水曜日に…風邪を頂きます。
日本酒で…風邪を散らします。
しかし…ただ酔っただけでした。
市販の薬は…僕には無駄でした。
土曜日に…医者に駆け込んだ僕です。
そして…抗生物質のお世話になっています。
薬を飲む為に…食事を取ります。
食欲は…落ちる気配はないです。
むしろ食べる量は…普通以上です。
でも微熱が…続きます。
下がっても…また出ます。
油断大敵の…風邪なのです。
そして運動が…出来ないのです。
カービーダンスは…一時中断です。
ジョギングなどは…以っての他です。
三食しっかり…食べています。
しかし身体は…動かせないのです。
そうなると…身体は正直に変化します。
決意したダイエットが…ストップです。
減った体重が…カムバックしていきます。
たった一ヶ月で…リバウンド効果は抜群です。
僕の病は…痩せる事はないです。
今回の病は…食欲旺盛なのです。
この病は…身体を動かせません。
このまま頬っておくと…大変です。
病気が治る頃は…体重が増えてます。
健康になった時…見た目も健康そのものです。
こりゃ一日も早く治さないと…僕は爆発してしまいます!
来月3日に…若手の芝居の発表会です。
またも…その仕切り屋として君臨する僕です。
先週は一人の出演者を欠け…代役で挑みます。
そして…今回もです。
また…一人倒れます。
何故か…またなのです。
僕の発表会は…必ず誰か倒れます。
僕の発表会は…必ず一役が代役です。
僕の発表会は…必ずハプニングが起きます。
だから僕は…いつもドッキリです。
だから僕は…いつもヒヤヒヤです。
だから僕は…いつも慣れっこです。
そこで…また新たな代役を立てます。
今回の代役は…大勢体制で臨みます。
こうなったら…また倒れても大丈夫です。
僕の発表会は…代役の勉強が出来るのです。
3日前からの…風邪です。
市販の薬で…誤魔化します。
百薬の長でも…治療しました。
しかし結果は…その場しのぎでした。
一瞬絶好調になりますが…後はダメです。
やはり…ここはプロの手に委ねるしかありません。
僕の係りつけの…お医者さんに行きます。
内科と皮膚科が…専門のお医者さんです。
この方…お喋りが大好きなお医者さんです。
風邪が流行り…満員の待合室です。
30分程待ち…診察室に入りました。
やはり最初は…世間話から始まります。
そして僕の容態を…聞き出します。
次に喉を見て…真っ赤と確認します。
それから聴診器で…体内の音を聞いてます。
すると「武田鉄矢さんの心臓はですね」と…話します。
「彼の心臓の場合は …音を聞けば悪いのは解ります。」
「だから心臓の音は怖いのです」と…話をし続けています。
僕の心臓も?…と心配になります。
すると…お医者さんは笑顔で言います。
「全然…関係ない話をしてしまいましたね。」
軽くコケた僕は…『僕は』と聞きます。
お医者さんは「風邪ですね…薬を出します。」
「それでも…これから咳が出て鼻水も出て来ますよ。」
そして薬を頂き…早速飲みます。
軽く一眠りして…体温を測ります。
38度の熱は…平熱になってます。
有言実行…この医者は本物です。
その後…咳が出始めた僕です。
風邪が治った…爽快な朝です。
しかし時々…頭が痛いのです。
そして…膝に痛みを感じます。
昼過ぎに…身体が熱くなります。
午後には…頭がボーっとします。
夕方には…また節々が痛いです。
昨日…ゆっくり話した子がいます。
その子が…39度の熱で倒れたそうです。
その話を聞いた瞬間…精神的に崩れた僕です。
しかし夕食は…予約した高級フランス料理です。
食欲が無くても…美味しいものは口に入ります。
最後のデザートも大盛に注文した…僕なのです。
ご馳走の料理は…熱を吹き飛ばします。
朝から…身体の節々が痛いです。
少しダルく…元気が出ないのです。
冷える朝…起きたら布団を剥いでいました。
人ごみに…紛れ込みます。
風邪っぴきが…沢山います。
そこでまた…風邪菌を頂きます。
帰宅中…冷えて寒いです。
身体中に…悪寒が走ります。
ふらふらしながら… 帰ります。
身体を暖める為に…湯に浸かります。
しかしブルブルと…身体が震えます。
そして目がトロ~んとしてダルいです。
日本酒の熱燗を…強引に飲みます。
言い伝えで…酒は百薬の長だからです。
この酒法で…風邪菌を身体追っ払います。
不味い熱燗を…飲みます。
風邪が…日本酒を不味くします。
その口に苦い良薬を…無理して飲みます。
寝ていて…汗をかきます。
身体中から…汗が吹出ます。
何度も何度も…目が覚めます。
朝…身体は絶好調です。
まさに…酒は百薬の長です。
そして良薬は…口に苦いのです。
でも飲み過ぎには…注意しますね♪
お昼に…四ッ谷で仕事を終えます。
駅前で…ワゴン車とタクシーが止まってます。
両車体とも凹んでいて…ぶつかった事は明白です。
両運転手とも…ケガはないようです。
タクシーに…お客さんはいないです。
警察待ちの二人を…後した僕なのです。
午後に…銀座で仕事を終えます。
路上で…パトカーが止まってます。
車が凹んでいて…事故なのは明白です。
ビルの壁も…凹んでます。
救急車で…誰か運ばれます。
無事を祈り…現場を後にします。
夕方に…神保町で仕事を終えます。
交差点で…車と自転車が止まってます。
自転車はグニャグニャで…ぶつかった事は明白です。
警察官が…現場検証してます。
運転手らしき人は…青ざめてます。
自転車の乗り人は…もういませんです。
なんで!
