ジョギングは リズム正しく 走ります

やっとiPodを聞きながら…ジョギングをします。
やっと芝居の台詞が入り…ブツブツ言わなくて良いです。
やっと台本を見ながら走らなくても…少し完璧な僕なのです。

自称音痴の僕も…流れる音楽でテンポが変わります。
アップテンポは…ついつい飛ばしてしまう自称音痴の僕です。
バラード調は淡々と走っている…自称リズム音痴の僕なのです。

今日は《DREAM COME TRUE》を…チョイスした僕です。
これはミュージシャンやジャンルで…走りが変わるかもしれません。
では次は…《ロッキー》や《ミッショインポッシィブル》で試しますかね。

もしかしたら…《ジェロ》や《鼠先輩》も面白いかもしれません。

女性誌は 立ち読み禁止 気をつけて

今月から…K・Nちゃんファンの僕です。
ご一緒に仕事をして…あんなに爽快な若手は始めてです。
彼女が出演してるTV番組も…ビデオチェックして観てしまう僕です。

そんな今日…コンビにに入ると雑誌売り場を覗きます。
すると…そこには彼女の表紙の雑誌が置いてあります。
彼女のファンの僕は…その雑誌を手に取りパラパラめくります。

『へえ～格好良いし…スゲ～一面飾ってるじゃん』
きっと小声でも店内に響いた…僕の距離感のない声です。
なんか…僕の周りが引いてる雰囲気です。

『こんな売れっ子さんと共演して…触っちゃったりしたんだ』
そんな事を呟く僕は…雑誌の内容を確認してハタと気付きます。
そうです僕が手にしてるのは…若者の女性用ファッション雑誌でした。

おじさんが人気モデルさんのファンになるのは…世間的にマズイようです。
これからは少し控えめに隠れながら…彼女のファンをする事を決めた僕です。
それにしても知らなかったけどK・Nちゃんって…売れっ子モデルさんだったのですね。

朗読は 独りで頑張る ワンマンshow

〈速水奨〉君とは…数十年来の友人です。
今日は数年振りの再会で…その彼の朗読会に伺います。
彼は僕の舞台は良く来てくれますが…逆に彼の舞台は初見の僕です。

30分モノと60分モノの二つの作品を…独りで読みあげる彼です。
その２作品の間に休憩はなく…僅かなトークで話を切り替えす彼です。
ギター奏者さんがいますが…約１時間半を切り盛りする奨君なのです。

実は朗読会は観るのは苦手で…演る気もない僕です。
しかし今日の奨君の独特の世界で…朗読会好きになった僕です。
本当にトチッタリ・カンダリしない彼の朗読の技術に…感激の僕です。

今日同じ歳の彼に…パワーを貰った僕です。
でもお互いにメガネを掛けていた…僕らの世代です。
そして今日の会場の秋葉原が…何故か怖かった僕です。

そんな僕は…こんな朗読でもしますか？
「今夜は長く持つのと…遠くまで飛ぶのどっちがいいんだ？」
（キンチョールのＣＭより）

もやし好き いつも食べてる もやしっ子

味付けもやしが…大好物の僕です。
どこのメーカーが良いとか…決まっていません。
何処のスーパーが良いとか…決まっていません。

味付けもやしがあれば…それだけで飲みは完璧です。
味付けもやしがあれば…昔から飲み会は幸せでした。
味付けもやしがあれば…空腹な夜中の飲みでも満足です。

味付けもやしは…地方によって味は違うのでしょうか？

この声は 聞いた事ある 誰の声？

声優生活…25年目の僕です。
今の若手の声優さんは…多くて解りません。
しかしベテランの声優さんは…大体知ってます。

でも…まだお会いした事のない声優さんも居ます。
今日の現場では…名前は聞いた事のある声優さんです。
しかし名前を…何処で見たかを全然覚えていない僕です。

今朝僕はスタジオで…或るベテランの女性に御挨拶されます。
そして「今日はご迷惑を掛けます」と…蜜柑を頂きます。
その女優さんは…僕の息子役を演られるようです。

その方の認識がない僕は…どこかで聞いた声と考えます。
しかしその番組をみていなかった僕は…まだピンときていません。
そしてリハーサルで…絵をみた瞬間にハッとする僕なのです。

