大事な…話し合いです。
真剣な…話し合いです。
マジな…話し合いです。
携帯電話がなったら…失礼です。
メール着信がきたら…失礼です。
見たり聞いたりしたら…失礼です。
だから電波を…OFFにします。
しかし話し合いが…伸びていきます。
鞄の中の携帯電話が…変な様子です。
電波OFFでも…ブルブルしてます。
と云う事は…電源が落ちていってます。
雰囲気で携帯電話が…消えるのを感じます。
話し合いが…終わります。
携帯電話が…眠っています。
充電が出来る…環境でないです。
そして…食事会です。
そして…携帯は消えてます。
そして…夜は更けていきます。
帰って…充電します。
着信が…7件あります。
メールが…12件きてます。
でも…
話し合い中には…携帯は触れませんよ。
今日は…東京マラソン大会です。
2年前に…この大会初参加した僕です。
そから僕のマラソン生活も…スタートです。
初申し込みで…当選したのは奇跡でした。
今回33万人の応募者から…ハズレた僕です。
しかし師は…今日のフルマラソンに参加するのです。
これは…応援しに行かねばなりません。
キートン師に連絡して…応援の旨を伝えます。
そして仕事前の9時半に…西神田の交差点で待ちます。
たくさんのランナーが…駆け抜けて行きます。
楽しそうにランナーが…駆け抜けて行きます。
お祭り気分でランナーが…駆け抜けて行きます。
そこに師が…元気に現れます。
「飛ばし過ぎちゃうよ」と…師です。
その表情は…メチャクチャ楽しそうです。
『頑張ってください!』と…ハイタッチします。
そして颯爽と走って行く…先月も走ってる師です。
それからも他の参加してるランナーも…応援する僕です。
国文太一君に…声を掛けます。
猫ひろし君のも…応援しました。
沢山の方に…頑張れを言います。
太一君は…手を掲げました。
猫ちゃんは…オドケテいました。
他の方は…「ありがとう」と応えます。
走っている方々が…羨ましくなります。
見ているだけでは…我慢出来なくなります。
この大会参加するなら…やはり走るべきなのです。
来年も…参加に挑戦します。
そして僕も…駆け抜けたいです。
そんな事を考え…応援を続けます。
そんな僕は…
来年のウエアーを…考えてます。
昨日の…晴天からです。
昨日の…気温上昇からです。
昨日の…春一番が吹いてからです。
アイツが…僕の傍にやって来ました。
アイツは…そっと僕に忍び寄ってました。
アイツは…僕に一年ぶりに纏わりつきました。
急の襲来で…対応出来ない僕です。
いきなりの出来事で…戸惑う僕です。
あまりの突然に…対処出来ない僕です。
くしゃみが…止まりません。
くしゃみが…止まりません。
くしゃみが…止まりません。
アイツが…来ました。
あの野郎が…来ました。
花粉の野郎が…来ました。
花粉の季節が…やって来ました。
また苦しい時期が…やって来ました。
くしゃみと鼻水の日々が…やって来ました。
そして…今日もです。
きっと…明日もです。
たぶん…明後日もです。
あ~…
雨が…降らないかな。
若者が…劇団を立ち上げます。
その旗揚げ公演を…観劇に行きます。
芝居を観ていて…昔の自分を思い出します。
僕が…二十歳の頃です。
芝居の…サークルがありました。
ちょっと興味があり…飛び込んだ僕です。
何も解からず…何かをやりました。
今では…誰と何をやったか覚えてません。
楽しくて…我武者羅だった事しか記憶にありません。
どんな芝居だったか…思い出せません。
どんな役を演ったか…思い出せません。
どこで公演したのか…思い出せません。
きっと…ドキドキしていたかもです。
たぶん…ハラハラしていたのでしょう。
だから…ワクワクして芝居を続けたのでしょう。
そんな郷愁を感じ…若者の芝居を観ます。
彼等が…これからも続けられる事を願います。
数十年…芝居を続けられた自分を幸運に思います。
僕も…ついに…
エールを送りながら芝居を観るようになりました。
朝の通勤…通学ラッシュです。
急ぎ足の…サラリーマンの方々です。
一分一秒を争う…OLの方々もいます。
発車間際の電車が…まだ停止してます。
階段を駆け降りてくる…一組のカップルがいます。
女性の方が足が遅く…とても間に合いそうもありません。
しかし…一足先に着いた男性です。
やおらベルを鳴らす車掌を…取り押さえます。
そして「急いで急いで!」と…女性を急かします。
ベルを鳴らし終えた車掌は…唖然固まってます。
そして女性は電車に間に合い…車掌は解放です。
安心したカップルと…憤慨した車掌とが電車に乗り込みます。
「無理なご乗車はご遠慮下さい」と…言うと思います。
しかし「無謀なご乗車はご遠慮下さい」と…車掌は言います。
「只今お客様の無謀な行為で…電車に大変な遅れがありました。」