なんで!
なんで!
こんなに交通事故が多いのは…自己管理がね。
朝の…満員の駅です。
人々が…下を向いて歩いてます。
携帯やスマホを見ながら…僕に向かってます。
昼の…食堂街です。
人々が…下を向いて歩いてます。
携帯やスマホを見ながら…僕に向かってます。
夜の…繁華街です。
人々が…下を向いて歩いてます。
携帯やスマホを見ながら…僕に向かってます。
夜中の…地下街です。
人々が…下を向いて歩いてます。
携帯やスマホを見ながら…僕に向かってます。
地図を見ながら…歩いてます。
メールをしながら…歩いてます。
ネットを見ながら…歩いてます。
僕は…よけずに向かっていきます。
数センチ前で…奴らは気づい驚きます。
そして慌てて避けて…僕に道を譲ります。
そうしないと…奴らの思うがままです。
余所見をしている者が…横柄に歩いてます。
これが車だったら…事故の原因で罰金刑です。
どうしてもやりたいなら…隅に立ち止まって下さい。
歩きながらなら…顔をあげ携帯等を前にして下さい。
そして歩道の真ん中は避けて…片隅でやって下さい。
その輩の為に…僕は闘います。
歩きながら携帯人間を…撲滅します。
朝…目覚めでぼーっとします。
昨夜の事が…全く解りません。
何故…帰って来られなのかです。
昨夜は…打ち上げました。
沢山のパワーを…貰います。
やり遂げた…若者パワーを頂戴です。
その後…一人旅に出たようです。
どこかの店に…入ったようです。
そして…ヘベレケになったようです。
若者たちの成長に…ご満悦の僕でした。
お客さんの喜びに…ご満悦の僕でした。
自分の芝居作りに…ご満悦の僕でした。
一人打ち上げをした…僕のようです。
若者パワー充電確認の…僕のようです。
次の企画に気持ち蔵替えの…僕のようです。
まだまだ…休んでいられません。
まだまだ…やる事がいっぱいです。
まだまだ…こらから暴れまくる僕です。
きっと…そんな事を誓って飲んだのでしょう。
芝居を作るのは…大変です。
芝居を作るのは…楽しいです。
芝居を作るのは…生きがいです。
しかし毎回…意外な事が起きます。
予想もしない事が…起こってしまうのです。
それが芝居よりも…展開が解らないほどです。
今回は…ミュージカルを作ります。
初めての試みは…謎だらけなのです。
何故…人が急に歌うのかが解りません。
そこで…鼻歌を散りばめます。
そして…的外れの歌を混ぜます。
勿論…しっかり歌う事を心掛けます。
踊りも…沢山の種類にしました。
ジャズからHIP調まで…盛ります。
お遊戯ダンス風も…混ぜました。
ギャグも…満載に仕掛けました。
パクリも…駄洒落もコケもあります。
謎の生物も登場させ…不思議な世界にしました。
一週間前には…出演者が入院します。
ゲネプロは遅刻者が出て…ヒヤヒヤします。
前日まで主役が高熱で苦しみ…芝居が出来ません。
そんなこんなでも…幕は開きます。
幕開きを…中止する訳にはいきません。
そうです…♪稽古不足も幕は待たないのです。
沢山のお客さんが…詰め掛けて頂きます。
出演者の体調も万全で…遅刻者もいません。
午前中の雨もあがり…太陽が顔を出しています。
稽古を積んだ…若き役者達です。
失敗など…恐れる事なく演じています。
図に乗って…アドリブなんか言っています。
小さく仕掛けたギャグも…滑っています。
お客さんに徐々に…ローブローが効いてます。
そして後半になって…客席は盛り上がっていきます。
沢山の拍手で…幕は閉じました。
楽しかった…面白かったの声でした。
1000円では安過ぎだとの…反響でした。
自画自賛の…今回の芝居です。
大成功の芝居は…打ち上げます。
勿論楽しく盛大に…盛り上がります。
今日の一番最初の仕掛けギャグは
…開演前の場内アナウンスでした。
「本日は午前中、雨の為に…
ギャグが滑りやすくたってますので…
お気をつけください。」
勿論…これも少し滑ります。
芝居の…パンフレットです。
芝居の内容や…役者紹介です。
その為に…役者の写真も載ってます。
普段の写真が…多いです。
でも役は…違う髪型やメイクです。
するとパンフでは…誰が誰か解りません。
芝居中は…カツラを被っています。
芝居中は…濃いメイクをしています。
芝居中は…戦隊のマスクをしています。
パンフレットと…全く違います。
パンフレットを見ても…解りません。
だからパンフレットが…無意味です。
これは…役者紹介ではなくなります。
その役で…写真を載せて頂くと助かります。
超売れっ子は別として…まだ見知らぬ顔なのです。
各方面の方々…
そこんところ…宜しくお願いします!