僕の息子役のキャラクターは…何回も観た事はあります。
そのアニメは…どのアニメ特番に必ず出て来る名作です。
そして今…その似たキャラと本物の声優さんが目の前にいます。

いや～生で聞くと…感動ですね。
そして言って欲しかったな…「パトラッシュ」と。
僕は…＜フランダースの犬＞を観た事ないんです。

大勝軒 やはり総本山は 違います

稽古場近くにある…つけ麺発祥店≪東池袋・大勝軒≫です。

昨年の閉店で…食べられない残念さが続いていました。
しかし今年の1月に再開…食べられる喜びが復活です。
でもラーメン・ファンで…毎日の長蛇の列で食べられません。

そして意を決して今日…お店に飛び込みます。
運の良い事にスープ切れ寸前で…並ぶ事なく入店です。
そこで以前はなかった自動販売機に並ぶ…初店の僕です。

僕の前のグループは…男性は皆大盛を選びます。
そして女性のお客は…皆さん中盛を選ぶようです。
でも普通・380ｇ中盛・550ｇ・大盛800ｇと…表示されています。

僕は仕方なく…中盛券を購入します。
しかし店内に入って吃驚…殆どの方は普通盛です。
つまり僕の前のグループは…大食い仲間の連中だったようです。

そこに訪れた中盛のつけ麺…僕は小さな冷汗です。
食べきれず残す…そんな失礼な事は出来ません。
でも一口目を食べて不安は吹き飛び…安心します。

麺が以前より柔らかく…食べ易く美味しいのです。
ですから…あまり噛む事なくスルスル入っていきます。
そしてスープも薄まる事なく…美味しさがキープされています。

やはり元に拘らず…味を進化させる事を許可した大勝軒です。
ですから各店とも…味が違って統一感がないた大勝軒です。
そこがラーメンの神様…山岸一雄の自由さの大勝軒です。

やはり神様の居る総本山の味も…毎回進歩しています。
しかし食べ過ぎた僕は…明日は10㌔のジョギングです。
そして店にあった…山岸氏の一句です。↓

東池に　旨いものあり　特もり
忘れられない　そばの味
　　　　　　　　　　　　山岸一雄

初競技 携帯キックは 難しい

満員ラッシュの…朝の駅の乗り換え通路です。
みんな足早で…ピリピリして歩いています。
遅刻しそうなのか…走ってるいる方もいます。

そんな中…ノンビリ動いてる若い女性がいます。
彼女はゆっくり歩きながら…携帯メールをしています。
その行動は…誰が観ても邪魔な存在でしかありません。

少し後に居た僕も…彼女がＫ・Ｙである事を確認します。
すると彼女は…誰かに背中を押されたようでエビゾリます。
そして彼女の手元から…携帯電話が離れて飛んでいきます。

僕は目で追います…彼女は必死に拾おうとしています。
しかしゴッタ返した人混みは…彼女の携帯を埋もれさせます。
そして皆さん無意識に…彼女の携帯電話を蹴飛ばしていきます。

ノンビリしていた彼女は…早く動けば動けるようです。
そして彼女は一瞬躊躇って…右か左か悩んでる姿です。
どうやら携帯が皆のキックで…二つに放れていったようです。

彼女は意を決して…右に行きます。
そして…彼女の左を歩いていた僕です。
すると僕の足元に…携帯電話の画面部分が転がってます。

僕は…壊れた携帯の一部を拾います。
涙目の女性が…僕の方に近づいて来ます。
僕は…その物を彼女にそっと差し出します。

彼女は僕を睨んで…ソレを奪い取ります。
そして何も言わずに…何処かに行ってしまいます。
僕は唖然として立ち尽くします…すると人にぶつかります。

他人の壊れた携帯を親切に拾ったのに…睨まれた僕です。
人混みで携帯メールをしていた人が悪いのに…睨まれた僕です。
その睨まれた僕は何か不愉快で…朝の人混みに紛れていきました。