憤り頂点の…車掌さんです。
車内を逃げる…カップルです。
何の影響もない…見ていた僕です。
しかし車掌さんを乗せない…
考えたけど…いけませんよ。
スーパーマーケットで…買い物をします。
感覚的性格なので…考えずに買って行きます。
買った総金額が…いくらになるか解っていません。
毎回…レジ前でハラハラしている僕です。
表示される数字は…どんな数字か楽しみです。
999円だと…ピタリ賞まで1円です。
777円だと…スリー7が成立します。
ぞろ目や…1234円の連番もあります。
そして…今日の結果です。
初めて出た…レジ数字です。
なんとピッタリ…2000円です。
思わず…「やった!』と叫ぶ僕です。
店員さんは…「???」とした顔です。
周りの主婦の方々も…「♪♪♪」と僕を見ています。
しかし何も…賞金がありません。
しかし何も…景品がありません。
しかし何も…何もありません。
でも…
こういうのって…無償に嬉しい僕です。
どうやら良い者と…悪者に別れてます。
ヒーロー者ごっこだと…遠巻きに見る僕です。
すると悪者軍団の子供達が…女の子を略奪します。
一応遊びでも…設定上「いや~」と叫ぶ女の子です。
悪者の子供が言います…「嫌よ嫌よも好きのうちだ。」
この言葉に…ビックリして吹き出す僕です。
テレビの時代劇でしか聞かない…貴重な台詞です。
この子もTVの影響でしょうが…普段は聞かない台詞です。
先日旅先で…素晴らしい景色を目にしました。
あまりの絶景に言葉を失ってしまう…僕でした。
すると隣にいらした…お婆さまがふと言いました。
「これで冥土の土産が出来たよ」
ドラマでしか聞かなかった台詞…
結構…日常に影響していますね。
あの初来日から…約30年です。
日中友好も…パンダ君が頑張ってます。
現在日本には…10頭もいたのは吃驚です。
和歌山のアドベンチャーには…8頭もいるそうです。
もっと均等に…日本各地に振り分ければとは思う僕です。
新たに来た…パンダの名前を応募してます。
初代が…カンカンとランランと云う名前でした。
そこで僕も何かないかと…ボッーと考えてました。
すると電車内で…サラリーマンの会話です。
「パンダの名前は…センセンとカクカクはどうかな」
話を聞いていると…尖閣諸島の尖々と閣々のようです。
車内で…立ち聞いていた僕です。
小さい声で…『上手い』と呟きます。
しかし友好には…とても危険な案です。
あれ?…同じ国の話題です。
あれ?…違う捕らえ方をしてます。
あれ?…シツコイ僕は何か腑に落ちません。
国のリーダーの方…
ちゃんと…話さなくて良いのかな?
僕にとって…歴代で一番嫌いなリーダーです。
だから…あの名前の復活はイヤですよ。
先代の名前…カンカンです。
しかし怖い先生のお陰で…元気が出ました。
そしてクラスを仕切る…委員にまでなりました。
研究所時代…何も演技が出来なかった僕です。
しかし怖い演出家のお陰で…芝居が出来るようになりました。
そして今では何も物怖じせずに…人前で演じられるようになりました。
バイト時代…なにも解らない僕です。
しかし怖い店長のお陰で…勤まるようになりました。
そして後輩を使う…副店長にまで出世してしまいました。
声優を始めた時…何が何だか解らなかった僕です。
しかし怖いディレクター方々のお陰で…仕事を覚えました。
そして今でもスタジオで怒られている…まだまだの僕なのです。
怒られたお陰で…成長出来ました。
きっと皆…親より世間に怒られ成長します。
肉親よりも他人の方の注意が…身に染みるようです。
だから僕も…若手叱ります。
だから僕も…新人を命令します。
だから僕も…後輩を注意します。
そんな僕が…今日言われます。
「小野さんって…ドSなんですね」
初対面の方ですが…吃驚の僕です。
この優しさを…{サディスト」と言われてしまいました。
この無理した厳しさを…「ドS」。と思われてしまいました。
この人の為にやった行為を……「S」と僕は捕らえられました。
違うのにな…
どちらかと云うと…僕はMです。
受付の傍に…喫煙所があります。
受付をしているのに…煙草臭いです。
先日…レビューを観に行きます。
入口ロビーに…喫煙所があります。
劇場に入っただけで…煙草臭いです。
今日…芝居を観に行きます。
客席入口に…休憩所があります。
客席に座っているだけで…煙草臭いです。
受付に居て…服に煙草の臭いがつきます。
劇場に入って…身体に煙草の臭いがつきます。
客席に座って…髪の毛に煙草の臭いがつきます。
大劇場は…喫煙所は外です。
商業劇場は…ロビーは禁煙です。
お客さん重視の劇場は…休憩出来ます。
芝居前に…煙だらけのロビーです。
休憩中に…煙だらけの休憩所です。
芝居後に…煙だらけの芝居小屋です。
芝居の余韻を感じても…
劇場を…いち早く退散しなければいけない僕です。