日本不条理劇の…代表作です。
別役実と云う方の…戯曲作です。
題名は…「赤い鳥の居る風景」です。
僕の…初舞台の作品です。
これで…芝居にのめり込みます。
そして…今に至ってしまったのです。
その作品が…上演されます。
客席の隅で…じっと観ます。
昔の事が…蘇ってきました。
無我夢中で…芝居を作りました。
四苦八苦して…芝居を作りました。
毎日が満身創痍で…芝居を作りました。
思い出は…蘇ります。
仲間の姿が…蘇ります。
芝居一つ一つが…蘇ります。
『初心忘るべからず』
…そんな思いに馳せます。
芝居には…開幕時間があります。
開演時間が来たら…芝居が始まります。
それなのに…それを守らない人達がいます。
ニコニコ…遅刻する人達がいます。
平気で堂々と…遅れて来る人達がいます。
悪びれずに…途中からでも平気と思う人達がいます。
遅刻には…甘いです。
日本の…悪い風習です。
遅れても…入れています。
断ったら…失礼と感じます。
断ったら…好感が悪いと考えます。
断ったら…二度と来ないと思います。
だから遅刻がまかり通る…演劇界なのです。
数年前まで…毎日ラーメンを食べまくった僕です。
当時の有名ラーメン店は…並んで制覇した僕です。
ですから美味いラーメンは…殆ど食べている僕です。
或る有名ラーメン店は…暖簾分けをしてます。
沢山の支店が出来…まさにチェーン化してます。
しかし味が統一されてなく…店の名前が先行します。
その店の…E支店に行きます。
前々からの…暖簾分け店です。
絶えず…お客さんは入ってます。
昼…2時過ぎです。
中華そばを…頼みます。
敢えて…つけ麺を避けます。
店主らしき人物が…休憩します。
店員が一人で…店を切り盛りします。
その店員は…日本人ではない様子です。
あたふたしながら…満員の客を相手にします。
四苦八苦しながら…僕の中華そばを作ってます。
そしてドキドキしながら…僕は箸と蓮華を器に入れます。
汁は…茹で湯が入ってます。
肉が…滅茶苦茶冷たいのです。
麺も…茹で湯が絡み付いてます。
口にして初めて思います…マズいです。
ラーメン好きの僕が思います…マズいです。
生まれて初めて思います…この麺マズいです。
麺が…ヌルヌルしてます。
だから…口がヌルヌルします。
そして…腹の中もヌルヌルします。
こんな経験は…初めてです。
そして残すのも…初めてです。
ラーメンで嗚咽も…初めてです。
カウンターに…張り紙があります。
「満足したら…器をあげてください」
僕は器を…そのままにして帰ります。
別に…メン倒だった訳じゃありません!
前回…「眠れぬ夜のアリス」を演りました。
出演者が…一人インフルエンザにかかります。
本番当日の朝…出演辞退のメールが届きました。
今回は…「アリスインワンダーランド」と云う芝居です。
今週の土曜日が本番で…緊張感溢れる日々の今朝の連絡です。
出演者の一人が…椎間板ヘルニアで緊急入院と云う事態になります。
またも本番間際の…辞退者です。
芝居が出来上がっての…現状です。
あまりの偶然に…驚き桃の木の僕です。
これは…アリスの祟りでしょうか。
これは…ルイスの祟りでしょうか。
これは…キャロルの祟りでしょうか。
だからといって…祟りに負けられません。
お客さんの為に…四苦八苦改善してます。
本番当日は…こんな祟りも払拭してみせます。
少し…原作を変えました。
少し…アリスを弄りました。
少し…キャロルを無視しました。
それもこれも…お客さんの為です!
だから…ルイス・キャロルもお許しです!
どうぞ本番当日を…皆さんお楽しみにです!
こんな事で…腰を折られて「タマルか!」です。