インディは こんな出来で いいんでぃ？

映画《インディジョーンズ/クリスタル・スカルの王国》を…観ます。
「映画は楽しい娯楽である」…スピルバーグ監督のファンの僕です。
数多くの監督作品を観てる僕は…今回の作品も期待大の僕です。

《インディ・シリーズ》や《B・Fシリーズ》…ドキドキ物も好きです。
《E・T》《未知との遭遇》や《ジョーズ》…ハラハラ物も大好きです。
《カラーパープル》や《シンドラーのリスト》…シンミリ物も好きです。

ネタバラシは出来ませんが…今回の展開は良いのでしょうか？
スピルバーグだから許される…こんな話の流れなのでしょうか？
考古学の話の根元は…どうしてもアソコにいってしまうのでしょうか？

僕もアノ話や説は好きで時々考えていて…興味があったからでしょうか。
この映画は今回のChatterGangの公演の話と…テイストが似ています。
だから前もってここに断言しておきます…僕達は決して真似していません！

ここで僕の昔あった…スピルバーグ関係のネタバラシをひとつです。
スピルバーグのDream Worksに…クレームをつけられた僕なのです。
ある役の声のイメージが違うと…日本語版を差し替えられた僕です。

自己嫌悪 怒った自分を 落ち込みます

僕は2年に一度…他人にブチ切れます。
別に手を挙げる訳ではないが…限界に達します。
我慢をしないように…普段から悪態はついています。

そんな今日…久々にキレマス！
僕は…人を騙す奴が許せません！
そんな奴は…本当にムカつきます！

その人は「やる」と云って…何もやってません。
その人は「大丈夫」と云って…何もやってません。
その人は「任せて下さい」と云って…何もやってません。

だから切れました…僕なのです。
そして僕は…皆に叱られます。
その人を信じた…僕がいけないようです。

人にキレルと…自分が落ち込みますね。
⇒

飲み量も 体力アップで あっぷUP

ここ10年前から…お酒の一口目が違います。
一口目を飲み干すと…身体がドッと落ち込みます。
多分歳のせいでしょうか…直ぐに疲れが出るのです。

飲む前は本当に疲れが…蓄積されているかのようでした。
それを累積されるように…お酒が増進させていきます。
実は一杯目が終わってから…一休みしていた僕です。

しかしジョギングを始めてから…一口目から順調です。
何杯飲んでも…身体がドッと落ち込む感覚がありません。
だからマイペースで…休む事なく飲みが進む最近の僕です。

だから…シミジミ飲んでます。
だから…コツコツ飲んでます。
だから…ガンガン飲んでます。

走ると…お酒が美味しいですよ！

見間違い ひと文字違いで イヤらしい

街を歩いていたら…小さなボードを発見です。
そこには≪エロ情報≫と…僕の位置から見えます。
『なんの情報？』…そこに近づくエロおやじの僕です。

しかし正面で見ると…ひと文字違っていたようです。
そこには≪エコ情報≫と…書かれてありました。
少し苦笑いの…これからエコおやじの僕なのです。

僕は見た 事件は現場で 起きている

某イタリアレストランで…外食をします。
お得なチェーン店ですから…程良く混んでいます。
そして人の流れも良く…店の出入りは激しい感じです。

すると一人の警官が…店に入って来ます。
『あ～こんな世の中だから…警官も見回るのか』
そんな風に考えた僕ですが…警官は店の奥か出てきません。

そして今度は店の表に…パトカーがサイレンと共に現れます。
そのパトカーの周りには…覆面パトカーらしき車が5台位も止まります。
そして沢山の警官と…多くの鑑識係らしき人が深刻顔で店に入って来ます。

野次馬根性マル出しの僕は…落ち着いてスパゲッティが食べれません。
首を伸ばして…警官や鑑識さんが居る方向を観察する野次馬の僕です。
そして遠くから写メをして喜んでいる…現場第一主義の野次馬の僕です。

どうやら事件は…3人の食い逃げ犯のようです。
3人の客がレシートを捨てて…金を払わず逃げたようです。
その立ち去ったテーブルを…沢山の鑑識さんが調べています。

店は淡々と営業されていますが…店の一角では鑑識中です。
その異様な雰囲気の中…興味津々の僕は食事が進みません。
何故なら僕は…なんと僕はその犯人達の姿を見ていたのです！