どうやら台本は…ないようです。
どうやら共演者も…いないようです。
どうやら練習は…していないようです。
まもなく…本番が始まります。
客席は…超満員のお客さんです。
スタッフも…ぴりぴりムードで高まります。
兎に角わらいをとるんだ…と言われます。
兎に角何があっても続けろ…と言われます。
兎に角お客さんを飽きさすな…と言われます。
開幕ベルが鳴り…舞台に出ます。
一万以上のお客さんが…注目してます。
何かやってはいますが…何も反応はありません。
慌てて…袖に戻ります。
スタッフに…怒られます。
「何をやってる…君はプロだろ」
そこで目を覚ます…僕です。
悪夢から生還した…僕です。
また変な夢を見た…僕です。
セリフが出ない…夢を時々見ます。
お客さんがいない…夢を時々見ます。
見知らぬ舞台に出る…夢を見ます。
何故か…成功した芝居の夢は見た事がありません。
何故か…ムチャぶりの設定の夢ばかり見ています。
何故か…拍手万雷の舞台上の僕の夢は見られません。
昔…
大成功の夢を見た先輩…引退致しました。
毎年…苦しんでいます。
また…その季節が来ます。
TVで…花粉症対策が流れます。
毎年…色々なネタを聞かされます。
しかし…どれも触手が動かない僕なのです。
そんな中…花粉症は腸から治療説が流れます。
その為には…ヨーグルトを食べると良いと言ってます。
しかし僕は…ヨーグルトを口にした記憶が殆どありません。
小学校の頃に…給食で出ました。
しかし酸っぱさばかりが…頭に残ってます。
そして徐々に…ヨーグルトから離れていった僕です。
でも辛い…あの花粉症対策の為です。
ヨーグルトを購入し…久しぶりに食べてみます。
数十年ぶりの味とは…別段の風味になっています。
一昨日は…バナナを入れます。
昨日は…リンゴを入れます。
今日は…イチゴを入れます。
少し…腸が最適です。
なにか…身体が調子良いです。
いつもより…食欲も出てきたようです。
毎日のヨーグルト…続けられる気がしてきました。
そして今期の花粉症対策に…間に合いそうです。
小さい頃の記憶で…食べられない物を克服です。
でも…
アレとアレとアレは…まだ口にしたくないのです。
朝ごはんを…お店で食べています。
見知らぬおじさんが…隣に強引に座ります。
貫禄のある方で…見た目からも大食漢の感じです。
食べる量は…人一倍です。
食べる早さも…人一倍です。
食べるお替りも…人一倍です。
おかずが無くても…ご飯を頬張ります。
ご飯のお替りも…頻繁にしているようです。
何故そんな事が出来るのか…僕は発見しました。
おじさんは…ふりかけを使用しています。
小さなふりかけ袋を…ご飯にかけています。
使用したふりかけ袋が…徐々に積まれていきます。
その商品は…アンパンマンふりかけです。
味は…鮭・おかか・卵・野菜と4種類のようです。
それをチェンジしながら…おじさんは味わっています。
満足そうに…食べるおじさんです。
楽しそうに…振り掛けるおじさんです。
おかずが無くても…全く平気なおじさんです。
ふりかけは…お店のサービスです。
何個でも使っても…大丈夫なのです。
だから僕も…そっと1袋拝借してみました。
やさい味…
結構…ご飯が進みました。
おじさんは…10袋は使ってましたね。
加齢臭+アルコール…強烈です。
加齢臭+ヘアトニック…地獄です。
加齢臭のおじさんが…行列の前にいます。
加齢臭のおじさんが…電車の横に座ってます。
加齢臭のおじさんが…エレベーターの中にいます。
モダエル…僕です。
ムセカエル…僕です。
シニカケル…僕です。
加齢臭は…健在です。
加齢臭は…近づいて来ます。
加齢臭は…誰にも訪れて来ます。
我が事のように…
加齢臭が気になる…今日この頃の僕の鼻です。
淡々とした会話劇に…見ていて懐かしくて楽しいです。
しかし或る動作の多さに…ウンザリとしてくる僕なのです。
それは煙草のシーン…多さです。
男も女も煙草を加え…話しています。
会話の途中に…煙を吸ったり吐いたりします。
煙草を加えてると…台本にチェックです。
煙草の煙を吐くと…台本にチェックです。
煙草の煙を吸うと…台本にチェックです。
久しぶりの…煙草チェックです。
何故なら…最近の洋画は煙草は出ません。
煙草を加えて芝居をする吹き替えは…余り無いです。
今は煙草を加えると…格好悪いです。
今は煙草を吸うと…顔が醜くくなります。
今は煙草を吐くと…マナー違反になります。
煙草は…古い習慣のようです。
煙草は…昔の出来事のようです。
煙草は…過去の小道具のようです。
煙草のシーンに…昔を感じる僕です。
煙草の無い今の洋画に…時代の変化を感じます。
煙草を辞めて…21世紀にマッチした僕なのであります。
煙草って…
チョンマゲや刀って…同じ文化ですね。