-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

天気は上々 稲穂は垂れる

2019-09-26 16:28:21 | 近況報告

 令和元年9月25日、背炙り峠を越えて畑沢へ到着しました。早生種の稲刈です。少し前から稲が黄金色に変わっていて、稲刈できるような状態でしたが、あいにくコンバインの都合がつかなかったので、この日の作業になりました。コンバインが入る前に、田んぼの四隅を手で刈り取っておく必要があります。大小二台のコンバインが動き回るので、忙しいかと思ったのですが、二台の役割を上手く分担していましたので、余裕ある刈り取りの手作業でした。

 コンバインでの刈り取りが原則でしたが、旧正月での「オサイド」に使う藁(わら)も必要との事で、「ハセ木」がけの稲もあります。しかし、脱穀だけはコンバインの機能を使います。

 コンバインには刈り取りと脱穀が終了した籾(もみ)が溜まり、満杯になるとトラックの荷台に積まれている大きな袋に移されます。

 

 以上が稲刈作業ですが、私はそれだけでは済みません。得意な「忙中閑あり」です。私の好きな魚を川面から覗いてみました。澄み切った水の中に、三匹の魚影がありました。廉価なカメラを望遠にして撮影したのですが、やはり限界があります。この程度にしか写りません。それでも岩魚らしき魚が見られます。でも正直、申上げると岩魚と断定できるものが分かりません。アブラハヤではない大きさで、ウグイの特徴が見られないことから、消去法で岩魚と言っているだけです。20cmぐらいありました。岩魚だとすれば、秋深くの産卵時期に向けて、さらに遡上するでしょう。

 道端にも目を引くものがありました。蓼(タデ)です。「蓼食う虫も好き好き」と言われるあれです。じっと見ると中々、味がある花です。

 

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