3人の若者が…無造作に店に入って来ました。
3人の若者は…アッと云う間に店を出て行きました。
その時に店の中に店員は居なく…おかしいとは思ったのです。

僕は店に暫く滞在し…警官からの目撃尋問を待ちます。
しかし警官の方々は…何故か店の奥から出てきません。
そして現場のテーブルは…鑑識が永遠に続いています。

時間がない僕は…何かを諦めて店を出ます。
『犯人の君達へ！僕は…君達の顔は見ていないのだ！
だから安心したまえ…でも食い逃げは良くないぞ！』

でも食い逃げだけでも…あんなに警察関係者が来るのですね。

何事も 電源切れたら 御仕舞です

携帯電話の目覚ましで…目が覚めます。
でも昨夜は酔って…時間設定が間違ったようです。
ハッキリ云って…遅刻の様相を呈しているようです。

兎にも角にも…慌てて家を飛び出します。
もしかして間に合いそうな…電車に乗れます。
そしてＭＹ時計である…携帯電話を開きます。

『エッ！』…小さく叫ぶ僕です。
なんと携帯の充電が…余り無いのです。
そこは黒い3本線が…赤く1本だけ点滅です。

僕は直ぐに…電源を落とします。
少しでも…電量をキープする為です。
そうしなければ…今日一日携帯は持ちません。

数時間ごとに…メールチェックをします。
数時間ごとに…留守電をチェックをします。
数時間ごとに…電源量もチェックをします。

こう云う時に限って…メールが多いです。
こう云う時に限って…留守電が多いです。
こう云う時に限って…間違い＆悪戯が多いです。

≪留守電依存症≫の僕は…電源量の少もキツイです。
一日中ドキドキしながら…携帯とのお付き合いの僕です。
点けたり消したりの繰り返しの…今日一日の僕だったのです。

今日メールや電話を頂いた方々…返信出来なくてスイマセン。
明日からはタップリ充電して…表に出る事を誓う僕なのです。
もし目覚まし前に充電が無くなっていたら…僕は遅刻以上の失態でした。

今僕の携帯は…沢山の電気を貯め込んでいます。

両側の ムンクの叫びは 恐怖です

僕は電車内で…ノンビリと座っています。
すると僕の右隣に…若い女の子が座ります。
そして僕の左隣に…若い女の子が座ります。

暖かい昼下がりの午後…僕は知らずに眠りに落ちます。
そして幾つかの駅を通り…ゆっくりと目覚めます。
すると何か僕の周りに…異様な雰囲気を感じます。

ゆっくりと右隣を見ると…先程の女性が寝ています。
彼女は上を向いて…しかも白目むけ口を大きく開けています。
その口からは…剥き出した歯が光り輝いています。

ゆっくり左隣を見ると…やはり先程の女性が寝ています。
その彼女も上を見て…ヨダレを垂らして嬉しそうな顔です。
そして膝を大きく割り…体を脱力させ椅子から落ちそうです。

僕は両隣の女性に…怯えます。
そして慌てて…席を立つ僕です。
悪気はなかったのですが…御免なさい。

お芝居は スタッフあっての 物種です

いつもより…台詞を必死に覚えます。
しかし年々…台詞が抜けていくスピードが早いです。
だから…また必死に台詞を覚えていきます。

若い時は台詞を覚えたら…そのままの状態で放置でした。
若いから…台詞が抜けるなんて事はありません。
だから…奥深い台詞が言えなかったのかもしれません。

ペンキは…何回も塗った方が綺麗です。
一回しか塗ってないペンキは…薄いです。
だから…重ね塗りをする方が良いのです。

今やっと…ベテランの方の重みを知ります。
何でも努力や工夫を怠ると…薄っぺらいのです。
だから…今もコツコツ台詞を覚える僕なのです。

『でもノンビリはしてられません…後3週間で本番です！』

本番まで24日…約3週間です。
稽古場にも…徐々に緊張感が漲ってきます。
そしてスタッフの方々が…顔を出して頂きます。