらいですよね。

●睡魔というくらいで、

眠気との闘いは、

魔モノとの闘いです。

長距離トラックの運転手が眠れば事故。

わかっている。

それなのに、眠ってしまう。

こわいですね。

まさに悪魔の誘いです。

●睡眠を克服することはできなくても、

コントロールすることは可能です。

なんといったらいいのかな。

うぬぼれるのがいいような気がします。

わたしは天才だから睡眠を自由にあやつることができる。

眠くても、眠らないで済む。

いますこしがんばろう。

ふれふれ。

自信をもつ。

自分わ誉める。

自分ならできる。

●GGは80年も記憶にある限り、

記憶の最底辺から小説をかいています。

それでも、ただのいちども、

誉められたことはありません。

誉められたいとも思いません。

だって、自分で、たまにですがね――疲れた時、

自信がGGだって人間ですから揺らぐと気があります。

そんな時には、励ます意味で、自分を誉めまい。

……すこし恥ずかしいですが、ほめそやします。

●やってごらんなさい。

がんばったあなたへの、

あなたからのプレゼントです。

よくやってるね、と誉めてやってください。


●がんばるあなた。

栄光はあなたのものだ!!

●人によって、

受験する学校によって、ちがいますが。

あと120日くらいですね。

●がんばれ、

がんばれ、

受験生!!


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中間試験がおわったのに頑張り続けている君に。 麻屋与志夫

10月20日　日曜日

●金曜日の特訓を今日に変更した。

出席者三名。

一名休み。

●中間試験が終わったばかりなのに、

今夜もガンバっているキミ。

偉いぞ!!

●もう疲れたから、

休もう。

そう思った時、

GGは、

「ここまでは、だれでも、努力する。これからがおれの本領発揮。がんばるぞ」

と、自分を励まして勉強の時間を延長する。

●英語は長い時間かけて勉強しなければならないので、

苦労しますね。

がんばれ、がんばれ。


●才能とは努力を継続できることだ。



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雨の日の留守番。自作を加筆――訂正。 麻屋与志夫

10月20日　日曜日

●雨の中をカミサンは隣町まででかけていった。

26号台風で教室の屋根がほんの少しだけ被害があった。

テッペンのトタンが二枚ほどはがれていた。

大工の羽山さんが来て直してくれた。

それででかけるのが、おそくなった。

12時9分の電車にのったはずだ。

ローカル線なので、一時間に一本だ。

乗り遅れないといいな。

●雨の日の留守番。

ブラッキとふたりだけだ。

猫ちゃんもながく共に生活していると、

人間に思えてくる。

呼べば来る。

呼ばなくても、

独りで襖をあけたり、

ドァをあけて入ってくる。

ニャと挨拶して膝の上にのる。

かわいいものだ。

スローライフには猫は手放せない。

ブラッキあいてに対話をかわす。

ときどき、

ニャと相槌をうってくれる。

●――と書くと、

何の悩みもないようだ。

でも小説を描いているからには、

悩みは重層的に背中にのしかかってくる。

まぁ、すきでやっているのだから悩みはあっても苦にはならない。

掘りごたつで、

「朱の記憶」の加筆、訂正をつづける。

訂正だけにして、本来はあまり手を入れない方がいいのだろうが、

みなさんの完成された作品を読んでいると、

こちらもおちおちしていられなくなってしまう。

●ブラッキの写真は、

カミサンのブログ「猫と亭主とわたし」にのっています。

ぜひご覧ください。

左側のブックマークをクリックするとよめます。

写真が豊富で楽しいブログですよ。


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「家を出れば7人の敵」自分の身はじぶんで守ろう。麻屋与志夫

10月19日　土曜日

●朝から曇り空。

台風２７号が本土に接近している。

26号より大型だという。

●原発事故をはじめ、このところ災害大国日本。

人災もある。

ストーカー被害。

おおいですね。

●自分の身はじぶんで守る。

そうした気概、注意力が欠けている。

ともかくなにが起きるかわからない。

●「家を出れば七人の敵」

ストーカーが変じて切り裂き魔。

に、なったりするのですものね。

見ず知らずのまったくの他人を刺殺する。

ふとどきものもいます。

これはもう、辻斬りです。

GGなど心配でろくろく都会は歩けません。

昨日は東京をホッつき歩きました。

なんどか、カミサンもわたしも人に当たりました。

十分注意はしているつもりなのです。

それでもすれ違いざまに、

相手のショルダーバックがこちらの体を直撃しました。

肩が触れ合いました。

もちろん、謝罪の一言もありません。

もし相手が刺殺を目的としていたら、

いまごろどうなっていたでしょうか。

注意するにこしたことはありません。

周囲に注意しながら歩かなければならないと、

あらためて悟りました。

●街の路上をのんびりと歩けるのは、

田舎町くらいです。

静かすぎて、

人通りもなく、

それはそれで寂しくなってしまいます。

新鹿沼駅で降りて、

いつものことですが、

ひとと会うことはありませんでした。

30分も歩いてですよ。

信じられますか。

まだ夜の8時。

むかしから東京と鹿沼を行き来しています。

比較するモノがある。

人間観察。

文化。

人情。

子どもたちの教育。

作家にとっては理想的な生活です。

一方づかないで、複数の視線で周囲を見られる。

これは、ありがたいことです。

わたしたちと衝突したひとたちには、

急がなければならな理由、

あやまりたくない訳があつたのだろう。

そう思うことにしました。

●本日の教訓。「自分の身はじぶんで守ろう」

●責任転嫁は見苦しいだけです。



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河田町女子医大通りが変わるのですね。定食の店「みわ」消える。 麻屋与志夫

10月19　土曜日

●大江戸線を牛込河田町駅で降りる。

地下階段を上がると正面が女子医大通りだ。

むかし、といっても25年ほど前だが西早稲田に住んでいた。

まだもちろん、大江戸線はなかった。

早稲田実業のｇｒａｎｄの前のにバスストップ。

――から、よく女子医大までかよった。

夏目坂を歩いていったこともある。

遠かったなぁ。

●子どもたちも結婚した。

孫が5人いる。

子どもたちを病院に連れていく心配から解放された。

いまはカミサンと定期健診で年に二回訪れるだけだ。

健康でいられるも、

そのつど、血液検査、

エコーなどの検査をしてもらっているからだ。

ともかく、

ことしで40年塾の教壇に立っているが病欠したことはない。

●その河田町界隈がおおきく変わろうとしている。

韓国学校から徒歩2分くらいのところに定食屋「みわ」がある。

11月８日で閉店します。

とおかみにいわれて驚いた。

この店の前の通り拡張されるのだと知らされた。

●「みわ」の銀鱈の西京漬けは絶品だった。

過去形で書かなければならないのが悲しい。

ながく食べつづけてきたので、

家庭料理、わが家の食事と言った感じだったのに。

もうさよならだ。

「みわ」さんがなくなる。

さびしくるな。

残念このうえなし。

下を見ると懐古の涙がこぼれそうだ。

フジテレビあとの高くそびえるマンションを見上げた。

●きのうは、小説一行もかかなかった。

こんなことは珍しいことだ。

今朝は、「朱の記憶」徹底的に改稿だぁ!!

と雄叫びをあげている。

がんばるぞ。

と気合いを入れたところで……。

みなさん、よい一日を――。


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